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  • NASAが「宇宙ヨット」向けの次世代技術を実証へ 何が変わる?

    時間2024年4月24日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「Advanced Composite Solar Sail System」と呼ばれるミッションの超小型衛星「ACS3」が、ロケットラボの「Electron(エレクトロン)」ロケットで打ち上げられました。このミッションでは、将来のソーラーセイルに必要な技術ランドセル程度の大きさの人工衛星(12UサイズのCubeSat)に搭載し、宇宙で実証しようとしています。この技術によって、何が変わるのでしょうか?【最終更新:2024年4月24日13時台】 【▲ ソーラーセイルを展開したACS3の想像図(Credit: NASA/Aero Animation/Ben Schweighart)】 ソーラーセイルは、宇宙で広げた帆が太陽光を受けた時に発生する太陽輻射圧を推進力として利用する技術で、「宇宙ヨット」とも呼ばれます。従来の宇宙機で使われ

    NASAが「宇宙ヨット」向けの次世代技術を実証へ 何が変わる?
  • ロケットラボ、韓国の地球観測衛星とNASAのソーラーセイル技術実証機を打ち上げ成功

    ロケットラボは日時間2024年4月24日に「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は予定通りの軌道へ投入されたことが、同社のSNSアカウントにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:エレクトロン(Beginning Of The Swarm) ロケット:エレクトロン 打ち上げ日時:日時間2024年4月24日7時32分【成功】 発射場:ロケットラボ Launch Complex 1B、オネヌイ射場(ニュージーランド) ペイロード:NEONSAT-1、ACS3 NEONSAT-1は、高解像度の光学センサーを搭載した韓国科学技術院(KAIST)の地球観測衛星です。取得したデータはAIと組み合わせて朝鮮半島の自然災害などの監視に利用されます。KAISTは合計11機のNEONSATによる衛星コンステレーションの構築を計画してお

    ロケットラボ、韓国の地球観測衛星とNASAのソーラーセイル技術実証機を打ち上げ成功
  • ULAがデルタIVヘビーの最終打ち上げに成功 デルタシリーズ運用に幕

    アメリカの民間宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は2024年4月10日(日時間・以下同様)、同社の「Delta IV Heavy(デルタIVヘビー)」ロケットによる打ち上げミッション「NROL-70」でアメリカ国家偵察局(NRO)の偵察衛星を打ち上げることに成功しました。デルタIVヘビーは今回のNROL-70が最後の打ち上げミッションで、ULAが今後運用するロケットは新型の「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」へ置き換わります。 【▲ 発射施設で打ち上げを待つデルタIVヘビー(Credit: ULA)】 ■NROL-70打ち上げの様子 NROの偵察衛星を搭載したデルタIVヘビーは、2024年4月10日1時53分(アメリカ東部夏時間2024年4月9日12時53分)にアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第37発射施設から打ち上げられました。ULAによると、発

    ULAがデルタIVヘビーの最終打ち上げに成功 デルタシリーズ運用に幕
  • ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」有人飛行試験は2024年5月6日以降に実施

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年4月2日付で、アメリカの航空大手ボーイングが開発中の新型宇宙船「CST-100 Starliner(スターライナー)」による有人飛行試験ミッション「Crew Flight Test(CFT)」について、早ければアメリカの現地時間2024年5月6日に打ち上げを実施すると発表しました。【最終更新:2024年4月3日11時台】 【▲ 2022年5月に実施された無人飛行試験ミッション「OFT-2」で国際宇宙ステーション(ISS)に接近するボーイングの新型宇宙船「Starliner(スターライナー)」(Credit: NASA TV)】StarlinerはスペースXの「Crew Dragon(クルードラゴン)」とともに、NASAのCommercial Crew Program(コマーシャルクループログラム、商業乗員輸送計画)のもとで開発がスタートした有人宇宙

    ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」有人飛行試験は2024年5月6日以降に実施
  • 【再延期】NASA有人宇宙飛行「Crew-8」ミッションは2024年3月4日に打ち上げ予定

    【最終更新:2024年3月3日10時台】打ち上げ目標日時が再設定されたことを受けて内容を一部変更しました。 アメリカ航空宇宙局(NASA)は米国フロリダ州のケネディ宇宙センターで日時間2024年3月4日12時53分に有人宇宙飛行ミッション「Crew-8(クルー8)」の打ち上げを予定しています。 【▲ Crew-8ミッションの宇宙飛行士。左から:グレベンキン飛行士、バラット飛行士、ドミニク飛行士、エップス飛行士(Credit: SpaceX)】Crew-8ミッションではアメリカのマシュー・ドミニク(Matthew Dominick)宇宙飛行士、マイケル・バラット(Michael Barratt)宇宙飛行士、ジャネット・エップス(Jeanette Epps)宇宙飛行士、ロシアのアレクサンドル・グレベンキン(Alexander Grebenkin)宇宙飛行士がスペースXのクルードラゴン宇宙船「

    【再延期】NASA有人宇宙飛行「Crew-8」ミッションは2024年3月4日に打ち上げ予定
  • 【速報・更新】H3ロケット試験機2号機は2月17日に打ち上げへ JAXAが打ち上げ日時の再設定を発表

