米大リーグ、オリオールズはMLB最激戦区とされるア・リーグ東地区で8月を首位で終え、9年ぶりの地区優勝を目指す戦いは最終盤を迎える。その中で7月にトレード移籍した藤浪晋太郎(29)はリリーフ陣の一角に定着。当初は早々と戦力外になる可能性も指摘されていた中で存在感を示し、“藤浪株”を上げた。来季のMLB残留が視界良好となった反面、辣腕代理人のスコット・ボラス氏が絡んだ阪神時代と同じ過ちを犯すのではないかと懸念の声が上がっている。 【写真】クリクリとした瞳がとにかく可愛い! 「藤浪少年」の秘蔵ショット 藤浪は8月6日のメッツ戦(ボルティモア)で、大谷翔平(エンゼルス)のMLBでの最速記録を超える102.6マイル(165キロ)の球速をたたき出すなど1回無失点、2奪三振と好投した。制球に苦しんでいたアスレチックスでの先発時代とは見違えたような投球が続き、2016~22年に阪神の投手コーチとして藤浪
■オリオールズ 4ー3 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム) オリオールズの藤浪晋太郎投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたエンゼルス戦で、5-4の延長10回に登板。無死二塁から始まるタイブレークを、わずか9球で3者凡退に封じ、2セーブ目を挙げた。ブランドン・ハイド監督は「俺たちのフジ。私たちが求めているものを体現してくれた」と、最大限の賛辞を送った。 【実際の映像】「次元が違う」と指揮官絶賛 切れ味抜群…藤浪晋太郎の“高速魔球” 先頭のエスコバーを中飛で、走者は三塁へ進んだ。しかしそこからキャベッジを速球で空振り三振。最後はシャヌエルをスプリットで空振り三振に仕留め、力強くグラブを叩いた。最速は100.3マイル(約161.4キロ)で、9球中7球がストライク。防御率は7.42となった。 指揮官は「左打者が3人並んでいたけど、抑えてくれた。10回は信じられない投球だった」と絶賛。延長1
■オリオールズ 9ー0 Wソックス(日本時間29日・ボルティモア) オリオールズの藤浪晋太郎投手が28日(日本時間29日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦で、3試合ぶりの救援マウンドに上がった。9-0と大量リードの9回に登板し、1回をわずか7球で無安打無失点1奪三振。防御率は7.49となった。 【実際の映像】捕手も絶賛「美しかったよ」 藤浪晋太郎の“えぐい”スライダー 先頭のアンダーソンを初球の速球で一ゴロに打ち取ると、ベニンテンディはスプリットで二ゴロ。最後は代打トンプソンを3球三振に仕留めて試合を締めると笑みがこぼれた。最速は99.3マイル(約159.8キロ)で、これで4試合連続無失点となった。 前回登板となった25日(同26日)のロッキーズ戦では、1点を追う7回から登板して2回1安打無失点。直後に味方が逆転し、移籍後初勝利となる6勝目を挙げていた。
■アストロズ 8ー2 オリオールズ(日本時間10日・ボルティモア) オリオールズの藤浪晋太郎投手が9日(日本時間10日)、本拠地・アストロズ戦で1点ビハインドの8回に4番手としてマウンドに上がった。2死を奪うも、3者連続四球で満塁のピンチを作って降板。後続も打たれて3失点となった。 【動画】「審判はクビに」「酷すぎ」ど真ん中160キロの“ボール判定”にファンから批判殺到 先頭のマコーミックには左翼への大飛球を打たれたが、左翼手・ヘイズがホームランキャッチでアウトを奪った。マウンドの藤浪もホッとした表情を浮かべ、続くアブレイユはストライク先行で中飛に打ち取った。 しかし、2死から暗転した。ペーニャに対してカウント3-2から四球を与えると、デュボンにも3-2から四球を与え一、二塁のピンチを招いた。マルドナードに対しても3-0とボールが先行。その後3-2としたが、四球を与えて降板となった。最速は
