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ブックマーク / courrier.jp (212)

  • ジジェク「パレスチナ人への同情と反ユダヤ主義との戦いは両立できる」 | パレスチナとイスラエルの相似性とは

    ハマス・イスラエル紛争において、我々は「ハマスかイスラエル、どちらの強硬派につくか」という選択に囚われるべきではない。原理主義者に与することなく、解決に向けた道を探ることはできるのだと、哲学者スラヴォイ・ジジェクは主張する。 ハマスがイスラエルに対しておこなった暴虐は、「もし」も「しかし」もいっさいなく、無条件に非難されるべきである。 イスラエルの各市やキブツ(イスラエルに特有の経済共同体)、野外音楽フェスの会場で起きた市民の虐殺、強姦、誘拐はポグロム(ユダヤ人大量虐殺)であり、これによりハマスの真の目的が、イスラエルという国家と全イスラエル人の撲滅にあることが確認された。 そのうえで、現状の歴史的背景を検討する必要がある。ハマスによる攻撃について、どんな種類の正当化もすることなく、これから進むべき道をはっきりさせるためだ。 「神権政治国家」になりつつあるイスラエル 第一に考慮すべきは、ほ

    ジジェク「パレスチナ人への同情と反ユダヤ主義との戦いは両立できる」 | パレスチナとイスラエルの相似性とは
    cinefuk
    cinefuk 2023/11/12
    IDFとイスラエル政府による人権侵害を非難すると『anti-Semitism!』とレッテル貼る手法の問題。/ 日本でも極右が反イスラムを煽っているが、イスラム教徒である事を理由に迫害されてたウィグル族との連帯はどうなった?
  • 英国で初の回顧展、写真家の森山大道に英紙が聞く | 「写真家を超えて、作品は社会に戻っていく」

    を代表する写真家・森山大道の回顧展が、英国で初めて開かれている。このタイミングは「ちょっと遅いですね」と冗談を言う森山に、英紙「ガーディアン」が取材した。 森山大道を知ろうとするのは容易なことではない。85歳になるこの日の写真家は、東京にある自宅から私の質問に通訳を介して答えるが、個人的な質問は即座にいなす。「写真家は写真を撮ることしかできません」と肩をすくめる。 だが森山がこれまでしてきたのは、写真を撮ることだけではない。路上写真家として最もよく知られてはいるが、森山はその形式を極限まで高め、写真とは何か、どう体験されるのか、その倫理や影響とは何かを問うてきたのだ。 この50年で最も象徴的で影響力のある写真を何枚も撮った人物でもある。網タイツのクローズアップから野良犬のポートレイトまで、そうした写真は日の戦後期の詩的で、シンボリックな表現とされている。 英ロンドンの「フォトグラフ

    英国で初の回顧展、写真家の森山大道に英紙が聞く | 「写真家を超えて、作品は社会に戻っていく」
    cinefuk
    cinefuk 2023/11/03
    "85歳になるこの日本の写真家は、東京にある自宅から私の質問に通訳を介して答えるが、個人的な質問は即座にいなす。「写真家は写真を撮ることしかできません」と肩をすくめる。"
  • 地下鉄の「タダ乗り」で暇をつぶす韓国の高齢者─老後の貧困と孤独のなかで | 超高齢化社会のオアシス

    韓国・ソウルの地下鉄は、65歳以上は運賃無料で乗車できるため、1日中市内をぐるぐる周って暇をつぶす高齢者が多い。その背景には高齢者の貧困や孤独など、日にとっても他人事ではない超高齢化社会ならではの問題があった──。 とくに行くあてもなく… 地下鉄は、ソウル北部の終点に向かってゴトゴトと音を立てて走っていた。途中の停車駅では大勢の人々が目的地に向かって颯爽とした足取りで降りていく。 都心から遠く離れると高層ビルはまばらになり、午後の日差しが車両の奥深くに入り込む頃には、高架線になった。終着駅が近づくと、車内に残っているのは高齢者ばかりで、居眠りをしたり、窓の外を眺めたり、肩をほぐしたりしている。 蒸し暑い8月のこの日、麦わら帽子に白いアディダスのスニーカー、パリッとした韓服を着たイ・ジンホ(85)は、自宅から地下鉄を2乗り継ぎ、1時間以上かけて終点の逍遥山(ソヨサン)駅までやって来た。

