財務省の矢野康治官房長は11日の衆院厚生労働委員会で、前財務事務次官のセクハラ問題を巡る自身の発言内容が誤って報道されていると主張し、「ほとんど『くそ野郎』という感じで報道されているが、そんなことは申し上げていない」と述べた。
「1対1でも密室でも、しないのは基本中の基本」の批判も セクハラ疑惑で24日に財務事務次官を辞めた福田淳一氏を擁護する麻生太郎財務相の発言が止まらない。麻生氏は同日の記者会見でも「はめられたとの意見もある」などと述べた。被害女性の方が悪い--とも言いたげな姿勢は、政府が成長戦略の柱とする「女性活躍」を真っ向から否定するものだとの声が出ている。【中村かさね、中川聡子】 政府や与党内からも批判が出ている麻生氏の発言や財務省の対応に、コラムニストの小田嶋隆さんは「男女2人きりならセクハラをしてもいいのか。加害者に責任があるのは当然で、まともな人間なら1対1でも密室でもセクハラをしないのは基本中の基本だ」とあきれている。
セクハラで辞任した財務相の福田事務次官の後任として「次官代行」に就く矢野官房長にもセクハラ疑惑がささやかれています。一緒に飲んだことのある女性記者に話を聞いてみると…。記事は本日の2面に掲載。日刊ゲンダイは駅売店かコンビニでお求め… https://t.co/2HpqFtrCqe
高齢男性、電車で泣く赤ちゃんにブチギレ 親に「人間失格」と大暴れ、制止されるも「甘やかすから日本が駄目になる」...緊迫の一部始終
複数の女性記者にセクハラ言動を繰り返したと週刊誌に報道された財務省の福田淳一事務次官が辞任に追い込まれました。驚いたのは、同氏が辞任会見で「職責を果たすのが困難」などというばかりで、セクハラを認めなかったことです。被害を受けた記者が判明してからも、「該当しない」と居直っています。なぜこのような人物が財務省事務方トップだったのか。被害者は名乗り出ろと求めるなど女性の尊厳と人権を踏みにじった対応にも財務省は無反省です。福田氏を擁護し続けた麻生太郎財務相の辞任は免れません。安倍晋三政権全体が問われる大問題です。 責任免れぬ麻生財務相 先週12日発売の『週刊新潮』が、福田次官のセクハラ疑惑を報じてから1週間―。国民の批判が沸き上がる中で福田氏は辞任表明をしましたが、同氏の態度にはセクハラという女性の人権と尊厳を深く傷つけた行為をしたことへの反省はみられません。 疑惑発覚からの、福田氏の姿勢はもちろ
福田さんを守ろうとし必死のあまりの暴言なのか、それとも本音なのか。どちらにしても矢野官房長が事務次官を兼任すること自体が有り得ない。 https://t.co/nGbBMzXGxb
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