IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、Androidアプリの脆弱性の学習・点検ツール「AnCoLe(アンコール)」を、2014年4月11日からIPAのウェブサイトで公開しました。 URL:https://www.ipa.go.jp/security/vuln/ancole/index.html IPAでは、2011年に初めてAndroidアプリの脆弱性の届出(*1)を受け付け、その件数は2011年20件、2012年32件、2013年117件(*2)と年々増加しています。 また、民間企業が行った調査では、何らかの脆弱性を持つ可能性のあるアプリが調査対象の96%に及ぶという結果が示されています(*3)。これは、Androidアプリの開発には特別な機器や資格等を必要とせず、その公開も容易で、開発への参入障壁は高くなく、その結果、セキュリティが十分に考慮されないまま開発し、