自分の中にある消化できなかったものを、無理やり消化する為にできた作品です。 描いて消化できたかというと、できたのかできなかったのかはわからないですが この作品を映像化するにあたり、たくさんの人が関わってくれたことには感謝しかありません。 押山監督はアニメオタクなら知らない人がいないバケモノアニメーターなので、一人のオタクとして この作品を映像で見るのが楽しみです。
《36人が死亡し、32人が重軽傷を負った令和元年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の公判が6日開かれ、被告人質問に先立って、負傷者の意見陳述が行われた。重度のやけどにより49回手術を受けたという従業員は「鏡を見たときの絶望。地獄のような手術。この体で生きていくことがつらい」と陳述書に記した》 ◇負傷従業員(匿名、検察官が陳述書代読) 「私は京都アニメーションの製作マネジャーです。(事件発生日の)7月18日午前10時半ごろは第1スタジオ1階で仕事をしていました。 被告を4メートルほど離れた場所で見ました。当日は庭の管理の業者が出入りしていたので、(被告の)赤い服を覚えています。ガソリンをまきながら『クソが!』と叫んでいました。 ガソリンを全身に浴び、目に入ったガソリンをふいたとき、体が大きく揺れ、耳が聞こえなくなって、爆発だと気づきました。 とり
「京都アニメーション」の放火殺人事件の裁判は25日、裁判員による被告人質問が行われ、現在の気持ちを問われた青葉真司 被告は、「作品が盗まれたからといって、人の命を奪うほどではなかったかと悩むことが多くなった」と話しました。 青葉真司 被告(45)は、4年前の2019年7月、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオでガソリンをまいて火をつけ、社員36人を死亡させ、32人に重軽傷を負わせたとして殺人や放火などの罪に問われています。 これまでの裁判で、検察は「京アニに小説のアイデアを盗まれたと一方的に思い込んだ筋違いの恨みによる復しゅうだった」と主張しているのに対し、被告の弁護士は責任能力はなかったとして無罪を主張しています。 京都地方裁判所で開かれた裁判で、25日も被告人質問が行われ、青葉被告は、裁判員から事件当時の気持ちを問われると、「当時は、やったあとのことを何も考えられなかった
青葉容疑者は、犯行当時から調べに対し「京アニに自分の作品を盗用された」と主張しており、“盗用作品”として京アニが制作した複数の作品の名を挙げているという。そのうちのひとつが「ツルネ―風舞高校弓道部―」だ。 「『ツルネ』は京アニが公募する『京都アニメーション大賞』で審査員特別賞を受賞した原作小説(2016年刊)をもとにアニメ化された、弓道部を舞台にした青春群像劇です。2018年10月から2019年の1月までNHKで深夜に放送されていました。中学時代に“早気(スランプ)”に陥り、一度は弓道をやめてしまった主人公が、高校の仲間たちと共に再び弓を持ち、県大会優勝を目指すという物語です」(アニメ誌ライター) 青葉容疑者が“盗用作品”として挙げている「ツルネ―風舞高校弓道部―」 京アニ側も「似る余地はなかった」と盗作を否定 京都府警関係者が語る。 「過去に青葉容疑者が『京都アニメーション大賞』に小説を
ゲームクリエイターの寺田貴信氏は7月17日、“ファンからのアイデア提案”に関する懸念を示した。同氏は現在フリーランスとして活動しており、アイデアを提案したファンから「アイデアを盗用された」といった主張がおこなわれた場合にフリーランスでは対応が難しいと伝えている。 寺田貴信氏は、『スーパーロボット大戦』(以下、スパロボ)シリーズのプロデューサーなどを務めてきたゲームクリエイターだ。同氏は当時のバンプレストに入社後同シリーズの開発に携わったのち、『第2次スーパーロボット大戦』のゲームボーイ版移植からは主にプロデューサーを担当してきた。 なおバンプレストは1994年に家庭用ゲームソフト開発を目的にバンプレ企画を設立。1997年には同社にバンプレストのゲームソフト企画開発部門が統合され、バンプレソフトとなった。同社は2008年にバンダイナムコゲームス(現・バンダイナムコエンターテインメント)の完全
『渡邊美希子の母です。あの子がいなくなって考えたことがあります。それは、誰もが自信を持って生きていける社会があって、精神的に強くて優しい人が多ければ、こんな事件は起こらなかったのでは、ということ。』…
「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件から18日で3年です。 殺人や放火などの罪で起訴された被告の裁判は始まる見通しが立っておらず、遺族の中からは手続きの長期化を懸念する声も出ています。 3年前の7月18日、京都市伏見区にある「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が亡くなり、32人が重軽傷を負いました。 この事件で殺人や放火などの罪で起訴された青葉真司被告(44)の裁判員裁判は、事前に争点などを話し合う手続きの1回目の期日も決まっておらず、始まる見通しが立っていません。 弁護側の請求で去年秋ごろから、被告の2度目の精神鑑定が行われたあと、裁判に向けた手続きはあまり進んでいないとみられ、関係者からは「裁判が始まるのは早くても来年以降になるのではないか」という見方も出ています。 事件で亡くなったアニメーターの高齢の遺族は「裁
