キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。
開会式でビルが空中に伸びたり縮んだりシーン 8月5日のリオデジャネイロ・オリンピック開会式。会場だったマラカナン競技場のフィールドに、いくつものビルがにょきにょきと伸びたり縮んだりする映像が表れ、出演者がそのビルの屋上を本当に跳び移るかのような、スリリングな場面が展開された。出演者は平らな地上で演技しているだけだが、まるで空中を移動するように見えたのはプロジェクションマッピングと呼ばれる技術のお蔭。あらゆる建物や壁面をスクリーンにするこの投写技術は、今やイベントや催しに欠かせない演出になった。 世界中の人が注目するオリンピックの開閉会式で、プロジェクションマッピングの機器納入と操作を担当したのがパナソニック株式会社(以下パナソニック)。マラカナン競技場に約110台のプロジェクターを持ち込み、世界からスタッフを集め、演出家の厳しい要求に応え、寸分の狂いもなく映像を映しだし祭典に彩りをそえた。
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東京2020五輪のエンブレムのデザインについて、さまざまな見解、議論が交わされている。エンブレムはどのような手順をふみ、どのような審査によって選ばれたのか。ブレーン編集部では、会見時に明らかにされていなかった審査プロセスについて、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下 東京2020組織委員会)に取材を行った。 9月1日発売「ブレーン」10月号の東京2020五輪のエンブレムのデザインについての特集から、その一部を紹介する。 東京2020五輪エンブレム審査は2014年11月17日、18日の2日間にわたり行われた。 最終応募は104名、104作品(うちイギリス・シンガポール・中国・香港から4名が参加)。通常の広告・デザイン賞の審査同様、応募作品はすべてナンバーで管理。最初の投票から、決定に至るまで、制作者名を伏せた状態で作品を審査している。 会場にはロゴと展開例があわせて並べら
2007年、コカ・コーラが主催する北京五輪の関連イベントに出席した中国を代表するアスリート。左からバスケットボールのヤオ・ミン、バレーボールのチョウ・ヌイヌイ、卓球のワン・リキン、水泳のグォ・ジンジン。 2012ロンドンオリンピックまで1カ月を切った。夏季オリンピックとしては第30回の記念すべき回となる。 今回は、オリンピックを支えるスポンサー企業の活動から、マーケティングの面白さと奥深さを実感する競争マーケティングについて考えてみたい。 2012年ロンドンオリンピックにはパナソニック、マクドナルド、P&G、コカ・コーラなどがスポンサーとして名を連ねるが、今回はコカ・コーラと、同社と世界でシェア争いを繰り広げるペプシをとり上げたい。 コーラ戦争ともいわれる激しいシェア争いを繰り広げているこの2社。両社とも多くのスポーツイベントやスポーツリーグ・チームのスポンサーとしてスポーツに関わりが深い
第32回オリンピック競技会は24日、東京・新宿区の新国立競技場で開会式を迎えた。世界246の国と地域から2万人を超える選手が参加するスポーツの祭典がこの日正式に幕を開け、8月9日まで14日間にわたり熱戦を繰り広げる。東京での五輪は1964年以来56年ぶり、2度目の開催。 開会式の会場となる新国立競技場には、政府が立ち入り制限を一時解除した17日から早くも数百人規模の行列ができるなど、その期待の高さをうかがわせていた。 「世界のキタノ」として知られる映画監督・北野武さん(73)演出による、江戸の「粋(いき)」をテーマにした開会式は、キタノブルーで統一したハッピ姿の男女1千人がグラウンドに登場。音楽家・坂本龍一さん(68)のアレンジによる「東京音頭・テクノリミックス」に合わせ、息の合った盆踊りを披露した。 また注目の聖火リレー最終走者には、ルーマニアの元体操選手ナディア・コマネチさんが登場。北
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) まもなく始まるロンドン五輪に期待が高まっています。連勝記録の途絶えた女子レスリングの吉田沙保里に、勝って弾みをつけるはずだった「トゥーロン国際」で決勝トーナメントに進めなかった男子サッカー五輪代表と、嫌な空気がただようなか、がぜんサッカー女子代表の「ナデシコ」への期待は高まります。ただし、今回は「女王」として迎える大会で、ナデシコの戦術は完全解析されているとみるべきでしょう。 そもそも昨年のワールドカップも「薄
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