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は天候悪化が予想されることから延期していた「H3」ロケット試験機2号機の打ち上げについて、新たな打ち上げ日が日時間2024年2月17日に再設定されたことを発表しました。【最終更新:2024年2月15日14時台】 【▲ 種子島宇宙センター大型ロケット発射場から飛び立ったH3ロケット試験機1号機。2023年3月7日撮影(Credit: JAXA)】H3ロケット試験機2号機の打ち上げは2024年2月15日に実施される予定でしたが、当日の天候悪化が予想されることから延期されていました。JAXAによると、新たな打ち上げ日時は日時間2024年2月17日9時22分55秒、打ち上げ時間帯は日時間同日9時22分55秒~13時6分34秒です。打ち上げの予備期間は2024年2月18日~同年3月31日となります。 H3ロケットは従来の主力ロケット「H-IIA」の後継機としてJ

    【速報・更新】H3ロケット試験機2号機は2月17日に打ち上げへ JAXAが打ち上げ日時の再設定を発表
  • NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年12月12日付で、惑星探査機「ボイジャー1号(Vayager 1)」に搭載されているコンピューターの一部で問題が起きていることを明らかにしました。エンジニアチームが解決に向けて取り組んでいるものの、探査機との通信には往復で2日近くを要することもあり、対策が決まるまでに数週間かかる可能性もあるようです。【最終更新:2023年12月13日11時台】 【▲ アーティストによる惑星探査機「ボイジャー」のイメージ図(Credit: Caltech/NASA-JPL)】問題が起きたのはボイジャーに搭載されているコンピューターの1つ「フライトデータシステム(Flight Data System:FDS)」です。FDSは科学機器で収集された観測データや探査機の状態に関する工学データを収集し、サブシステムの1つ「テレメトリ変調ユニット(Telemetry Modul

    NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか
  • エレベーションスペースが三井物産の「きぼう」後継機検討事業に参画 高頻度サンプルリターン事業を検討へ

    株式会社ElevationSpace(エレベーションスペース)は9月21日、民間主導の宇宙ステーションに接続が検討されている新たな日モジュールからの高頻度サンプルリターン事業の検討を行うと発表しました。【2023年9月28日15時】 【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームでキャプチャされる新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」の想像図。「きぼう」後継機はHTV-Xをベースに改修・開発が検討されている(Credit: JAXA)】地球低軌道での科学実験や技術実証などに活用されている国際宇宙ステーション(ISS)は、太陽電池アレイの発電能力低下など老朽化が進んでおり、2030年に運用を終了して廃棄(大気圏への再突入)することが予定されています。ISSの運用終了後の地球低軌道では民間主導による宇宙ステーションの建設・運用が検討されており、すでにアクシオム・スペースやブルー・オリ

    エレベーションスペースが三井物産の「きぼう」後継機検討事業に参画 高頻度サンプルリターン事業を検討へ
  • NASAフランク・ルビオ宇宙飛行士、米国人による連続宇宙滞在時間の最長記録を更新中

    国際宇宙ステーション(ISS)には2023年9月22日の時点で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士をはじめ10名のクルーが滞在しています。そのうちの1人、アメリカ航空宇宙局(NASA)のフランク・ルビオ(Frank Rubio)宇宙飛行士の連続宇宙滞在時間が、2023年9月21日でちょうど1年に達しました。ルビオ飛行士はアメリカ人宇宙飛行士による連続宇宙滞在時間の最長記録保持者となっています。【2023年9月22日14時】 【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)に係留中のクルードラゴン宇宙船「フリーダム」の船内から、Crew-5ミッションのクルーを乗せた別のクルードラゴン宇宙船「エンデュランス」がISSに接近する様子を見守るアメリカ航空宇宙局(NASA)のフランク・ルビオ宇宙飛行士。2022年10月6日撮影(Credit: NASA)】ルビオ飛行士はロスコスモスのセルゲイ・プ

    NASAフランク・ルビオ宇宙飛行士、米国人による連続宇宙滞在時間の最長記録を更新中
  • ロケット全体の再使用を目指す米企業が2段目プロトタイプの飛行試験に成功

    アメリカの民間宇宙企業ストーク・スペース(Stoke Space)は、同社が開発を進めている再使用型ロケットのプロトタイプによる飛行試験をワシントン州モーゼスレイクの同社試験場で現地時間2023年9月17日に実施し、成功したと発表しました。【2023年9月19日10時】 【▲ ストーク・スペースが開発中のロケット2段目プロトタイプによるHopper 2試験の様子(Credit: Stoke Space)】地上から宇宙へとペイロード(人工衛星などの搭載物)を打ち上げるために使われるロケットは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が運用していたスペースシャトルのオービターおよび固体燃料ロケットブースターのような一部を除いて、これまで使い捨てられることの多いシステムでした。 近年ではスペースXの「ファルコン9」ロケットで1段目(ファルコンヘビーのブースターを含む)とフェアリング(打ち上げ時にペイロード