    地下鉄の「タダ乗り」で暇をつぶす韓国の高齢者─老後の貧困と孤独のなかで | 超高齢化社会のオアシス
    cinefuk
    cinefuk 2023/11/01
    "ソウルの地下鉄は、国の政策で65歳以上は運賃が無料だ。とりわけ8月の長い夏の日には、エアコンが効いていて、人間観察に夢中になれる総延長320キロ超の地下鉄は、街をあてもなくさまようのにうってつけだ。"
  • ユヴァル・ノア・ハラリ 「イスラエル批判を続ける左派には失望する」 | 加害者は同時に被害者にもなりうる

    ハマスに沈黙する左派たちに ベストセラー『サピエンス全史』著者で、イスラエル在住の歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが、ハマスによる民間人への攻撃に対して「欧米の左派があまりに無関心だ」と懸念を示している。 かねてからイスラエルの学者や平和活動家は、ハマスを非難しない欧米の左派識者たちを批判してきた。ハラリは、左派の無関心さに遺憾の意を示す書簡に署名し、彼らの輪に加わった形となる。署名者リストには、イスラエルの著名小説家など90人ほどが名を連ねる。 英紙「ガーディアン」は、ロンドン訪問中に取材に応じたハラリのコメントを掲載している。

    ユヴァル・ノア・ハラリ 「イスラエル批判を続ける左派には失望する」 | 加害者は同時に被害者にもなりうる
    cinefuk
    cinefuk 2023/10/26
    非戦闘員を殺された報復に、数万人の非戦闘員を殺害する作戦にGOを出す指導者は狂っている。ホロコーストだよ
  • 最低賃金が安い熊本県菊陽町で給与高騰…英紙が見た「台湾TSMC工場」の衝撃 | 止まらない専門人材の流出

    台湾積体電路製造(TSMC)の工場建設が日で始まってから、地元の熊県菊陽町は賃金や地価の高騰、人材不足など、さまざまな問題に直面しているという。世界的な半導体製造企業の進出は、最低賃金が日で4番目に低い熊県の経済をどう変えるのか。現地を取材した英紙は、「菊陽町の変化は、日が抱える課題の縮図だ」と指摘する。 熊県菊陽町で始まった新たな時代を、地元の人々は「TSMCショック」と呼ぶ。 2022年4月、半導体受託製造の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)が日国内初となる工場の建設を開始した。以来、この小さな町とその経済は劇的に変化しつつある。 吉孝寿・菊陽町長は紙の取材にこう語る。 「TSMCの到来は寝耳に水でした。菊陽町が突然、有名になってしまって、まるで私たちの町が赤ん坊から急に大人になったようです」 「TSMCショック」は日の課題の縮図 半導体の供給をめぐる地政学的

    最低賃金が安い熊本県菊陽町で給与高騰…英紙が見た「台湾TSMC工場」の衝撃 | 止まらない専門人材の流出
    cinefuk
    cinefuk 2023/10/16
    熊本市から菊陽町に通勤する逆向きの流れがラッシュアワーを生みそう
  • 「我々もユダヤ人だ!」エチオピア系住民の怒りが爆発した!

    イスラエルには現在、約13万5000人のエチオピア系ユダヤ人が暮らしている。彼らは、古代イスラエル王国が分裂したときにアフリカ移住した人々の末裔だと言われていて、「ベタ・イスラエル」と呼ばれる。 ベタ・イスラエルたちは、キリスト教徒が多いエチオピアで長年、異教徒として迫害されてきた。そんな彼らを救おうと、イスラエル政府は80~90年代に、約2万2000人をチャーター便で移住させる作戦を決行した。 だが、アフリカ系そのものの外見で、ヘブライ語を解さない彼らはイスラエルでも差別の対象だ。兵役はあるが教育や就業の面で冷遇されるため、ベタ・イスラエルの多くはスラムに暮らし、失業率は45%に上る。 そんな状況が続くなか、この4月に彼らの不満がついに爆発した。ベタ・イスラエルの若者が理由もなく警官から暴行を受けた事件をきっかけに、大規模なデモが勃発。デモ隊と警察の衝突が繰り返される様子は、パレスチナ

