タグ

社会と出版に関するcinefukのブックマーク (12)

  • 第2回神谷新書賞|神谷竜介@俯旗軒

    (2021/01/31記) 1.ひとまずの口上 今年の神谷新書賞を発表する。管見の及ぶ限りのことなので遺漏のほうが多いに決まっている。独断と偏見による銓衡と合わせてご海容を乞う。 2016年に亡くなられた日経済新聞社の伊奈久喜さんが書評を書くたび嘆息していたことを思い出す。 「みんな書いちゃうと読んだ気になってを手に取ってもらえないし、ぼやかして書くと、あいつはを読まないで書評してる、なんて言われるし……」 私がやっているのは書評ではなく紹介に過ぎないが、それでも難しいことに変わりはない。「面白い」だけではバカみたいだが、それを魅力的に語るには知恵も腕も足らない。 これは読み落としていた、あるいは読むかどうか迷っていた、という新書に手を伸ばすきっかけにしてもらえたら嬉しい。 2.20冊選んでみた01 宇野重規『民主主義とは何か』(講談社現代) 02 伊藤亜聖『デジタル化する新興国』(

    第2回神谷新書賞|神谷竜介@俯旗軒
    cinefuk
    cinefuk 2021/02/10
    『調べない、読まない、自分の思い通りの結論しか見ない風潮にどこかで歯止めをかけないと、世界は取り返しの付かない事態を迎える。せめてきちんとした新書をきちんと読んで、きちんと考えてもらいたい。』
  • 「自己啓発本」編集者が明かす「言葉のドーピング」それでも作る理由

    前向きに生きれば、必ず成功できるーー。そんな「原理」をうたう自己啓発は、なぜ日に根付いたのか。書籍編集者の言葉からひもとき、その質について考えます 出典: (c)kame 経済成長なき時代の「言葉の麻薬」 震災で高まった社会不安、そして「筋トレ」へ 出版社が負う「アンチの主張」をぶつける責任 ちまたにあふれる「自己啓発」。需要は衰えることを知らず、毎月のように新刊が発売され、書店の棚をにぎわせています。その多くは社会的成功者の言葉を通じ、気持ちをもりたてるメッセージを伝えるものです。一方、熱心な読者を囲い込み、搾取するビジネスにつながりかねないとして、批判の的にもなってきました。「啓発には、成長を求め続けるため、人々をハイにさせる『麻薬』のような側面がある」。自らも類書の出版に携わってきた、書籍編集者の言葉から、その質について考えます。(withnews編集部・神戸郁人) 経済

    「自己啓発本」編集者が明かす「言葉のドーピング」それでも作る理由
    cinefuk
    cinefuk 2020/05/30
    #自己啓発 の言葉を「自分を鼓舞する」ために心の中でつぶやく分には害もないが、他者に向けて吐く人は、カルト教祖にでもなりたいのだろうか? #じぶんのことをしろ
  • 「性差別発言をやめない」日本の政治家の非常識(東洋経済オンライン)の元記事。|Tamaka Ogawa|note

    編集さんは原稿に赤を入れるのが仕事だが、 それはさすがに忖度のしすぎでは?という事案があったので、編集される前の元原稿を公開します。 編集後の記事は、東洋経済オンラインの 「性差別発言をやめない」日政治家の非常識 麻生太郎副総理は2年連続ワースト1位 です。 安倍さんの失言に触れた部分がすべて削除だったのはさすがに驚きました。 比べると違いがわかって面白いかもなので、ぜひ読み比べてみてください。東洋経済オンラインのページビューを削る意図はありません。 元記事をnoteで無料公開することは編集担当さんには伝え、東洋経済オンライン公開の1時間後から、ということで了解ももらっています。 以下、太字部分が削除された部分です。太字以外も表現とかちょこちょこ違うので、そこは比べてください。 【元記事】 麻生太郎副総理、2年連続のジェンダー差別発言ワースト1位おめでとうございます! セクシストはその

    「性差別発言をやめない」日本の政治家の非常識(東洋経済オンライン)の元記事。|Tamaka Ogawa|note
    cinefuk
    cinefuk 2020/01/25
    "編集者が太字部分を大幅カットした理由は「攻撃的に見える」「分断を招く」「(このまま掲載すると)小川さんの評判・評価が下がる」どうせなら両方公開した方が、自主規制される表現の記録になると思い" #表現規制
  • 週刊ポスト「断韓」特集に抗議し連載降板 編集部は謝罪:朝日新聞デジタル

