子どもたちが受けた性的虐待の訴えを巡り、“虚偽告訴”として被害者側を攻撃するビラがばらまかれた(撮影/朝日新聞記者・南彰) 文部科学省によると、2020年度に「性犯罪・性暴力等」、11~19年度に「わいせつ行為等」で処分された公立学校の教師の合計は2182人に上る。被害を受けた子どもたちが声を上げにくい構造があるという。AERA 2022年5月16日号から。 【性暴力等で懲戒処分を受けた公立教員数はこちら】 * * * ロシアによるウクライナ侵攻を受けて開かれた4月11日の国連安全保障理事会の緊急会合で、国連女性機関(UNウィメン)のシマ・バホス事務局長は、「レイプや性的暴力について耳にすることが多くなっている。これらの疑いは、正義と説明責任を果たすため、独立して調査されなければならない」と訴えた。 「言葉も出ないほどの犯罪」と非難した出席国に対し、ロシアの国連大使は「推定無罪が踏みに
サッカー部コーチによる暴行事件が発覚した、熊本県八代市の私立秀岳館高校。同校を運営する学校法人八商学園の理事長も務める中川靜也校長(91)が、「週刊文春」の取材に応じ、監督を事実上、“更迭”していることを明かした。 200名以上の部員を擁する強豪、秀岳館高校サッカー部の事件が発覚したのは4月20日。30代のコーチが3年生の男子部員を殴り、蹴る動画がSNSで拡散されたのだ。だが2日後、部員の“顔出し謝罪動画”がアップされ、暴行を受けた部員らが「部内の暴力は日常茶飯事」という報道を否定。20年以上、部を率いる段原一詞監督(49)はテレビで「謝罪動画は部員が自発的に撮り、関与していない」と釈明したが……。
上級生ら8人から暴行や嫌がらせを受けたとして、防衛大学校(神奈川県横須賀市)に通っていた福岡県内の20歳代男性が国に約2300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は9日、請求を棄却した1審・福岡地裁判決を変更し、国に約270万円の賠償を命じた。増田稔裁判長は、同大が導入している「学生間指導」で暴力が横行していたのに上級生らへの指導を怠ったとして、同大側の安全配慮義務違反を認めた。 高裁判決によると、男性は2013年4月の入校後、寮内で当時の上級生らから「罰ゲーム」として体毛を燃やされたり、殴られたりし、15年3月に退校した。 1審判決は学生間指導について、「指導の名を借りた暴力を是認する危険性が内在している」と問題視する一方、他の学生らが虚偽の説明をしたため、同大側が男性への暴行を予見することは難しかったとしていた。
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