新型コロナウイルスの感染拡大を受け、主要7カ国(G7)首脳によるテレビ電話協議に臨む安倍晋三首相=首相官邸で2020年3月16日(内閣広報室提供) 安倍晋三首相は16日夜、主要7カ国(G7)首脳の新型コロナウイルス感染症に関する緊急のテレビ電話会議に出席した。首相は会議後、今夏の東京オリンピック・パラリンピックについて「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして、完全な形で実現することについて、G7の支持を得た」と述べた。首相官邸で17日…
議長、御列席の皆様、向こう3年、日本の舵取りを続けることとなった私は、連続6度目となります本討論に、思いを新たに臨みます。 今からの3年、私は、自由貿易体制の強化に向け、努力を惜しみません。北東アジアから戦後構造を取り除くために、労を厭(いと)いません。 思いますに、日本国民は、自国の指導者に対し、自由貿易の旗手として立つことを切望しておりました。なぜなら日本自身、戦後、自由で開放された経済体制の申し子として、貿易の利益に浴し、目覚ましく成長した国だったからです。 自由貿易体制は、アジア諸国を順次離陸させ、各国に中産階級を育てました。背後には、1980年代以降、日本からこれら諸国に向かった大規模な直接投資がありました。皆、国際経済システムが、ルールに基づき、自由でオープンなものだったおかげです。 このシステムに最も恩恵を受けた国、日本が、その保全と強化のため、立たずして他の誰が立つのを待て
またもや、安倍首相の“フェイク発言”発覚か――。 ロシアのプーチン大統領が「東方経済フォーラム」の全体会合で突然、「前提条件なしに日本との年内の平和条約締結」を提案した一件。北方領土問題の棚上げを意味し、日本の国益に反するのに、安倍首相は薄笑いを浮かべるだけで反論せず、批判が集まった。 すると安倍首相は16日、自民党総裁選の討論番組などで、こう言い訳した。 「『領土問題を解決し、平和条約を締結する』との日本政府の基本方針を、発言後にプーチン大統領に改めて伝えた。隣に中国の習近平国家主席がいたから、プーチン大統領はあの発言をした」 ところが、である。ロシアのぺスコフ大統領報道官は、同じ16日に放映された国営テレビのインタビューで、「実際に安倍氏本人からの反応はなかった」と発言したのだ。 日ロで説明が食い違う。一体、どちらが真実なのかだが、総裁選の討論会で分かるように、安倍首相は追い詰められる
安倍首相が総裁選でトンデモ発言継続中!「プーチンに反論した」と大嘘、「残念ながら自衛隊は国民に信頼されている」と本音 先週おこなわれた日本記者クラブ主催の討論会で「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはない」と言い放った上、「(プーチン大統領とは)ウニなどについて合意しましたよ!」などと“外交の安倍”がいかに看板倒れであるかを自ら暴露した安倍首相。 だが、安倍首相は性懲りもなく、昨日生放送された『日曜討論』(NHK)でも、またも自ら墓穴を掘るような発言を連発したのだ。 たとえば、森友・加計問題について、記者クラブ討論会でも「(公開された決裁文書や交渉記録で)私の指示や妻が関与したということは一切出ていない」と言ったすぐあとに「私の妻や私の友人が関わってきたこと」と認め、慌てて「関係という言葉には広い概念がある」などと詭弁を繰り返した安倍首相だったが、昨日の『日曜討論』では
日米首脳会談を直前に控えた2018年6月8日未明(日本時間)、安倍晋三首相のツイッターアカウントによる「誤爆」騒動があった。 本来ならば、安倍氏を歓迎するトランプ氏のツイートに返信すべきところ、あろうことか、トランプ氏が上院議員を批判しているツイートに返信。トランプ氏から批判された上院議員も顛末を知り、「安倍、お前もか」と驚いた様子だ。 上院議員批判ツイートの12分後に安倍首相歓迎ツイート トランプ氏がツイッターで攻撃したのは、共和党のジェフ・フレーク上院議員。フレーク議員は17年10月に18年の上院選に出馬しない意向を表明し、その際の演説で、トランプ氏の 「真実や良識のはなはだしい軽視や無鉄砲な挑発」 を批判し、 「大統領、私は共犯者にはならない」 などと訴えていた。最近では、2020年の大統領選への出馬が取りざたされている。 こういったことを念頭に、トランプ氏は6月7日22時49分、フ
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