    「我々もユダヤ人だ!」エチオピア系住民の怒りが爆発した!
    cinefuk
    cinefuk 2023/10/16
    宗教国家なんて無いんよ。"イスラエルには現在、約13万5000人のエチオピア系ユダヤ人が暮らしている。彼ら「ベタ・イスラエル」は、古代イスラエル王国が分裂したときにアフリカに移住した人々の末裔だと言われていて"
  • 米紙が見た、EV市場で苦闘する「トヨタの焦り」と「日本政府の楽観」 | 「車輪のついたiPhone」のような中国車の衝撃

    米アリゾナ州在住のレイチェル・キューリンは、トヨタの熱烈なファンだった。 信頼性が高く燃費のいい同社のハイブリッド車は、米国で何百万人もの人々に高く評価されており、キュリーンもそのひとりだった。 だが彼女は最近、愛車だったトヨタのプリウスを米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)シボレーボルトに買い替えた。トヨタのEVの販売があまりにも遅れているからだ。 「トヨタファンはどの車を選べばいいのでしょう? 当に残念です」とキューリンは言う。 米中で失速するトヨタ トヨタはかつて、環境問題に関心を寄せるドライバーに最も人気の高いブランドだった。しかしながらいまは、消費者の嗜好の変化や、化石燃料の使用を大幅に削減しようとする各国政府の要求に応えられずにいる。 トヨタと日の自動車業界は、80年代にグローバルな市場を席巻して以来、最大の経営課題に直面している。彼らがこれからも自動車業界の

    米紙が見た、EV市場で苦闘する「トヨタの焦り」と「日本政府の楽観」 | 「車輪のついたiPhone」のような中国車の衝撃
    cinefuk
    cinefuk 2023/10/12
    未だに欧州のEV推進を『トヨタ潰しの陰謀』『中華の工作』と主張する人いるからなあ。"だが彼女は最近、愛車だったプリウスをGMシボレー・ボルトに買い替えた。トヨタのEVの販売があまりにも遅れているからだ。"
  • 中国で「日本のキモノは禁止」法案 進む“脱日本”に国民の反応は? | 過去にもあった“装いの束縛”

    中国で「国家の精神と情緒に悪影響を与える」服装を禁止する法案がネットで公開された。その服装として挙げられたのが日の着物だ。 中国内で大きな論争になっているこのキモノ禁止令が生まれた複雑な背景について、メルボルン大学で歴史学を教えるアントニア・フィネイン教授が解説する。 発端となった「蘇州着物事件2022年、ある若い女性が浴衣を着て、蘇州の景色を背景に写真を撮っていると、警官に声をかけられた。激しい口論の末、彼女は公共の秩序を乱したとして逮捕された。その一部始終は、彼女のスマホで録音されていた。 この「蘇州着物事件」は話題となり、警官の対応の合法性について議論が巻き起こった。 中国で着物を着たことが騒動につながったのはこれが初めてではないし、そして最後でもなかった。新たな騒動は2023年3月、1937年に大日帝国による大虐殺があった場所として知られる南京で起こった。ある観光客が、寺院

    中国で「日本のキモノは禁止」法案 進む“脱日本”に国民の反応は? | 過去にもあった“装いの束縛”
    cinefuk
    cinefuk 2023/10/12
    "「蘇州着物事件」も『サマータイムレンダ』のコスプレとして着物を""「公共の安全に関する法案」「国家の精神と情緒を害する」服装を違法とする条項。違反者には5000元(約10万円)の罰金と、最大15日間の拘留"
  • 韓国文学を読んで「性差別に怒ることを知った」日本人女性たち | 「他の国の物語とは思えない」

    近年、K-POPのみならず、韓国文学が日で女性を中心に人気を博している。若者の経済不安や性差別など、両国に共通する社会課題を取り上げていることが背景にあると英誌は分析する。

