どうも。 今日は大きく育つベンチャーを創るという話です。 先日Paul GrahamのエッセイでWhy There Aren’t More Googles?(どうしてグーグルのようなベンチャーがもっと現れないのか?)という興味深いものがありましたので、以下要旨を意訳します。 – 「グーグルは世の中を変えるという目的意識があったために、安易に身売りをしなかった」というのは聞こえは良いが誤解である – グーグルにしてもフェイスブックにしても、買収されずに単独で大きくなったのは、売るつもりがなかったからではなく、提示された価格が安すぎたためである – かなりの札束を積まれても、それ以上に価値があるとしてその提案を撥ね付けられるような度胸がある創業者であることも、成長の一因かもしれない – 問題なのは、投資家がベンチャー企業に早くエグジットを勧めているからではなく、そもそも大胆なアイディアに投資が