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ブックマーク / itoutsukushi.hatenablog.com (3)

  • リズと青い鳥(その2) - たいやき姫のひとり旅

    映画と原作小説のネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 2回目の「リズと青い鳥」の鑑賞をしたので、あらためてブログを書きます。 私は「虚無感と味気無さ」とという強烈な感想を初見のブログに書いてしまいました。 それは事実として気持ちの中に有ったので、自分なりに下記の分析をしました。 原作小説が大好きで、みぞれと希美の気持ちを味わいつくしていたという事、 他の登場人物の役割をカットしたり変更したりはあったが、そのみぞれと希美に絞り込み、心情と変化を正確に再現しており、その意味で意外性は無かった事、 押しつけがましいドラマチックな展開を完全に排除し、その空間ごと切り取り、観ているものに共有させるストイックな演出がなされていた事、 ドラマ自体には全く壮大さは無く、みぞれと希美の繊細な心の揺れを描いていた事、 だから、きっと「虚無感と味気無さ」を感じたのだと思う。 その後、SNSや他の人の

    リズと青い鳥(その2) - たいやき姫のひとり旅
    msdbkm
    msdbkm 2018/05/06
    (1回目と2回目とで受け取り方の変化について)
  • 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編(その3) - たいやき姫のひとり旅

    ネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 第二楽章のキャラ毎の感想が長くなりすぎたので、みぞれと希美だけ分けました。 第二楽章後半のメインディッシュであり、映画「リズと青い鳥」に直結するであろう核の部分です。 武田綾乃先生の真骨頂である繊細で残酷な人間模様であり、そこを紐解くだけで結構な文字数になってしまいました。 みぞれと希美の長きに渡る関わり会いの中で、揺らめく互いの感情を時代を追って、まとめてみます。 なお、私はユーフォはアニメで入り、第二楽章以前の小説は未読ですので、アニメ一期+アニメ二期+小説第二楽章という流れでの感想・考察になります。 キャラ毎の感想 鎧塚みぞれ 南中時代 希美との出会い 南中吹奏楽部で希美と一緒に 南中関西大会大敗 みぞれにとって希美は一番の友達。 引っ込み思案で自ら友達を作ろうとしなかったみぞれ。そんなみぞれに対しても、希美は他の人と分け隔てなく優し

    響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編(その3) - たいやき姫のひとり旅
  • リズと青い鳥 - たいやき姫のひとり旅

    映画と原作小説のネタバレ全開です。閲覧ご注意ください。 はじめに 私は、山田尚子監督&吉田玲子脚の大ファンであり、響け!ユーフォニアムの大ファンでもあり、当然「リズと青い鳥」は非常に楽しみにしていたのですが、鑑賞後の感想は、自分でも驚くべき、「虚無感と味気無さ」でした。 私は、常々、ブログやツイッターでは、作品の良いところ、凄いところに注力して書いていますが、今回は例外的に、ネガな感想を書いていますので、そういう感想が嫌いな方は、ご遠慮ください。 ちなみに、私のユーフォ経歴は下記の流れです。 TVアニメ 1期/劇場アニメ 1作目 TVアニメ 2期/劇場アニメ 2作目 小説 第二楽章 小説 立華高校 小説 ホントの話 「リズと青い鳥」を、いつものように劇場で鑑賞し、映像美に息をのみ、みぞれと希美を追いかけて、期待通り原作通りの二人の内面を浮き彫りにして、よしよし、と見終わった時、私は泣いて

    リズと青い鳥 - たいやき姫のひとり旅
    msdbkm
    msdbkm 2018/04/25
    “鑑賞後に感じた「虚無感と味気無さ」”
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