BloombergのMark Gurman記者は、新型MacBook ProやMac mini、Mac Proに関する情報を伝えています。 まず、次期14インチと16インチMacBook ProはM2 ProとM2 Maxを搭載し、M2 Maxは12コアCPUと38コアGPUが搭載すると予測。実行メモリは引き続き最大64GBで、これらは両方の画面サイズで選択できるといいます。 次期Mac miniは最新のMacBook Airや13インチMacBook Proと同じM2チップを搭載。また、AppleはM2 Proを搭載したMac miniをテストしたとのこと。 そしてMac ProはM2 Maxの少なくとも2倍〜4倍強力な選択肢があり、Gurman氏はこれをM2 UltraとM2 Extremeと呼んでいます。現在M1ではPro/Max/Ultraは存在しますが、Extremeはありません
「Core i5 13600K」は、第13世代Raptor Lakeのミドルクラスに位置づけられるCPUです。 従来比で価格が20ドル(299 → 319ドル)値上がりしましたが、コア数が10から14へ1.4倍増となり、値上がり以上のスペックアップを提供します。 国内価格が約5.8万円で、ライバルに相当するRyzen 5 7600Xより約8000円ほど高いですが、Core i5 13600Kでは低コストなIntel 600マザーボードやDDR4メモリを使用できます。 プラットフォームを含めた総額比較において、Core i5 13600Kの方が安く済む可能性が高いです。 実際、筆者も今回のレビューで新たに用意した機材はありません。既存のIntel 600マザーボードとDDR4メモリをそのまま流用でき、大変お財布に優しい仕様で助かりました。 前世代をほぼ流用した「Raptor Lake」設計R
RISC-Vの進化を牽引するEsperantoの挑戦。シンプルなアイデアと実装の困難さ―Dave Ditzelへのインタビュー 2022年8月、2年半ぶりに渡米した際にAIアクセラレータを開発する企業を2つ訪問しました。1つは前回記事のCerebras Systems、そしてもう1つがEsperanto Technologiesです(写真1)。 写真1 オフィスのあるビル。カリフォルニアの青空がよく合います Esperanto社はRISC-Vを牽引してきた企業の1つです。そのFounderであるDave Ditzel氏は、1980年にDavid PattersonがRISCのアイデアを提示した有名な論文[1]の共著者であり、長くプロセッサ業界の第一線を走り続けているエンジニアです。筆者がDaveに初めて取材したのは2004年でしたが、それ以来[2]、何年かおきにDaveと会い、そのとき
既報の通り、日本時間で9月28日の午前1時よりスタートしたIntel Innovation 2022において、Raptor Lakeの情報が公開された。ということで、やっともう一歩踏み込んだ話をお届けできるようになった。 Raptor LakeのIntel 7プロセスはIntel 7+相当か? まずRaptor Lakeの基本的な情報をまとめると、P-Coreは最大5.8GHz駆動であり、またL2キャッシュの容量がP-Coreあたり2MB、E-Core×4あたり4MBに増量された(Photo01)。加えてE-Coreの数も最大16個になっている。ちなみにこの16個のE-Coreは、Alder Lake同様に4coreのクラスタ×4という構成になっているそうだ。 Photo01: IPCが15%向上、ではないことに注意。 そしてSingle Thread Performanceで15%、Mu
海外メディアのWCCF TECHにより、Intel第13世代Core 13000シリーズ(コードネーム: Raptor Lake)の詳細なスペックがリークされました。そのリストがこちら。 Core i9 / i7 13000シリーズ Tモデル Core i9 / i7 / i5 13000シリーズ KFモデル Core i9 / i7 / i5 13000シリーズ Kモデル リークされたリストには、Core i9-13900KやCore i7-13700K、Core 5-13600Kなど、各SKUの1P-Coreターボや全P-Coreターボでの動作クロック、コアの構成、TDPなどが詳細に記されています。 このリストによると、最上位のCore i9-13900Kは、コア数が8P-Core (8C16T) + 16E-Core (16C16T)、TDP125W、ベースクロック3.0GHz、1P
2022年8月30日にAMDがYouTube上で次世代Ryzenである「Ryzen 7000シリーズ」について具体的な発売時期や価格を発表したというのは既報の通り。新型コロナウイルスがこの世に猛威を奮い始めてから、どのメーカーもオンライン発表に切り替えてきたが、今回久しぶりの“リアルイベント”となった。 本稿では前回の速報ではカバーできなかった部分について、筆者がこれはと感じた箇所について解説を試みる。シリコンがどうこうとかアーキテクチャーの深い部分に関しては大原氏の連載でそのうちカバーされるので、そちらをお待ち頂きたい。 CPU形状とパッケージ まずRyzen 7000シリーズの物理的特徴から補足していこう。Ryzen 7000シリーズではパッケージが一新され、これまでのµPGA(Pin Grid Array)からLGA(Land Grid Array)へ変更となり、ヒートスプレッダーも
Cinebench R23 Threadripper PRO 5995WX - Cinebench R23 マルチ66403 Threadripper PRO 5995WX - Cinebench R23 シングル1437 Threadripper PRO 5995WXのCinebench R23スコアは、マルチが66043ポイント、シングルが1437ポイント。64C128Tという圧倒的なコア数により、Core i9-12900K (27525ポイント)やRyzen 9 5950X (24071ポイント)と比較して、ぶっちぎりのマルチスコアを見せています。 一方、シングルスコアは低く、こちらは、メインストリーム帯であるCore i9-12900K / Ryzen 9 5950Xに軍配が上がります。 アプリケーションパフォーマンス Threadripper PRO 5995WX - Adob
中国bilibili動画にて、Intel第13世代(コードネーム: Raptor Lake)となるCore i9-13900KのQS版とされるCPUの各種ベンチマークが公開されました。 ベンチマーク動画をアップロードしたEP极致玩家堂によると、QS版Core i9-13900Kのクロックは、ベースクロック3.0GHz、全コアターボクロック5.5GHz。また、最大シングルターボは5.8GHzに達するとされています。(おそらくThermal Velocity Boost時) そして、QS版Core i9-13900KとCore i9-12900K (F)とを比較したベンチマーク結果がこちら。 CPU-Z - QS版Core i9-13900K シングル892.2 マルチ16605.9 Cinebench R23 - QS版Core i9-13900K シングル2198 マルチ37232 QS版
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