    韓国文学を読んで「性差別に怒ることを知った」日本人女性たち | 「他の国の物語とは思えない」
    cinefuk
    cinefuk 2023/10/04
    日本には性差別がない!と主張してた保守女性がフェミニズムに触れて「自分が受けていたのはDVだったんだ/性暴力だったんだ」と気付く回をTwitterで見たなあ。「痛みに耐えなくて良い事」を知られたくない界隈もいる
  • 「死ぬ日」を自分で選べば病から解放されて、新たな力が湧いてくる | 不治の病にかかった元カトリック司祭の選択(前)

    カナダのバンクーバー島に暮らす老齢の元カトリック司祭ジョン・シールズは、不治の病と診断される。シールズは耐えがたい痛みに苦しむなかで、合法になったばかりの「医師による自殺幇助」を受ける決断をする。最期を迎えるまで、人、家族、医師に密着取材した感動の長編ドキュメンタリーを前後編でお届けする。 ジョン・シールズは死ぬ2日前、ホスピスのベッドで、あることを思いついた。伝統的なアイルランド式の通夜をしよう。レストラン「スイス・シャレー」に友人を呼んで、酒と音楽、肉汁たっぷりのローストチキンをふるまおう。カトリックの司祭をしていた若い時分、週末のディナーはこれと決めていた。 それは奇抜なアイディアだった。彼自身が通夜に出るのだ。 パーティの後は自宅に戻り、翌朝、お気に入りの裏庭で死のう。色とりどりの花を咲かせた低木の下で、苔むした岩石を見上げながら。シダの葉陰からは仏像が頭をのぞかせるだろう。水飲

    「死ぬ日」を自分で選べば病から解放されて、新たな力が湧いてくる | 不治の病にかかった元カトリック司祭の選択(前)
    cinefuk
    cinefuk 2023/09/29
    "「不治の病による肉体的苦痛が進行した成人に限る」さらに患者が死の直前まで、措置を承諾するだけの精神的な能力を有していなければならない。これによって、認知症の患者は、事前の同意があっても自動的に対象外"
  • 米紙が報じる苦境「スシが大好きな日本の海から魚がどんどん減っている」 | 熱くなる一方の海水に漁師は対応できるのか

    卓には古くから魚介類が欠かせない。だが気候変動などによって海水の温度が変わり、この国の海から魚たちが消えている。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」が日の漁業について報じた。 漁獲量の減少が止まらない日 毎年7月が終わりに近づくと、テラダ・ノリオら牡蠣の養殖業者たちは、輪っか状の針金につないだ何百枚ものホタテの貝殻を浜名湖の水中に沈める。 貝殻に付着した小さな黒い牡蠣の稚貝は成長し、およそ1年半後に収穫される。しかし牡蠣たちはまず、過酷さを増すばかりの海洋環境を生き抜かねばならない。 近年、海洋環境の悪化によって牡蠣の生産量は激減しており、日中の漁師を動揺させているのだ。 「牡蠣の養殖には100年以上の歴史があります。ですが、これほど多くの個体が死滅するのを見るのは初めてです」とテラダ(64)は言う。記録的な不漁に見舞われた3年前には、水揚げ量は例年の10分の1まで落ち込んだ。

    米紙が報じる苦境「スシが大好きな日本の海から魚がどんどん減っている」 | 熱くなる一方の海水に漁師は対応できるのか
    cinefuk
    cinefuk 2023/09/20
    僅かな放射性物質の心配をするより、まず気候変動の心配をした方がいい。サンマ三尾1150円の値札を見て、トランプやプーチンに共感してたThunberg嘲笑派は何も思わないのだろうか
  • 軍政下で揺れるミャンマーが「中国系ロマンス詐欺組織」の温床になっている | そこはまるで「ペテン師の国連」