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで起きた放火殺人事件は、18日で発生から1カ月。35人が犠牲になった火災のメカニズムが分かってきた。放火からわずか30秒後には、スタジオ全体に高温の煙が充満する危険な状態に。事件を受けて強化された、ガソリンの販売規制の課題もみえてきた。 放火の30秒後には、3階建てのスタジオの2階以上で高温の煙が充満し、「内部の人はほぼ逃げ場を失った」。京都大防災研究所の西野智研(ともあき)准教授(建築火災安全工学)は、こう分析する。出火から30秒間の煙の動きを詳細にシミュレーション。3階に続くらせん階段が主な煙の拡散経路となり、極めて短時間でスタジオ内に広がって危険な状態に陥ったと推定した。 殺人などの容疑で逮捕状が出ている青葉真司容疑者(41)は、スタジオに侵入した直後、1階のらせん階段付近でガソリンをまいて放火したとみられている。
「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、警察が殺人などの疑いで逮捕状を取っている青葉真司容疑者が、医師の問いかけにうなずいたり首を振ったりするなど、命の危険がある状態から回復していることが警察への取材でわかりました。 警察によりますと、青葉容疑者は自身も重いやけどを負って入院していますが、これまでに、医師の問いかけに対してうなずいたり首を振ったりして応えるなど、命の危険がある状態から回復しているということです。 しかし、依然として集中治療室での治療が続いていて話はできず、逮捕できる状態にまで回復するには、まだ時間がかかるということです。 また、警察は6日、当時スタジオにいた社員70人のうち、重軽傷を負った34人の年齢と性別を公表しました。 それによりますと、けがを負ったのは、事件当時、20歳から52歳までの男性15人、女性19人です。 年齢の内訳は、20代が15人と最も多く、3
「京都アニメーション」の代理人を務めている桶田大介弁護士が23日、報道各社の取材に応じ、放火された第1スタジオの防犯対策などについて説明しました。 これらの出入り口は夜間は施錠してシャッターを閉めていますが、日中の就業時間中は社員などが出入りするため、日頃から開けた状態だったということです。 また京都アニメーションには国内外から支援の申し出が多く寄せられているということで、会社として感謝の意を示したうえで、「思いに応えたい」として支援金を受け付ける専用の口座を開設し、京都アニメーションのホームページで公開することを明らかにしました。 寄せられた支援金は被害に遭った社員やその家族の支援などに役立てていきたいとしています。
18日午前10時半すぎ、京都市伏見区桃山町因幡の映像制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで、男がガソリンをまき、火を付けた。京都府警や市消防局によると、鉄筋コンクリート造り3階建て延べ約690平方メートルが全面燃焼し、消防によると、午後9時現在、建物内に取り残された男性12人、女性20人、不明1人の計33人の死亡が確認された。36人がやけどを負うなどして救急搬送された。火を付けたとみられる男も重いやけどを負い、病院で治療を受けている。府警捜査1課と伏見署が殺人と現住建造物等放火の疑いで捜査し、男の回復を待って事情を聴く方針。火災による死傷者数が60人を超え、平成以降で最悪の大惨事となった。 捜査関係者などによると、火を付けたとみられるのは41歳の男。男はガソリンを入れたバケツを持って1階フロアに侵入し、受付近くでいきなりガソリンをまき、「死ね」と叫びながら火を付けたという。府警が数
京都アニメーションの八田英明社長は、今回の事件を受けて本社前で報道陣の取材に答えました。この中で、八田社長は、多くの死者が出ていることについて「大げさな言い方かもしれないが、日本のアニメ業界を背負って立つ人たちが1人でも傷つき命を落としていくとはたまったものではない」と話しました。そのうえで、「映像に対して意見があるならちゃんと意見してほしい。こういう暴力行為は、絶対だめだ。断腸の思いです」と語気を強めました。 そして、八田社長は今は映画を製作しているので作品に対して自分の思いを伝えてくるケースがあると説明しつつ、「意識的に注意しているが、これだけのことをする人がいるとは想像できなかった」と話していました。
京都市伏見区桃山町因幡の「京都アニメーション」で18日に起きた火事で、ガソリンのような液体をまいた男が京都府警の警察官に確保される際、「パクリやがって」と叫んでいたことが現場周辺の住民らへの取材で分かった。府警によると、男は「死ね」と叫んで建物内に入ってきたとみられるという。男は市内の病院に搬送されており、府警が放火の疑いで調べている。 府警によると、男は液体をまいた後に逃走。京都アニメーションの男性従業員1人が追いかけていったところ、まもなく路上でへたりこんだ。 男が確保された現場近くに住む女性によると、インターホンが鳴り、外に出てみたところ、Tシャツにジーパン姿の男が玄関横のガレージ付近に仰向けで倒れていたという。足から血を流し、ズボンには火がついていたので介抱していると、警察官が来て、男を確保。「どうしてやったんだ」などと問いかけると、男は怒った様子で「パクリやがって」と声を荒らげた
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