    2日発売の週刊誌「週刊ポスト」が掲載した「韓国なんて要らない」と題された特集をめぐり、作家の深沢潮さんが「差別扇動である」との理由で同誌での連載中止を申し出たことがわかった。発行元の小学館は、深沢さんの意向を受け入れる方向という。また、特集中の「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」と題した記事については、「配慮に欠けた」とおわびのコメントを出した。 特集は、「厄介な隣人にサヨウナラ」とタイトルにうたい、日韓関係について「『断韓』を考える」としている。軍事や経済、スポーツなどの観点から、関係を断った場合のメリット・デメリットを「徹底調査」したと記載している。 小学館によると、深沢さんは、この特集とは別の、6人の作家による週替わり連載の執筆者の一人。深沢さんのSNS上の説明では、すでに小学館に送っている原稿をもって、連載をやめる意向という。 連載筆者の一人である葉真中…

    週刊ポスト「断韓」特集に抗議し連載降板 編集部は謝罪:朝日新聞デジタル
    cinefuk
    cinefuk 2019/09/03
    5年以上に亘りこんな記事を掲載しているのに「今更これが責められるのか」というのが #週刊ポスト 編集部の素直な気持ちだろうな https://twitter.com/hayakawa2600/status/1168318852540686337
  • 亡き父は晩年なぜ「ネット右翼」になってしまったのか | デイリー新潮

    元号が変わって間もなく、父がこの世を去った。77歳。ステージ4の肺腺がんと告知されてから3年頑張ったが、どうしても口から飲みいできなくなると、急速に痩せ衰えて逝ってしまった。 けれど、あまりにもすんなりと日常生活に戻れてしまう、映画小説の中の「息子」のように父の死を哀しめない自分がいる。そんな自分に対して人として何か欠けたものをモヤモヤ感じつつ2度目の月命日を迎えたころ、わだかまりの輪郭がくっきりと浮き彫りになってきた。 晩節の父は、どうしてネット右翼的な思想に染まってしまったのだろうか? ... 記事全文を読む

    亡き父は晩年なぜ「ネット右翼」になってしまったのか | デイリー新潮
    cinefuk
    cinefuk 2019/07/25
    父親の晩年の思い出を、くだらない差別ビジネスに汚された悔しさ。既視感あると思ったら、カルト宗教脱会二世信者のルポだ。「宗教団体の出版物に埋め尽くされた実家」が、今は「遺品のPCに残されたブックマーク」に
  • 勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室

    (2018.08.12追記)この問題のあと、Twitterで以下のタグが出現して、盛り上がっています。Twitterらしいスマートな応援の仕方で、いいですね。私もちょっとだけ推挙しておきました。 twitter.com 以下オリジナル文です。 ■勉誠出版がネトウヨ化しているというツイートを見て、へ?と見に行ったら、ほんとにすごいことになっていた。 e-bookguide.jp なんかゴタついたり、知り合いの編集者が出ていったりしていたが、こっち系の悶着もあったのだろうか… ■個人的にも、けっこう心のダメージ大きい。 こうなっちゃったことについてもショックだが、こうならざるをえなかった出版の現況を、突きつけられる。 藁をもすがる。愛国阿片をもすがる、出版の今。 しかも良心的なを出してきた学術出版社が、だ。 ■業界の人間の一人として、単純に勉誠出版を責めて終わりにはできないと感じている。も

    勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室
    cinefuk
    cinefuk 2018/08/11
    企業は、従業員を食わせていく必要がある。矜持を大事にするか、従業員/取引先への責任を果たすか。企業努力とは。「文学は売れない。文学研究はその数十倍売れない。状況が厳しいのは、だれも否定はできまい。」
  • 『「ガン食事療法本」が「がん患者」を殺す』記事に対するプレジデント社の抗議への回答(全文) | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。 「週刊新潮」2017年8月31日号が掲載した『「ガン事療法」が「がん患者」を殺す』記事に対し、プレジデント社から抗議を受けました。下記は週刊新潮編集部による回答の全文です(一部個人名は伏せさせて頂きました)。該当記事文と経緯についてはこちらをご参照ください。 *** 速報「彼に利用された」「当にひどい人」 サントリー新浪社長の封印された「女性秘書とのトラブル」 速報佳子さまのお召し物、胸元のブローチ、ご発言にみる「眞子さ

    『「ガン食事療法本」が「がん患者」を殺す』記事に対するプレジデント社の抗議への回答(全文) | デイリー新潮
    cinefuk
    cinefuk 2018/01/31
    砂糖・牛乳・肉・小麦製品など「食べてはいけない」とされる食品の #桜沢如一 #マクロビオティック との類似、偶然ではないのだろうな
  • https://oriver.style/cinema/tcc2016-cb/