    「走るんだ!」──このひと声で、マックスとジェーンの苦痛に満ちた半年は終わった。 ともにフィリピン国籍の2人はミャンマー東部カイン州(旧カレン州)の国境沿いの街ミャワディで、中国系の犯罪組織に囚われていたのだ。 自由の身となった2人はタイ側の国境の街メソトに渡り、ようやく身の安全を感じることができた。そこは、2人が半年前に人身取引の末に連れてこられた場所でもあった。 逃亡の支援者は2人に「とにかく逃げろ」と声をかけた。マックスとジェーンは言われるがまま荷物を手に走った。そのときのことを思い出すといまも震えが止まらないと、マックスは言う。 マックスは2022年12月、ジェーンは2023年1月にそれぞれタイ国内の高待遇の求人に応募した。だが、フィリピンからタイに到着すると500キロ近くも北西に離れたメソトに車で運ばれ、そこから国境間を流れるモエイ川経由でミャンマーに連れて行かれた。 彼女たちの

    軍政下で揺れるミャンマーが「中国系ロマンス詐欺組織」の温床になっている | そこはまるで「ペテン師の国連」
    cinefuk
    cinefuk 2023/09/11
    "マックスとジェーンはタイ国内の高待遇の求人に応募した。だが、フィリピンからタイに到着すると500キロ離れた国境エリアまで車で運ばれ、モエイ川経由でミャンマーに。「職場」は、中国系犯罪組織のアジトだった"
  • アドルフ・ヒトラーはそもそもなぜ「ユダヤ人」を憎んだのか? | 諸説と歴史的な文脈をイスラエル紙がわかりやすく解説

    アドルフ・ヒトラーがあれほどユダヤ人を憎悪し、虐殺したのには個人的な理由があったのではないかと、これまでさまざまな説が提示されてきた。だがヒトラーを歴史的な文脈で捉えると、異なる理由が見えてくる。イスラエル紙「ハアレツ」のユダヤ人記者が簡潔にまとめる。 アドルフ・ヒトラーがユダヤ人を憎んだ原因を問わずして、ホロコーストを考えることはできない。 彼の政治綱領である『わが闘争』ではその憎しみの説明に紙幅がかなり割かれており、その憎しみは熱狂的なドイツ国家によって明白に共有されたものだった。とはいえ、ヨーロッパのユダヤ人に対するその行為が、性質と規模の両面であまりに途方もないものだったために、研究者らがもっと個人的な原因を探そうとしたのも当然ではあった。 ヒトラーの行為を説明する何らかの深く個人的で心理的な傷があったという証しを探して、学者やその他の人々が入手できるあらゆる証拠を調べたのも無理は

    アドルフ・ヒトラーはそもそもなぜ「ユダヤ人」を憎んだのか? | 諸説と歴史的な文脈をイスラエル紙がわかりやすく解説
    cinefuk
    cinefuk 2023/08/25
    本邦の愛国者(歴史修正主義者)が、ナチへの共感からユダヤ陰謀論をこじらせていくのが恐ろしい。一方で、安倍晋三の女房とか「愛国オカルト系」では日ユ同祖論が流行ってたりして、保守界隈どちらを向いてもヤバい
  • 「死」で経済がまわる─ロシアで展開される「デスノミクス」の実態 | 死んでカネを残すことが「合理的選択」になっている

    祖国に勝利をもたらすために──ウクライナとの戦争に参加するロシアの兵士たちは、必ずしも全員がそんな志を持っているわけではない。ロシアではいま、生きて働くよりも「戦場で死ぬ」ほうが遥かにカネになるからだ。自分の命と引き換えに家族の生活を守ることが「合理的な選択」のひとつになっている現状について、ロシアの独立系メディア「リドル」が報じた。 死とカネを崇拝する国家 プーチン政権は「死」というテーマを、なにやら崇高なものとして積極的に利用しはじめた──ウクライナとの格的な戦争が始まった2022年が終わる頃、ロシア国内の知識人たちはそう気づいていた。 「戦場で死を遂げることで人生は価値あるものになる」という言説が広まり、世俗でも宗教の世界でも、多くの指導者が死を「偉業」と語っている。プーチンのロシアでは、死に対する独特な崇拝が広まっているのだ。 この実態をよく見てみれば、現在ファシズム化しつつある

