木原防衛大臣は能登半島地震の被災者を激励するため、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」を被災地上空で飛行させる考えを示しました。木原稔 防衛大臣「被災者を元気づける1つの方法として、能…
【東京】鹿児島県・屋久島沖で横田基地所属の米空軍輸送機CV22オスプレイが墜落した事故を巡り、木原稔防衛相は5日の閣議後会見で、4日に米側から「全てのオスプレイの部隊はCV22の事故をしっかりと踏まえた上で安全点検と予防的な整備をしている、と説明を受けた」と明らかにした。 明確にオスプレイの飛行停止は求めておらず、米側が飛行を続ける姿勢を見せているが、追加の要請や抗議する考えは「ない」と答えた。 日本政府は米側に対し「捜索救難活動を除き、飛行の安全を確認してから飛行するよう」求めており、米側は安全点検と整備を強調することで飛行継続を正当化する考えとみられる。木原氏は「懸念は払拭されていない。米国が実施している措置について確認作業をしている」と述べるにとどめた。 米側の説明に納得できれば飛行継続を容認する考えなのか問われ「今後の対応については予断を持って答えることは控えたい」と話し、否定しな
宇宙部隊が新設される航空自衛隊防府北基地を視察する岸信夫防衛相(中央右)=14日、山口県防府市(市岡豊大撮影) 岸信夫防衛相は14日、航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)を視察し、電磁波による人工衛星への妨害活動を警戒する「第2宇宙作戦隊」を来年度中に、同基地に新設することを表明した。同基地で行った訓示の中で明らかにした。 防衛省が新設する第2宇宙作戦隊の定員は約20人で、来年度の概算要求に庁舎建設費など約7千万円を計上。日本の人工衛星が電磁波などによる電波妨害を受ける状況がないか、専用機材を使用して把握することが主な任務となる。 岸氏は14日、防府北基地の視察を終えた後、記者団に「宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域と陸海空の従来領域の組み合わせによる戦闘様相に適応することが死活的に重要。このような認識のもと、宇宙領域における能力を強化する」と述べた。 現在、人工衛星に接近する人工物
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