太ってる人は両国へ
「病は気から」と言われますが、実は奥はもっと深く、意識と言葉の関係によって病気のコントロールが可能だとメンタルトレーナーの梯谷幸司さんは言います。自己実現のツールとしても使われるNLP(神経言語プログラミング)などを駆使し、経営コンサルタントやビジネスコーチとしてだけでなく、医療の場でも「言葉を使って病気を消す」といった取り組みを積極的に行っています――。 人は言葉で表現できないとき、体で表現を始める ビジネスコーチという職業柄、これまでのべ3万人以上のクライアントの対応をしてきました。中には、経営者や業界トップクラスの方も多く、彼らは自分の体調について隠さなければならないこともしばしばでした。コーチングの傍ら、そうした人たちの健康相談を受けることもあり、その過程で、病気になる人に共通した傾向があることに気づいたのです。 初めに病気と言葉の関係に気づいたのは、自分自身の体験からでした。まだ
NHKの子ども番組「できるかな」(1970~90年)でおなじみの高見のっぽさん(81)。「ノッポさん」として、30代から50代にかけて出演しました。充実した仕事の一方で、葛藤もあったそうです。ノッポさんを見て育った子育て世代へのメッセージは。
東京五輪のエンブレムをめぐる「パクリ疑惑」が今夏、国内外の関心を集めた。担当デザイナーに対して、ネットユーザーたちによる過去の作品を含めた「パクリ疑惑」指摘が続いた結果、「取り下げ」という異例の事態に発展した。 ネットユーザーたちがなぜ、これほどまでに「パクリ」追及に奔走したのか、そもそも「パクリ」とは社会的に見てどのようなものだったのか。文化的な生産物の「オリジナリティ」「模倣」について考えるため、学生たちに『完全な「パクリ」レポート作成』をあえて課題に出している大阪市立大学大学院文学研究科の増田聡准教授に、今回の問題の背景について分析してもらった。 東京五輪エンブレム問題については、すでに多くの議論・意見がある。私はそれに付け加える意見をもたないが、ひとつだけ気になっていることがある。それは「パクリ」という言葉の氾濫とその効力の増大だ。 私はここ数年、大学における授業で、特定のテーマに
「シャルリー・エブド」誌襲撃事件の後、フランスと日本のメディアによる報道を追っていて、この事件への反応や解釈が両国でまったく異なっていることに気がついた。 大まかに言えば、フランスの場合は、「シャルリー・エブド」の編集方針に賛成でない人、あるいは同誌を読んだことがない人でもほぼ全員が、同誌への抗議の手段として殺人という最大の暴力が行使されたことに激しく怒りを覚えたのに対し、日本の場合には、「テロは良くないが」というただし書き付きで、「でも表現の自由と騒ぐのは西欧中心主義ではないか。表現の自由にも、他者の尊厳という制限が設けられるべきでは」と表明することが少なからず存在した。 ここではその点については触れない。それとは別に、取り急ぎ指摘するべき問題が一つあるからだ。 1月13日付読売新聞の夕刊、国際欄に出ていた記事のことだ。今日14日水曜日、襲撃事件後初めて発行される「シャルリー・エブド」最
どの世界にも業界用語というものがありますが、IT業界の人がやりがちなのがカタカナ用語の多用です。 「アライアンスによるインタラクティブかつウィンウィンなスキームでステークホルダーにコンプライアンスを云々・・・」等、やり過ぎるとルー語的になってしまい、相手に「意味がわからない」とか「カッコつけてるの?」と不快感を与えかねません。 ちなみに私事ですが、先日、妻から用事を頼まれたとき、 「土曜はちょっとタイトだわ。日曜ならいいけど、リスケでOK?じゃあ、それでアサインしといて。え、毎週するの?だったらルーチンタスクにしとくほうがよくね?」 って返事したら、 (*`Д´*) 「日本語で言え!わざわざ横文字にすんな」 (#^ω^) 「“カタカナ用語使いこなすオレ、かっけー”とか思ってるでしょ?」 と、さんざん毒づかれてしまいました。 というわけで、IT業界で使用頻度の高い(と思われる)カタカナ用語
LINEのアカウントを乗っ取り、その知人に金券カードを買わせるという詐欺行為が頻発している。その乗っ取り行為を行っている犯人は中国語圏出身者であるというが、その「台本」が誤って送られてきたという記事があった。 まさかの誤爆!LINE乗っ取り犯が“台本”を送信、その全文を公開 - 週アスPLUS その文字起こしをした方もいる。 週刊アスキーが報じたLINE乗っ取り台本「整理日本語言(1).txt」の文字起こしと分類をしてみた。 - piyolog 日本語教師としては、この不自然な日本語訳に、日々接している中国人留学生の誤用と共通するものを見る。(※もちろん、私の接している中国人留学生たちを犯人扱いする気は毛頭ないどころか、このような悪事とは無関係であると信ずる。たまたまLINE乗っ取り犯と彼らの母語が一致しただけのことであって、「これだから中国人は……」というような悪しき一般化を行ってはなら