    https://oriver.style/cinema/tcc2016-cb/
    cinefuk
    cinefuk 2016/12/09
    セブルスキー氏は『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』を作った理由として「我々が日本人のオーディエンスを真剣に考えた結果、日本人が“リアル”を感じるのはアニメーションなのではないか?と思った」と語る
  • 40年前、お風呂場で小野田寛郎さんがポツリと言った「(終戦を)知っていた」(山田順) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    小野田寛郎さんが91歳で亡くなってから1週間がたった。じつは、私の父・津田信は、1974年に小野田寛郎さんがルバング島から帰還したとき、小説を一時的に書かなくなって、『週刊現代』などの週刊誌のアンカー原稿を書いていた。その縁で小野田さんの手記のゴーストライターとなり、『週刊現代』に「わがルバング島の30年戦争」(のちに講談社から出版された)を連載した。そして、それから3年後、小野田手記は小野田さんが話したことを脚色したものであることを、『幻想の英雄』というで明らかにした。 当時、私は大学生で、世間が小野田さんの帰還に大騒ぎをしているのは知っていたが、まさか父親が手記を代筆しているとは知らなかった。もとより、「最後の日兵」と言われてもピンと来なかった。 それが、あるとき、父から頼まれて「着替えを持ってきてほしい」ということで、一気に小野田さんが身近な存在になった。というのは、父は手記を書

    cinefuk
    cinefuk 2016/07/27
    ふむふむ(つまり、元上官の任務解除命令、フィリピン軍に投降などの一連の儀式は、フィクションの上に成りたっていたと言える)
  • まじでコンビニの「成人コーナー」なんとかしろや! - Backflow

    2016 - 07 - 18 まじでコンビニの「成人コーナー」なんとかしろや! 日常 日常-雑感 Pickup! 【Amazonプライムがお得過ぎる】とりあえず無料お試しをやってみては? Bookmark! Facebook Twitter Google+ Pocket こういった「社会に投げかけること」書いたことないんだけど、いい加減我慢の限界なんで書いてみるよ。 コンビニある「成人コーナー」が気になりだしたのは、息子とコンビニに行くようになってから。 なんであんなコーナーが堂々と鎮座してんの?おかしいだろ。 昼間のコンビニなんか色んな人が来る。子供も来る。学生も来る。女性も来る。なのにあんなもんがおおっぴらに売られてることがなんで許されるんだよ。 読んで時の如く「成人コーナー」だよね?なんでTSUTAYAみたいに隔離してないの?おかしいだろ。 それにセクハラが社会的に問題になってるの

    まじでコンビニの「成人コーナー」なんとかしろや! - Backflow
    cinefuk
    cinefuk 2016/07/19
    18禁売場のゾーニング不徹底はどうにかならないだろうか?カーテンで囲うことができないコンビニでのポルノ雑誌取扱は不適切だと思う(2階を参照)
  • 反社会学講座 第1回 なぜ社会学はだめなのか

    お知らせ この回の内容は、『反社会学講座』(ちくま文庫版)で加筆修正されています。引用などをする際は、できるだけ文庫版を参照してください。 ●社会学者の一般的な研究方法 日常生活の中や、新聞・雑誌・テレビの報道などから、気にくわない人間、こてんぱんにやっつけてやりたい憎たらしい相手を見つけ出します。これは、個人的な感情に基づいたものでかまいません。 (例・最近の若い奴らは講義の間、やたら私語が多い。私の素晴らしい講義を真面目に聞かないなんて、けしからん) その批判対象となる人たちが、なぜ気にくわないのか。落ち着いた雰囲気の喫茶店で(ドトールや、とりわけスタバは、アホ女子大生の巣窟なので適しません)コーヒーでも飲みながら、結論を出します。これももちろん、個人的な感情論で結構です。理系の学問ではこの段階の意見を仮説と呼びますが、社会学にかぎっては、仮説と結論は同義です。 (例・あいつらは親のス

    cinefuk
    cinefuk 2016/04/14
    パオロ・マッツァリーノ氏 @paolomazzarino の皮肉、いいね
  • 【書評】北条かや『キャバ嬢の社会学』 (星海社新書) - king-biscuit WORKS

    *1 キャバ嬢の社会学 (星海社新書) 作者:北条 かや発売日: 2014/02/26メディア: 新書 「新書」というパッケージが書店の書棚の多くを占めるようになったのは、ここ10年くらいのことでしょうか。それまでの「文庫」と同等、いや、どうかするとそれ以上に大きな面積を占有していたりする。版元もそれまでの新書の老舗だけでなく新規参入おびただしく、中身についてもまた、かつての新書のイメージからすると場違いと感じてしまうような領域にまで広がっています。 書もそんないまどきの新書パッケージならでは、の一冊。話題にもなり、それなりに売れもしているのでしょう。版元もまた、ラノベなどを糸口に若い世代の書き手を使ってweb展開をしてきた講談社のいわば別働隊。新書についても旧来の新書らしからぬテーマや切り口のものに意欲的に挑戦してきている会社。良くも悪くもいまどきのそういう「新書」のあるひとつの典型、

    cinefuk
    cinefuk 2016/04/14
    この程度を #社会学 でござい、という売出し方をするから「文系って…」と言われる>“カタワでも知恵遅れでも、見世物にして人前に晒すのならそれなりの「芸」を仕込み、体裁を整えてみせる、それがクロウトの仕事”
  • 1