政府は、来年4月に予定されている消費税率の引き上げのあと、大手スーパーなどが増税分を価格に反映しない「消費税還元セール」などを行えば、税の公平負担の趣旨に反するなどとして、こうしたセールを法律で禁じる異例の対応を検討していることが明らかになりました。 「消費税還元」などと銘打ったセールは、経営体力がある大手スーパーなどを中心に、平成9年4月に消費税率が5%に引き上げられたあとにしばしば行われ、来年4月に予定されている8%への引き上げのあとも、同様の動きが出るとみられています。 しかし、自民党内などから「還元セール」という商法は、税の公平負担の趣旨に反するという意見や、セールによって商品を納める中小企業が増税分を納入価格に反映できず、負担が増して厳しい経営になるといった批判的な声が出ています。 このため、政府は来年4月の税率引き上げ以降、こうしたセールを禁止できるかどうか検討に入り、今の国会
今後10年間は僕が独走する――34歳でぶっちぎりの外食成長株、ステーキ「けん」井戸実社長に聞く(1) - 12/04/17 | 12:23 ここ数年、外食業界で話題を集める新興チェーン「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」(以下「けん」、運営会社エムグラントフードサービス)。井戸実社長率いる「けん」は、2006年7月に1号店として南柏店(千葉県)をオープン。1000円程度のメインメニューを注文すると、サラダやカレーが食べ放題になるという値頃感が受け、急速に店舗数を拡大してきた。12年3月期末でフランチャイズを含めて全230店を展開、売上高は225億円を見込んでいる。 この「けん」の躍進に目をつけたファミリーレストラン各社は「ステーキガスト」(すかいらーく)、「カウボーイ家族」(ロイヤルホールディングス)と模倣業態を続々と投入。業界は空前のステーキブームに沸いている。 はたして「け
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