7月27日(日)の深夜、このような記事を書きました。この記事は原著者への取材に基づく「続報」という位置づけです。 「妻からの家事ハラ」に女性たち+まともな男性が怒る理由。このままだと“逆マーケティング”に まず、問題の要点をお伝えします。 書籍「家事労働ハラスメント」読者からは好評昨年、元朝日新聞社編集委員で和光大学教授の竹信三恵子さんが書籍『家事労働ハラスメント』(岩波新書)を出版しました。本書は、主に女性に家事育児介護などの家庭責任が当たり前のように押し付けられ、それが「見えないこと」にされている問題を提起したものです。私は本書を読んだ知り合いから、肯定的な感想を多く聞きました。女性だけでなく男性も、家事育児を主体的に担っている人は本書を高く評価していたのが印象的です。 問題が起きたのは今月中旬のこと。旭化成ホームズ・共働き家族研究所が発表した調査で、妻が夫の家事にダメ出しすることを「
美容師にしろ、デザイナーにしろ、主婦にしろ、 作り手はその言葉を簡単に信じてはいけない。 作り手が「おまかせ」って言われたら、 『なんでもいいって事だよね! 私の自由にしていいって事だよね! 後で文句言っても知らないよ!』 という意味で受け取ると思う。(それで案の定、後で文句言われて愕然とする。) でも「おまかせ」って言った側の気持ちをもっと詳細に説明すると、多分こう。 『考えるのも面倒だし、見当も付かないけど、 アナタの力量と読心術と観察眼を全面的に信じてるから、 それ相応もしくは期待以上の結果出してね!』 ・・・そう言われたら多分不公平感とプレッシャーで断ると思う。 それを簡単に引き受けてくれそうな言葉に変えてくれる魔法の言葉。 「おまかせ」 この誤解を解くには、月並みだけど沢山コミュニケーションとるしかない。 例を3つくらいあげるとか。 言葉を変えれば、信頼されてるんだな~とやる気を
12月22日(金)冬季休業前の全校集会を行いました。全校集会では、各種大会で入賞した生徒たちの賞状伝達を行った後、校長先生からご自身の体験談と東松島市の魅力を伝えるお話をいただきました。集会を締めくくる校歌斉唱は吹奏楽部の生徒たちの歌声に合わせて全校生徒が歌うスタイルで実施しました。集会後の諸連絡では学習支援部長が全校生徒に対して期待のメッセージを送りました。1月9日(火)より学校生活が再開します。生徒が元気な姿で登校することを期待しています。
記事一覧 食熟知、人脈もある。この人だ 第1章「仲間づくり」(3) (2014年4月15日午前5時00分) 福井の郷土料理を「魅せる」佐々木京美さん(中央)。協力者として名乗りを上げてくれた=福井市の県福井合同庁舎 高校生が出すランチ、というアイデアをあきらめきれず2月末、食物科のある美方高を訪ねた。 「生徒さんたちにとって、いい機会になりますから」。会議室に通されると、山口デスクがいつも以上に熱弁をふるった。教頭先生は「生徒が毎年、弁当を作って校内販売をしているんです。それをレストランで出すというのは、どうですかね」。 好感触。前の学校に断られているというのに、山口デスクは楽観していた。ちょうど1週間後、電話で返事があった。「できる範囲で協力させてもらいます」 ■■■ 一方、有名シェフにメニューを監修してもらう案は断念した。福井の食を熟知した人がいい。そうすれば「オール福井」のレ
新年度の幕開けにふさわしい、異色のビッグ対談が実現した。日本が世界に誇る現代詩人・谷川俊太郎と、先日全編初音ミクを使用した新作『Conti New』を発表したばかりの気鋭のボーカロイドプロデューサー・DECO*27。年齢差55歳、現代詩とボーカロイドという組み合わせに「?」を思い浮かべる人もいることだろう。しかし、谷川は大の音楽ファンとして知られ、ニコニコ動画への出演経験もあり、初音ミクへの興味も十分。一方のDECO*27も歌詞に対するこだわりはボカロP界隈でもトップクラスで、ミクの声の聴き取りやすさを楽曲の最重要課題とするような言葉の人。実際に対談が始まってみると、あれよあれよと二人の共通点が浮き彫りになって、対談時間はあっという間に過ぎ去っていった。 やはり何より驚くべきは、谷川の若々しい感性。「無邪気」という形容が一番しっくりくるように思うのだが、人間の奥底にある集合的無意識を見つめ
6歳、4歳、3歳の双子、息子4人の母親です。 双子に重い病気と知的障害があります。夫は仕事でほぼ不在。 双子の病状悪化が理由で1月に仕事を辞め、 今は専業ですが毎日障害児の施設に母子登園しています。 字数制限で書けませんが、とにかく毎日バッタバタ。 イライライライラ、怒ってばっかり。 子供に怒鳴るのは毎日、時には手が出ることもありました。 「子供がかわいくない」と思ってしまう自分に罪悪感を感じ、 寝顔を見て泣き、イライラしすぎて頭痛がし、長男に当たり散らし、 「どうにかなりそう」と毎日言っていました。 私が怒るから家の中も暗いし、イタズラも増え悪循環。 子供が欲しくて産んだけど、子供がいるだけでありがたいけど、 双子が難病抱えながらも生きていてくれるだけで感謝だけど、 毎日そう思いながら子供と向き合う余裕はありませんでした。 そんなとき・・・ テレビ番組で関根勤さんが言っていた言葉が私を救
