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ブックマーク / kangaeruhito.jp (3)

  • 第1回 突然届いたアイオワ大学からのメール | 柴崎友香×滝口悠生「作家が街に滞在するということ」 | 柴崎友香 , 滝口悠生 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

    著者: 柴崎友香 , 滝口悠生 「のまち」を掲げる青森県八戸市にある、市が運営するという全国でも例のない書店・八戸ブックセンター。に関するさまざまな展示を行う併設ギャラリーでは、「柴崎友香×滝口悠生 アイオワ/八戸 ~作家が滞在するということ~」が開催されていました(3月8日で終了)。柴崎さんと滝口さんがそれぞれ2016年と2018年に参加した、アイオワ大学が主催するIWP(International Writing Program)をテーマに、展示を通じて八戸での作家のレジデンスプログラムの可能性を探るという興味深い試みです。2月1日に柴崎さんと滝口さんをゲストに迎えて行われたトークイベントの模様をお届けします(司会は八戸ブックセンターディレクターの内沼晋太郎氏)。 左から滝口悠生さん、柴崎友香さん、司会の内沼晋太郎さん。 ――今日は、一昨日から八戸にお越しいただいている作家の柴崎友

    第1回 突然届いたアイオワ大学からのメール | 柴崎友香×滝口悠生「作家が街に滞在するということ」 | 柴崎友香 , 滝口悠生 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
  • 印の無い印 | 雑貨の終わり | 三品輝起 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    私の店のお客さんでもっとも多い職場は無印良品かもしれない、ということに気づいたのは、同社で働く彼らがファミリーセールという、身内だけの優待セールを知らせる葉書を熱心に配り歩くからにほかならない。その期間がちかづくと私の手もとには茶色い葉書が何枚もたまってきて、次の週には吸いこまれるように無印良品へ買い物に行くことになる。そのせいで、家じゅう同社の品物がふえる一方だ。家電、家具、掃除用品、文房具、なんだかんだ。合理性の美学につらぬかれた物たちのユートピアで散策を楽しんだあと、クラフト紙の袋にモノトーンな商品をたんまりつめこんで帰ってくる。しかしいつも思うのだが、せまい自室にひろがる雑多な物のなかに無印良品の簡素な品をぽんとおいた瞬間の、えもいわれぬもの悲しさはなんであろうか。それは私たちが追いもとめるライフスタイルという言葉のもつ、ある種の空虚さと似ている。 では、私もさまざまな出自の物にあ

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  • 『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』水村美苗 | 小林秀雄賞 | | 連載 | 考える人 | 新潮社

    インタビュー 水村美苗 小説歴史性というものを常に考えるようになりました。 漱石の未完の遺作を書き継いだ『續明暗』でデビュー、英語混じりの横組み日語で発表された『私小説from left to right』、そして圧倒的な物語性に満ちた『小説』——。表現のたくらみを続ける著者の「小説とは何か」。 私の父が、十三、四歳ぐらいのときに、父の父親——つまり、私の祖父が急死しました。父方は代々医者の家系だったんですけれど、政治にも手を出しており、祖父が急死したとたんに家は没落し、医院だった母屋は連判を押していた借金のかたにとられてしまいました。残ったのは小さな家作が二軒だけ。父は望み通りの教育を受けられませんでした。 それでいて、父は英語を読めただけでなく、驚くほど流暢に話しました。今思うに、父があそこまで流暢に話すことができたのは、さまざまな形で独学したからではないかと思います。なにしろ

    『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』水村美苗 | 小林秀雄賞 | | 連載 | 考える人 | 新潮社
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