対象言説 対象とした言説は、2018年9月3日放送分AbemaPrimeでの竹田恒泰氏の発言、および放送をもとに作られたAbema TIMESのネット記事『竹田恒泰氏「沖縄の基地負担が大きいというのは幻想だ」津田大介氏、森本敏氏らと沖縄問題を議論』である。 番組での発言は次のようなものである。 沖縄だけ特に負担が大きいというのは、私はこれは幻想だと思っていまして、数字のマジックなんですね。つまり、よく言うのは沖縄が70%負担しているって言うじゃないですか。必ずそこの前につくんですけど、米軍専用施設で見ると70%、7割なんですよ。ところがですね、米軍専用施設だけじゃなくて日米共同利用の方が多くて、要するに米軍の関連施設全部で見ると沖縄の比率はですね22.5%しかないんですね。ですからこれは、オール沖縄とか反対とか言っている人たちが上手に数字のマジックをつくったものであって、数字が出ていますか
9月30日投開票の県知事選で各報道機関が玉城デニー氏の当選を伝えるニュースを流した直後から、ツイッターなどSNS上で複数の人から「沖縄、終わった」などとする投稿があった。投稿者は知事選で玉城氏以外を支持していた人とみられる。 作家の百田尚樹氏は9月30日、一部報道が玉城氏の当選確実を報じた直後に「沖縄、終わったかもしれん…」と発信した。1万2236件の「いいね」が付き、4534件がリツイート(再投稿)された。 百田氏の投稿に対して「ほんとに沖縄が中国に侵略されることを証明してくれるのか」と疑問視するコメントに対し、百田氏は「されては困るんだよ!」と返した。 以降、一般からも「あー沖縄終わったね ついに中国領沖縄か」「沖縄のことが心から嫌いになりそう」「沖縄県民には良識がない」など、玉城氏や沖縄県民を誹謗(ひぼう)中傷する投稿が相次いだ。 一方、百田氏や一般からの「沖縄、終わった」の投稿に対
日本は今、急速に「ネトウヨ化」が進んでいます。ネトウヨとは、もともと「ネット右翼」を示す言葉でしたが、今では「情弱をこじらせて思想が偏ったアホ」を示す言葉になっており、この国は徐々に「情弱をこじらせて思想が偏ったアホ」によって支配されるようになりつつあります。これこそ日本の由々しき問題なのですが、悲しいことに、ネトウヨは日本語が通じません。なので、僕がどれだけ自分の目で確かめたことを主張しようと、証拠を提示しようと、「うるせぇ、パヨク!」の一点張りです。こんな人たちに何を言っても時間の無駄なので、このレポートでは辺野古基地に賛成でも反対でもない、多くの無関心な皆さんに向け、沖縄で今、何が起こっているのかをわかりやすく解説したいと思います。 ■ 辺野古基地の前で「集中抗議」が始まった 今年2月の名護市長選で、名護市民は自民・公明推薦の渡具知武豊さんを選びました。辺野古基地に反対する稲嶺進さん
4日に投開票される沖縄県名護市長選。地元の高校の1学年違いで、今回初めて選挙に関わり、別々の候補を応援する2人の大学生がいる。米軍普天間飛行場を移す先として名護市辺野古が浮上して20年余り。物心つく前からの歴史の重みを感じながら、ふるさとを思い、行動している。 「フェイク」に踊らされたのは自分 3日、沖縄国際大(宜野湾市)4年の具志堅秀明さん(24)は名護市内を巡って、現職の稲嶺進氏(72)への支援を呼びかけた。 ヒップホップが大好きだ。米国文化にあこがれ、米軍基地内にあるバーでアルバイトをした。同世代の米兵は、学費を稼ぐために軍隊にいると明かした。心に傷を負い、食べては嘔吐(おうと)を繰り返す米兵も見た。基地への疑問が膨らんだ。 「普天間飛行場は昔、田んぼの中にあった」「反対派は偽装県民」――。ネットで飛び交う情報を、普通に信じていた。だが、大学で、それが事実ではないという教員に出会った
昨年12月に沖縄自動車道で発生した車6台が絡む事故で、はねられて意識不明の重体となった在沖米海兵隊の男性曹長について、産経新聞が「(横転した車両の)日本人を救助した」などと報じ沖縄2紙を批判した件で、横転車の男性運転手が2日、弁護士を通じて「米軍関係者の方に救助された記憶はない」とコメントした。
産経新聞はやっぱり“ネトウヨまとめ”だった! デマ常習者を情報源に沖縄二紙を攻撃するも県警に否定される醜態 「デマ製造新聞」「ネトウヨまとめ新聞」と揶揄される産経新聞が、またもインチキ記事を掲載・拡散していたことがわかった。この事実を伝えたのは、本日付の琉球新報だ。 問題となっているのは、昨年12月1日に沖縄市知花の沖縄自動車道で起こった米軍の人身事故にかんするニュース。翌2日に琉球新報は、県警交通機動隊の情報をもとに〈米海兵隊曹長の男性(44)が前方の車と接触事故後、車外に出たところ米海兵隊2等軍曹(28)の乗用車がはねた。曹長の男性は頭蓋底骨折などのけがを負い、意識不明の重体で、本島中部の病院に搬送された〉と報道。沖縄タイムスも同様に伝えている。 だが、同月9日になって、産経ニュースが「【沖縄2紙が報じないニュース】 危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員 元米軍属判決の陰で勇敢な
安保関連法案の審議で奮闘した共産党 (c)朝日新聞社 「国会議員三ツ星データブック」を発行するNPO法人「万年野党」の協力で、一昨年12月から昨年9月まで行われていた前国会における衆参全議員の“働きぶり”を調べてみた。すると共産党の調査能力の高さが光った国会であった。 安保法制国会の真っ只中の昨夏、防衛省の内部資料を暴露し、紛糾・中断させたのは、参院共産党の質問王(36回)の小池晃氏だ。 統合幕僚監部が昨年5月に作成したもので、法案成立を前提に、PKOでの「駆けつけ警護」など自衛隊の部隊運用の仮スケジュールまで記載され、現在もほぼそのとおりに進む。しかも、中谷元・防衛相はその中身を暴露されるまで知らなかったのだ。小池氏が言う。 「おもしろかったのは、私が質問を始める前から中谷さんの後ろで防衛官僚たちが右往左往しながら走り始めたことです。官僚たちは共産党がとんでもない内部資料を出してくること
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