■オリオールズ ー ヤンキース(日本時間31日・ボルティモア) オリオールズの藤浪晋太郎投手が30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦に救援登板した。2試合ぶり、移籍後5試合目の登板は9-3と6点リードの6回に3番手でマウンドへ。100マイル(約161キロ)を連発する投球を披露し、2回無失点、4三振を奪う快投を披露した。防御率は8.08となった。 【動画】「マジで消えてる」「えぐすぎ」 藤浪晋太郎がHR王斬った“宝刀”の衝撃軌道 6回は先頭のボルピーに中二塁打を許すも、続くヒガシオカを見逃し三振、バウアーズを空振り三振に仕留めた。2死からはトーレスを力のあるボールで二飛に封じて、ピンチを切り抜けた。 7回もマウンドに上がった藤浪は先頭のスタントンに四球を与えるも、2者連続三振を奪うなど、後続を封じて無失点。ヤンキース打線から2回無失点、4三振を奪った。 藤浪は28日(同29日
これは19日、アスレティックスが発表しました。 藤浪投手は今シーズン、プロ野球 阪神から1年契約でアスレティックスに加入し、ここまでの成績は34試合に登板して5勝8敗、防御率8.57となっています。 開幕当初は先発投手として大量失点を喫する試合が続くなど苦しみましたが、リリーフに転向してからは状態を上げ、6月以降は3勝3敗、防御率3.26と役割を果たしていましたが、アスレティックスはアメリカンリーグ西部地区の最下位に沈んでいます。 移籍先のオリオールズはヤンキースやレッドソックス、レイズなどの強豪がそろうアメリカンリーグ東部地区で現在、首位のチームで、2016年以来、7年ぶりのプレーオフ進出を目指しています。 チーム防御率は東部地区の5チームのうち4位の4.22となっていて、リリーフとしてここ最近、結果を残している藤浪投手を補強した形です。 藤浪晋太郎投手は今シーズン、プロ野球 阪神からア
アスレチックスの藤浪晋太郎(29)が9日(日本時間10日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦の8回一死二塁に救援登板、2人を続けて右飛に打ち取り、6試合連続無失点で前半戦を終えた。開幕から先発で4連敗し防御率が14点台と“炎上”が続き、中継ぎに配置転換されてからも制球力を改善できなかった藤浪だが、ここ10試合の防御率は2.45と安定してきた。前半戦の成績は31試合で5勝7敗2ホールド、防御率9・00。なぜ藤浪は“激変”したのか。 【画像】 「可愛い!」人気女優の堀田真由さんが銀色ユニで西武始球式に 「メンタル」「フォーム」「適応」の3つのポイント もはや藤浪はセットアッパーとして全米でもトップクラスの安定度を誇る。“激変”した藤浪が、WBC戦士の吉田正尚が「5番・DH」でスタメン出場した敵地フェンウェイパークに仁王立ちした。 3-3で迎えた8回だ。先頭の吉田がレフトのグリーンモンスターを越
◆米大リーグ アスレチックス7―6ホワイトソックス(1日・オークランド=オークランド・コロシアム) 【写真】帽子を脱ぎ満足感いっぱいの笑顔 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が1日(日本時間2日)、本拠のホワイトソックス戦、6―6の延長10回から2試合連続登板。無失点に抑えると10回裏に二塁手のエラーでサヨナラ勝ちし、チーム最多の4勝目(次いで多いのが2勝)を挙げた。 タイブレークで無死二塁でマウンドに上がった藤浪は先頭のグランダルをフルカウントから99・7マイル(約160キロ)で空振り三振。続くペレスは直球で二飛、レミラードには死球を与えたが、1番ベニンテンディをこの日最速の100・1マイル(161キロ)で空振り三振に仕留めた。 チームはその裏、2死二塁からブレイデイのゴロを二塁手がファンブルし、その間に二塁走者が生還した。 藤浪は前夜のホワイトソックス戦7回に登板し5球で3アウトを
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