    「死」で経済がまわる─ロシアで展開される「デスノミクス」の実態 | 死んでカネを残すことが「合理的選択」になっている
    cinefuk
    cinefuk 2023/08/09
    本邦のアレを連想「だが現在のロシアは、カネがすべてを決定する商業的な国家だ。イデオロギーによる主張は、財政的な見解として捉える必要がある」「死に対する崇拝と、金への崇拝とが奇妙に結びついていること」
  • かつてKCIAの“拷問部屋”があった韓国のホステル 「悲鳴が廊下にこだました…」 | ソウルの観光客が知らないおぞましい歴史

    ソウルのユースホステルには「立ち入り禁止」の地下がある。独裁政権時代にスパイ機関KCIAの拷問部屋として使われた場所だからだ。しかし、いまここに宿泊する観光客はその恐ろしい歴史を知らない。 韓国の過去と現在を象徴 ソウル中心部にあるこのホステルには、魅力がたくさんある。 客室はこぎれいで、予算に限りのあるK-POPファンや、休暇を過ごす家族連れにも手頃な料金で、広さも充分だ。風光明媚で緑豊かな南山(ナムサン)の麓に建ち、屋上からは街のパノラマを一望できる。 ただ、建物の地下に行くのはお勧めしない──。 春には桜が咲き誇り、登山道が整備された南山は、ソウルの観光客に最も人気のある場所として親しまれてきた。だが少し前までは、「南山に行く」と言えば、別の不吉な意味があった。 戦後の独裁政権時代、その言い回しは、民主化運動の参加者を韓国中央情報部(KCIA)に連行し、尋問することを意味していた。拷

    かつてKCIAの“拷問部屋”があった韓国のホステル 「悲鳴が廊下にこだました…」 | ソウルの観光客が知らないおぞましい歴史
    cinefuk
    cinefuk 2023/08/01
    "軍事独裁政権時代「南山に行く」その言い回しは、民主化運動の参加者を韓国中央情報部(KCIA)で尋問することを意味していた。日常的におこなわれた拷問場所のひとつが、かつてKCIAの本部だったユースホステルの地下"
  • 【時事英語】“Full-time children” ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける

    最新のニュースに登場した時事英語を紹介するこのコーナーでは、世界のニュースに出てくるキーワードを学ぶと同時に、ビジネスの場や日常会話のなかでも役立つ単語やフレーズを取り上げていきます。1日1フレーズずつクイズ感覚で学び、英語に触れる習慣をつくっていきましょう。語彙力の向上には、日々の積み重ねが大事です。 今日の時事英語 2023年7月18日(火)の「BBC」に次の見出しがありました。

    【時事英語】“Full-time children” ってどういう意味? | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける
    cinefuk
    cinefuk 2023/07/19
    中国の若者の自嘲的な言い回しには、いつも感心する。“young people who are driven back to the comfort of home either because they are craving a break from their exhausting work lives, or they simply cannot find a job”
  • 同性婚が日本で認められない背景にあった、保守政治家と「神道政治連盟」の強い関係 | 宗教右派に依存してきた自民党との強い関係

    神道系政治団体の政治的影響力 何百万人もの日人にとって、神道は精神的修行というより文化的な修行だ。毎年正月を迎えると、多くの人が神社に参拝し、新しい年の幸運を祈る。また、恋愛や受験、就職がうまくいくように祈願する人も多い。 このような儀式は、決まった信条の下におこなわれているわけではない。土着の宗教である神道には、公式な教義も経典もない。一方、日では一般的にほとんど知られていないものの、全国8万社の神社を包括する神社庁の関係団体「神道政治連盟(神政連)」が、同性愛者やトランスジェンダーの権利などに対する保守思想の声を政治家のあいだに広めようとしてきた。 日はG7の国のなかで唯一同性婚を合法化していない。2023年5月のG7広島サミットに向け、米国などの駐日大使らは、性的少数者の差別反対と権利擁護を盛り込んだ法整備を日政府に促してきた。世論調査によると、日では同性婚が大多数に支持

