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earthとjaxaに関するYaSuYuKiのブックマーク (4)

  • ISAS | 日食を利用して太陽光が大気中のオゾンへ与える影響を調査 / トピックス

    太陽の光量(明るさ)の変化は、地球大気中のオゾンにどのような影響を与えるのだろうか?今井 弘二研究員(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)と共同研究チームは、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES)の高精度な観測データを用いて、2010年1月15日に起こった日時のオゾン量の変化を調べました。すると、月の影で暗くなっている地域では、明るい地域に比べて、中間圏のオゾン量が多くなっていることがわかりました(下記解説文図3参照)。またその変化の様子は地表からの高度によって異なっていることもわかりました。これまでの観測は、精度が悪く、太陽の明るさが変わることで、オゾン量がどのように変化するのかについての考察ができませんでした。 大気中のオゾン量はさまざまな要因で決まっています。それらの要因の中で、研究は日を利用することによって、太陽光量の変

  • GPM主衛星がとらえた初画像公開 降水の3次元分布を詳細に

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米航空宇宙局(NASA)は、2月末に打ち上げた「全球降水観測計画主衛星」(GPM主衛星)が太平洋上の降水の様子をとらえた初画像を公開した。 全球降水観測計画(GPM計画)はJAXAとNASAの共同ミッションで、地球全体の降水を観測するのが目的。GPM主衛星は2月28日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、初期チェックアウト中の3月10日午後10時39分ごろ(日時間)に取得したデータを初画像として公開した。 画像では日の東の太平洋上に発達した温帯低気圧による降水の様子がとらえられている。GPM主衛星の特徴の1つ・二周波降水レーダー(DPR)による降水の3次元分布では、高度7キロにわたる降水の強さの分布が把握できる。2つの周波数による観測を組み合わせたアルゴリズムにより、強い雨から雪までをカバーした3次元分布が得られ、水平分解能は5キロ/高さのサンプリング

    GPM主衛星がとらえた初画像公開 降水の3次元分布を詳細に
  • JAXA|観測ロケットS-310-42号機/S-520-27号機打上げ結果について

    (1) S-310-42号機では、打上げ後72秒から240秒間にわたり、高度60~140km付近で、TMA(トリメチルアルミニウム、*1)を放出し、(2)S-520-27号機では、打上げ後497秒から20秒間にわたり、高度120~100km付近でリチウム(*2)を放出しました。TMAの雲状の発光及びリチウムの月光による散乱光が、地上観測点(内之浦、種子島)及び航空機から観測されました。 同時に、ロケットに搭載した観測機器により、電場、磁場、電子密度、電子密度擾乱(*3)の観測及び地磁気と月光を利用した姿勢決定を予定通り実施しました。更に、ロケットから送信されるビーコン電波を地上局で受信しました。これらの結果を用いて、今後、超高層大気領域の擾乱に関する詳細な解析が実施されます。 なお、光学カメラによるロケット追跡を、42号機は発射後37秒まで、27号機は発射後74秒まで行いました。また、高加

  • JAXA|海洋地球研究船「みらい」と第一期水循環変動観測衛星「しずく」との連携協力による北極海の調査・観測の実施

    宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」)は、海洋研究開発機構(以下、「JAMSTEC」)と、地球環境分野における観測衛星データと海洋に展開する観測システムから得られる現場データとの融合等海洋と宇宙の連携を進めているところです。 このたび、情報・システム研究機構国立極地研究所(以下、「国立極地研究所」)は、GRENE北極気候変動研究事業として、9月3日から10月17日までの間、JAMSTEC所有の「みらい」を用いて、急激に海氷が減少した北極海での環境変動による生態系や気候変動システムへの影響を詳しく調査しています。JAXAは、この北極海の観測・調査航海において北極海の観測研究や安全な航行のために、「しずく」の北極海域の観測データの提供を開始しました。 「みらい」の北極観測航海には、日々変化する海氷の状況を知ることが必要ですが、今回の航海では、天候に左右されず観測できる「しずく」の海氷分布、

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