トップ > 日刊県民福井から > 話題を追って > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事 【話題を追って】 ぶるる→○るるぶ/あでらんすの鐘→○あんでらすの鐘/まんじょうき→○方丈記 覚え違いタイトル集人気 2013年2月18日 入力中の覚え違い事例を前に「人が覚え違うのは当たり前。このページで検索システムを補いたい」と話す宮川陽子さん=福井市の県立図書館で ウサギのできそこないが2匹出てくる絵本 →○「ぐりとぐら」 「『ぶるる』みたいな旅行ガイドの本はどこにある?」-『るるぶ』JTBパブリッシング発行。「ウサギのできそこないが2匹出てくる絵本」-『ぐりとぐら』。ぐりとぐらは、おりょうりすることたべることが好きな「のねずみ」です。こんな思わず笑ってしまうようなやりとりが、県立図書館のホームページに掲載されている。2007年から続く人気コンテンツ「覚え違いタイトル集」だ。 (林朋実) 県立
シンガーソング・タグクラウド 第六回 小沢健二と倖田來未 川田十夢 2013年02月20日11:30 ツイート シンガーソング・タグクラウド 第六回は、痛快ウキウキ通りにならない感じで巷を賑わせている小沢健二と倖田來未のラブリー問題について扱う。冒頭のタグクラウドは、ラブリー1曲だけをタグクラウド化したもの。これを、別々のシンガーが歌うことで、何故こんなにも差が出るのか。倖田來未だって悪気はないはずなのに、ただ好きな歌を歌っただけなのに、なぜ色々な場所から反感を買うのか。小沢健二を知るものは、あのカバーの何処に違和感を感じてしまうのか。単純な男女差ではなく、根深い問題を孕んでいるような気がする。検証を試みる。 小沢健二のタグクラウド 倖田來未のタグクラウド それぞれのタグクラウドから頻出単語の上位20位までを解析したのが、以下のランキングである。これを踏まえて、ラブリー問題について言
シンガーソング・タグクラウド 第七回 中田ヤスタカ(capsule / Perfume / きゃりーぱみゅぱみゅ) 川田十夢 2013年03月07日11:30 ツイート カナカナ表記のクリエイターは、クリエイターという肩書きがよく似合う。個性的な形のサングラスもよく似合う。ということで、今回は中田ヤスタカをタグクラウド化した。次のタグクラウドは、彼のキャリアを区分せずに、タグクラウドにしてキラキラさせたものである。 自身のインタビューでは「シンガーソングライターという自覚がない」「声が入ってる音楽を作ってる感じ」と答えているものの、capsuleもPerfumeもきゃりーぱみゅぱみゅも、作詞作曲 中田ヤスタカである。それぞれを改めて捉え直すことで、どうやって異なる三種のフレイバーを使い分けているのか。何を繰り返すことによって、テクノポップを加速させているのか。何を削ぎ落とすことで、洗練さ
「音でない音」を描くこともある。音ひとつしない場面に「シーン」と書くのは、じつはなにをかくそうぼくが始めたものだ。 このほか、ものが消えるとき「フッ」と書いたり、顔をあからめるとき「ポーッ」と書いたり、木の葉がおちるときに「ヒラヒラ」と書くなど、文章から転用された効果は多い。 『マンガの描き方』は何十年も前に読んでいたのですが、すっかり忘れておりました。 そこだけ普通に読めば自分が「シーン」という言葉自体を発明したと云ってるようなじつに微妙な書き方がされていますな。「フッ」などは文章からの転用と明記されていますが、「シーン」は別になっていますから。 しかし、流れから考えて手塚さんとしては「シーン」という言葉自体を発明したわけではなく、それまで文章で使われていた「シーン」をマンガに初めて導入したと云っているんでしょう。 あたしはどうせ手塚さんのことだからまた適当な法螺を吹いてるんだろと想って
私もこの11年ほど、ライターという仕事をしておりますが、毎度悩むのが「シメの一言」なのですね。まさに、ライターや編集者にとって鬼門ともいえる「シメの一言」ですが、2月23日に発行されたメディアアクティビスト・津田大介さんのメルマガhttp://www.mag2.com/m/0001334191.htmlの「読者質問コーナー」に大変良い質問があったのでここで紹介させていただき、これに関連し、私自身が考えることを書きますね。 「■Q22 vol.21に載っていた速水健朗さんのブックレビューを読んでいたら『興味深い』という締めは、やっつけ仕事観が強くてプロのライターとして最低」という記述がありました。ライターさんの中では『これを使ったら手抜き』とか『困った時はこれ』というお決まりのフレーズが何かあるんですか? 津田さんのようなプロの方から見て、『これは書き方に困ったんだろうな』とわかってしまう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く