三菱重工業の傘下の三菱航空機は22日、国産小型旅客機「MRJ」の開発スケジュールが1年以上遅れると発表した。2015年度後半に1号機を納入する予定だったが、17年4~6月に延期する。約95万点とされる部品の仕様について、世界の部品メーカーと調整するのに手間取ったのが主因。引き渡しの延期は3度目となる。今後の受注活動に影響を与えそうだ。三菱航空機はエンジンや内装品などを世界の航空機関連メーカーに
三菱重工業の傘下の三菱航空機は22日、国産小型旅客機「MRJ」の開発スケジュールが1年以上遅れると発表した。2015年度後半に1号機を納入する予定だったが、17年4~6月に延期する。約95万点とされる部品の仕様について、世界の部品メーカーと調整するのに手間取ったのが主因。引き渡しの延期は3度目となる。今後の受注活動に影響を与えそうだ。三菱航空機はエンジンや内装品などを世界の航空機関連メーカーに
ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」は、テレビ史上初となるジェット旅客機墜落実験を行なった新番組『好奇心の扉:航空機事故は解明できるのか?』を11月6日(22:00~)に放送する。 実験は危険との隣り合わせ。UAV(無人飛行小型カメラ)で確認すると、墜落後もエンジンの1つがフル稼動していた。燃料経路に損傷があれば機体が炎上する危険性。タンクには2 時間分の燃料が積まれていた これまでは事故後のデータしかなかったために、推測しかできなかった墜落のメカニズム。番組では、そのデータを得ることにより、航空機の安全性を高めることを目的に、ジェット旅客機「ボーイング727」を、メキシコのソノラ砂漠に墜落させるクラッシュテストを行った。この企画のために、米国防省のミサイル計画従事者や元米海軍特殊部隊出身者などを含む400名の国際チームを結成。4年の歳月と数億円の費用をかけようやく実現に
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