ふるまいよしこさんによる監督李纓(リー・イン)氏の紹介 http://wanzee.seesaa.net/article/91954227.html このような問題について、少なくともネット上での発言のレベルでは「表現の自由への弾圧を許すな」といった形式的な告発を行うよりも、「この作品はこれこれこういう点が面白くて、一見の価値がありますよ」「監督は過去にこういう作品を撮っていて、活躍が期待されています」「この描写は物議をかもしそうですね」という作品自体に関する話題や情報を振りまいて「広く市民の関心を喚起する」方が、事態を好転させるのにはるかに有効なのではないだろうか。 その結果作品自体への社会の「欲望」が高まり、商業的にもかなりいい線いけそうだ、という状況が作り出されば、多少の政治的リスクを犯してでも公開に踏み切る「企業家精神」にあふれた映画館は決して少なくはないはずだ。作品上映の「商業的