    同性婚が日本で認められない背景にあった、保守政治家と「神道政治連盟」の強い関係 | 宗教右派に依存してきた自民党との強い関係
    cinefuk
    cinefuk 2023/07/09
    教義がないのに同性愛への忌避感だけがある。忌避する理屈が無いので、韓国カトリックの指導者を呼んできて宮司や政治家を教育するための教材を作成する始末「土着の宗教である神道には、公式な教義も経典もない」
  • 韓国のエンタメ業界が「ネットフリックスに搾取されている」ことに気づきはじめた | 制作現場の環境はいっこうに改善せず…

    ネットフリックスの大ヒット作『イカゲーム』は、同社にしてみれば「とてもコスパのいい買い物」だった。 韓国国内ではまったく買い手がつかなかった同作の脚に、ネットフリックスは賭けたのだという。 全9話完結で1話あたりの制作費は約240万ドル。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」によれば、別のヒット作『ストレンジャー・シングス』の全制作費の約4分の1だったという。それでいて同作は6つのエミー賞を受賞し、公開初日から28日間で16億5000万時間も視聴され、ネットフリックス史上最高記録を樹立。これにより同社の企業価値は推定9億ドルまで急上昇した。 ところが、作家兼監督のファン・ドンヒョクの生活は、多少上向いたものの「大きな変化はない」。 なぜなら、同作の「知的財産権をネットフリックスに譲渡する」契約を交わしたからだ。この契約上、最初の放送後に作品が再放送される際に作家や監督、俳優らが受け取れる「ロイヤ

    韓国のエンタメ業界が「ネットフリックスに搾取されている」ことに気づきはじめた | 制作現場の環境はいっこうに改善せず…
  • ビールメーカーのこっそり値上げ「ドリンクフレーション」を見落とすな! | 知っておきたいキーワード

    世界中でインフレが台頭したあと、内容量を減らす実質的な値上げ「シュリンクフレーション」が騒がれた。物価の高止まりが続くなか、足元では新たな値上げ戦略「ドリンクフレーション」が英国内で広がっているという。この「ドリンクフレーション」とは何なのだろうか? 英紙「デイリー・メール」によると、ビールメーカーは販売するビールのアルコール度数を0.2%から0.3%低下させているという。英国で販売されているビール「オールド・スペックルド・ヘン」はアルコール度数が5%から4.8%に低下。ラガービール「フォスターズ」は4%から3.7%に低下した。 英国ではアルコール度数に応じて税額が決まる。アルコール度数を下げれば下げるほど、税金は安くなる。にもかかわらず、アルコール度数を下げてもビールメーカーは販売価格は据え置いていて、ビールメーカーは税金をうかせているようだ。 浮かせた税金はビール1あたり2ペンスから

    ビールメーカーのこっそり値上げ「ドリンクフレーション」を見落とすな! | 知っておきたいキーワード
    cinefuk
    cinefuk 2023/07/04
    "英ビールメーカーはビールのアルコール度数を0.2%から0.3%低下させているという。「Old Speckled Hen(オールド・スペックルド・ヘン)」は度数が5%から4.8%に低下。ラガービール「FOSTERS」は4%から3.7%に低下した。"
  • マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ

    30年ほど前、ハーバード大学教授のマイケル・サンデルは1990年代の“黄金の仮面”に隠されたものを暴いた。 冷戦終結後に訪れた繁栄と陶酔の仮面をはぐと、そこには不安があふれていた。サンデルの耳に届いたのは、エリート層が推進するグローバル化に反対する人たちの声だった。 彼らの意見を集めて1996年に出版されたサンデルの著書『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ』(勁草書房)は、古典として読み継がれている。いまこのを再読すると、すでに現在の状況を予感させる記述がいくつも見られる。 また、サンデルは2020年に出版した著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(早川書房)のなかで、能力主義を解体し、生まれや環境の平等が欠如していることが真の能力主義の普及を妨害している、と指摘する。 能力主義が生んだ格差によって大きな被害を受けた労働者階級が、怒りを覚えるのは当然だ。サンデルは『民主政の不満』

    マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ
    cinefuk
    cinefuk 2023/07/02
    "国民は、民族としての強いアイデンティティと共同体意識をほっしています。ところが左派政治家は、右派ポピュリスト政治家が提示する狭量で頑迷な排外主義とは異なる、独自の肯定的な愛国心を提示できていません。"