連合の古賀伸明会長は31日、民主党本部での会合であいさつし、「年明けから民主党議員と意見交換をしてきたが、率直に言って、一人ひとりから党再建を本当に死ぬ気でやっていくという迫力が感じられない。我々としては、参院選はどうなっていくのかという思いが募っている」と述べ、強い不満を表明した。 党綱領などをめぐり、党内がまとまりきれない現状などが念頭にあるとみられる。 会合には同党の輿石東参院議員会長ら約40人が出席した。同党の前田武志企業団体対策委員長は、「身の縮むような叱責をいただいた。党所属の全議員に聞いてほしかった」と語った。