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ブックマーク / yamaki-nyx.hatenablog.com (6)

  • welcome back to wired

    Written by Man In Black (Alternative Journalist) Published at the present day, present time. "All Reset" 魔法の言葉だ。私たちは随分前にそれが宣言されたのを聞いた気がしているかもしれない。しかしこのリアル・ワールドで、その言葉を聞きたくはない。 そもそもそんな事が人間によって為されるものなのだろうか。私たちの多様な価値観、思想、そして記憶――全てをリセットなど―― 可能なのだ。いや、それを可能にすべく、周到にテクノクラートたちは準備をしてきているのだ。 ワイヤードという“もう一つの世界”がリアル・ワールドとレイヤーで重なった時から、私たちはコミュニケーションを飛躍させてきた。情報の共有はビットの単位ですぐさまに広まる。しかし無尽蔵な情報の奔流の中で、「たった一つの真実」に触れる事など、と

    welcome back to wired
  • 今入手出来るlain - welcome back to wired

    20年前に1クールだけ放送したアニメだが、今尚現行商品が流通しているというのも今更ながら驚く。 シナリオエクスペリメンツ レイン 小中のシナリオに膨大な注釈を入れたもの。ソニーマガジンズ版を元に、復刊ドットコムが2008年に複写復刻し、上田P、安倍君、私の鼎談が新規に収録されている。一回の刷数が少ないものの、こまめに増刷されているので、品切れの時は少しお待ち戴きたい。 ヴィジュアルエクスペリメンツ レイン こちらは写真製版の原板が残っており、そのまま復刻されていて、細かいディテイルもそのまま。Hazukiルーペ必携(50代以上の人は)。 岸田隆宏氏や、原画参加されたスーパーアニメーターの方々の版権アートが収録されている。 an omnipresence in wired 『lain』 画集 安倍吉俊画集。AX誌に連載していたグラフィック・ノヴェルもこちらに収められている。――のに、復刊され

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    msdbkm
    msdbkm 2018/05/21
  • Layer:01 Weird - Aban-title - welcome back to wired

    という事で各話回顧に入るのだが、1話はあれこれ説明事も多く、到底1エントリで書ける分量ではない(ので分記する)。 オープニングの入る直前、ノイズから「プレゼント・デイ、プレゼント・タイム」というタイトルが入る。 シナリオではあくまでト書きの扱いで、どういうスタッフが読むのかは判らないので明確にこのシリーズは近未来ではなく「現代」です、というマニフェストのつもりで記していた。 これをネイティヴ・スピーカーにハイテンションで言わせた挙げ句、高らかに笑い声まで付加され仰天した。 当初は「悪趣味だなぁ」という印象だったのだが、短い「素」(す)があって、bôaの「Duvet」が始まり、あのオープニングが流れると、何やらまとまり感が生まれる。 アニメのオープニングは通常1分30秒で、楽曲によってはこのサイズに編集するのに苦心惨憺するものだ。 「lain」OPの、最後のグリーン地の玲音のバスト・ショット

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    msdbkm
    msdbkm 2018/05/21
  • ありす in Cyberland - welcome back to wired

    「ウルトラマンティガ」の放送が始まって数ヶ月後(まだ初期クールだったと思う)、ゲーム会社からシナリオを書いて欲しいという依頼が来た。 で、その年の内には「ありす in Cyberland」はPlayStationゲームとして発売になったのだが、それが可能だったという事は、ゲームとしての基設計も大体出来ており、グラフィックもある程度出来ていた筈だ。 中学生の少女三人が、サイバー世界に「ダイヴ・イン」して冒険をする――という概要も有りきで、私が考えたのはメイン・ルートのシナリオと、設定の名前などくらいではないかと思う(にしても凄まじい速度で開発された事に違いはない)。 アイソレーション・タンクで没入する――というと「エヴァンゲリオン」もそうではあったのだが、私は先ずジョン・C・リリーというか「アルタードステーツ/未知への挑戦」(1979)というケン・ラッセルの迷作(個人的には大好きだった)を

    ありす in Cyberland - welcome back to wired
    msdbkm
    msdbkm 2018/05/14
    ラジオドラマを聞いてた記憶がなんとなくあるような(うろ覚え)
  • アニメに於けるサイバー空間の表現 - welcome back to wired

    さていよいよ「serial experiments lain」シリーズについての話に(やっと)入り掛かるのだが、1998年頃は既に「サイバー」という言葉も一般に敷衍しており、殊更に新奇な概念でもなくなっている。インターネット時代に既に入っているのだから当然だ。 アニメに於けるサイバー表現の嚆矢としては1995年の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」があって、それは極めて高い壁となって4年後時点でも到底テレビシリーズなどで太刀打ち出来る筈がなかった。 私が初めて書いたアニメーション作品は同年の「バニパルウィット 突然!の国」(1995) だったのだが、私が書いたシナリオは30分尺のもので、それが分厚いコンテになったのを知って喫驚した(完成作は75分あった)。なので殆ど私はあまり関与したと言えない(原案も監督のものだったし)。「ゴールドライタン/標的マンナッカー」信者だっ

    アニメに於けるサイバー空間の表現 - welcome back to wired
  • Duvet という楽曲 - welcome back to wired

    シリーズ各話の回顧は、#クラブサイベリアが企画しているTwitter同時上映会(5月18日より毎週金曜22時開始)に合わせて記していくつもりだ。 5月18日からクラブサイベリアに向けてTwitter上でlain同時視聴会をやろうと思います。 日時は毎週金曜22時開始。 とりあえず初回は1話のみです。 その際はツイートはこのタグ #lain20th を使って下さい。 #クラブサイベリア#serialexperimentslain#安倍吉俊#小中千昭 — シオドア@クラブサイベリア (@teodoro_m9) 2018年4月22日 前のエントリで記した様に、シリーズ版の「serial experiments lain」のラストは漠然と決まっていたのだが、中村隆太郎監督と話していく内に違うものへと移行していった事は幾度も述べている。 それに偽りはないのだが、後年「ああ、こっちの影響も大きいなぁ」

    Duvet という楽曲 - welcome back to wired
    msdbkm
    msdbkm 2018/04/30
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