「桜を見る会」前夜祭を巡る新疑惑を「しんぶん赤旗日曜版」(29日付)がスッパ抜いた。記事によると、安倍元首相の秘書たちは会費(1人5000円)を上回る費用を補填すれば公選法が禁じる有権者への寄付行為にあたると認識し、補填額を抑えるため、大量の酒を会場に持ち込んでいた。しかも、補填…
【全文公開!】桜を見る会スクープ第一弾、安倍後援会御一行様をご招待、税金でおもてなし(2019年10月13日号スクープ) 赤旗日曜版の「安倍晋三首相による『桜を見る会』私物化スクープと一連の報道」が2020年JCJ大賞に選ばれました。 この賞は、日本ジャーナリスト会議(JCJ)が年間の優れたジャーナリズム活動・作品を選定して顕彰するものです。大賞の選考理由では「地道な調査報道を重ね、安倍政権の本性を明るみにしたスクープは国政、メディアに大きなインパクトを与えた」と評していただきました。 安倍首相は辞任を表明しましたが、「私物化」など負の遺産をただすことが必要です。私たちは引き続き、権力の監視というジャーナリズムの役割を果たし続ける決意です。9月15日にはスクープ報道とその舞台裏をまとめた書籍『赤旗スクープは、こうして生まれた!──「桜を見る会」疑惑』も発売されます。 今回はJCJ大賞を記念
「桜を見る会」で記念撮影する安倍晋三首相と昭恵夫人=東京都新宿区の新宿御苑で2016年4月9日午前9時57分、徳野仁子撮影 国内の優れた報道に贈られる今年の「日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞」の大賞に、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版が選ばれた。安倍晋三前首相主催の「桜を見る会」を巡る一連のスクープが受賞の理由だ。桜を見る会は毎年、毎日新聞を含めた大手メディアが恒例行事として取材してきたものだが、赤旗がスクープできて、大手メディアができなかったのはなぜなのか。実は私も政治部に所属していた当時、桜を見る会を取材した経験がある。日曜版編集長に話を聞いた。【古川宗/統合デジタル取材センター】 気になった官邸職員のぼやき 編集長の話に入る前に、私自身の話をしておきたい。私は2018年4月から約1年間、政治部で当時の安倍首相の首相番を務めた。桜を見る会を取材したのは、首相番の「卒業」が見えてき
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