『4つの性格タイプから見つける いつの間にか人生が変わる服』(みなみ佳菜/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 20代の頃、モード系の服ばかり好んで着ていたら、「怖い」「喪服みたい」とよく言われた。それでも、「わたしはモード系が好きなんだ!」と、合コンなどにも頑なにモード系の服を着ていったのだが、いま思うと、どれだけのチャンスを逃したことかと後悔している。 自分が着たい服を着ればいい。確かにそれも一理あるが、『4つの性格タイプから見つける いつの間にか人生が変わる服』(みなみ佳菜/ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、「内面と外面の不一致」が縁を遠ざけると指摘する。外から見た印象と実際の中身が違うと、相手は「あれ? こういう人だと思ったのに、なんだか違うな」と違和感を抱いたり、「ちょっと不思議な人だな」と距離を置きたくなったりしてしまうというのだ。 逆に、内面と外面が一致した服を着てい