県は20日、今年8月から約100日間、県内全域で開催する「国際まんが博」について、鳥取市の総合プロデュース会社「トレードマーク鳥取」を中心とする7社の共同企業体の企画提案を選定したと発表した。ディズニーの「スティッチ」をメーンキャラクターにしたイベントも行われる。【遠藤浩二】 県は、国際まんが博の開催にあたり、民間から企画を募集。当初6社(うち4社は共同企業体)から参加申し込みがあったが、今月11日のプレゼンテーションに参加したのは、共同企業体2社だけだった。総事業費5億円以内で企画を提案してもらい、県内の漫画愛好家や観光業、旅行業の代表者ら6人が審査した。 県観光政策課によると、選定された企画は、県内全域で▽リロ&スティッチ映画祭▽遊具を集めたスティッチパーク▽ディズニーグッズ特設ショップ--などを予定しているという。県内の大型施設を巡回して行う予定のイベントには、県内出身の漫画家の作品