是枝裕和監督をネトウヨや田端信太郎が「国に助成金もらってる」と攻撃も、町山智浩、想田和弘、松尾貴史らが一斉反論 第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』が、いよいよ8日から公開を開始した。この作品はパルムドール受賞後に急きょ公開館数を200館から300館に拡大して上映され、興行通信社が発表した全国映画動員ランキング(6月9日〜10日)では見事1位に輝いている。 そんな吉報が届いた一方、またもやこの映画に対してネトウヨ層から非難の声が上がっている。それは、是枝裕和監督が文科相の祝意を辞退したことがきっかけだった。 今月7日、参議院の文教科学委員会で野党議員の「政府は是枝監督を祝福しないのか」との質問に答えて、林芳正文部科学大臣が「『万引き家族』がパルムドールを受賞したことは誠に喜ばしく、世界的にも高い評価を受けたことは誇らしい。来てもらえるかわからないが、是枝監督への呼