前回の記事で、教育困難校の現場で奮闘される先生の声を紹介しました。 コメント欄には、「異動先は基本は選べないですからね」という現役の先生からのコメントも。 yacchaesensei.hatenablog.com これは記事中で言及できなかった公立と私立の大きな違いでした。ありがとうございました。 つまり、誤解を恐れずに言えば、私立は「生徒の学力レベル」や「教育理念」などを選ぶことが出来る、ということ。(もちろんその分、専任の求人が少なく、採用されるまで大変ですが)公立はその選択権が教員にありません。 民間企業とも、私立学校とも、これは大きく異なります。 例えば、就活。同じ「商社」でも社風が違い、自分の行きたい「商社」を就活では選ぶことが出来るのに、「公立学校」は選ぶことが出来ません。 言うなれば、「商社だったら、どこでも文句言わずにやってくれるってことだよね?」という状態でしょうか。(言