    ロケット全体の再使用を目指す米企業が2段目プロトタイプの飛行試験に成功
  • リュウグウのサンプルから迫る“宇宙のアミノ酸生成”

    「アミノ酸」は、生命を構成する基要素です。アミノ酸が多数結合して作られている様々なタンパク質は、細胞の構造や生体反応など、どれをとっても生命活動の維持に欠かせない役割を担っているからです。では、そのアミノ酸はどこからやってきたのでしょうか? これまでの研究では、アミノ酸を含む隕石がその有力候補の1つと見なされていました。ほとんどのアミノ酸には光学異性体 (※) が存在していますが、隕石に含まれているアミノ酸と地球のアミノ酸の間でその比率がよく一致するためです。 ※…鏡写しであること以外は同一の構造を持つ分子を光学異性体と呼ぶ。地球の生命は基的に片方 (左手側と呼ばれる) の光学異性体を利用しており、同じ方の光学異性体を比率的に多く含むことが判明している地球外の物質は隕石のみである。 しかし、多くの隕石の起源である小惑星に含まれるアミノ酸がどこからやってきたのかは、これまではっきりとして

    リュウグウのサンプルから迫る“宇宙のアミノ酸生成”
  • ESAが2024年打ち上げ予定の「PROBA-3」2基の小型人工衛星でどのように太陽コロナを観測するのか?

    SpaceXの「Starlink(スターリンク)」やAmazonの「Kuiper(カイパー)」などの「衛星コンステレーション」は、多数の小型人工衛星を協調させて動作するシステムとして知られています。例えばStarlinkはすでに4000機以上の衛星が打ち上げられていて、日を含む世界各地で衛星インターネットサービスを利用できるようになりました。 【▲2機の小型人工衛星で太陽コロナを観測するPROBA-3の想像図(Credit: ESA-P. Carril)】一方、欧州宇宙機関(ESA)のような宇宙機関も、衛星コンステレーションとは別の仕組みで複数の小型人工衛星を協調的に運用させるプロジェクトを始めています。ESAは、「PROBA-3」プロジェクトで打ち上げ予定の2機の小型人工衛星の組立を3月27日に完了したと報告しています。 複数の人工衛星で互いを制御しあう「編隊飛行」ESAによる一連の「

    ESAが2024年打ち上げ予定の「PROBA-3」2基の小型人工衛星でどのように太陽コロナを観測するのか?
  • ロケットラボ、NASAのTROPICS衛星2機の打ち上げに成功

    ロケットラボは2023年5月8日(日時間)に、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたアメリカ航空宇宙局(NASA)の人工衛星は予定通りの軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:エレクトロン(Rocket Like A Hurricane)ロケット:エレクトロン 打ち上げ日時:日時間2023年5月8日10時00分【成功】 発射場:オネヌイ射場(ニュージーランド) ペイロード:TROPICS(※1)衛星 2機 「Rocket Like A Hurricane」ミッションでは、NASAの衛星コンステレーション計画「TROPICS」の人工衛星が打ち上げられました。TROPICS衛星はハリケーンを含む熱帯低気圧の監視と暴風雨に関する迅速な情報更新を目的に、地球低軌道(高度550km・

    ロケットラボ、NASAのTROPICS衛星2機の打ち上げに成功
  • 米民間企業が商用宇宙ステーションの打ち上げ計画を発表 4名で30日間滞在可能

    アメリカの民間企業VastとSpaceXは5月10日、商用宇宙ステーション「Haven-1」の打ち上げ計画を発表しました。Haven-1は2025年8月以降にSpaceXの「ファルコン9」ロケットで打ち上げられる予定です。【2023年5月11日15時】 【▲ Vastの商用宇宙ステーション「Haven-1」のイメージ画像。外部観察用のドームやドッキングしたクルードラゴン宇宙船が描かれている(Credit: Vast)】Vastによると、Haven-1は太陽電池アレイや与圧区画などを備えた独立した宇宙ステーションで、4名のクルーによる地球低軌道での有人宇宙ミッションを最大30日間に渡ってサポートします。科学、研究、宇宙での製造を行う機会に加えて、(おそらくステーション自体の)回転による月面レベルの人工重力発生にも対応する模様です。 円筒形をした体の一端にはSpaceXの「クルードラゴン」宇

    米民間企業が商用宇宙ステーションの打ち上げ計画を発表 4名で30日間滞在可能
  • NASA、小型探査機ルナー・フラッシュライトのミッション終了を発表

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は5月12日付で、2022年12月に打ち上げられた小型探査機「ルナー・フラッシュライト(Lunar Flashlight)」のミッションを終了すると発表しました。【2023年5月15日13時】 【▲ アメリカ航空宇宙局(NASA)の小型探査機「ルナー・フラッシュライト」の想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)】ルナー・フラッシュライトはNASAのジェット推進研究所(JPL)が開発した箱サイズの小型探査機(CubeSat規格の6Uサイズ)です。同探査機のミッションは月の南極付近の永久影(太陽光が常に届かない領域)に埋蔵されているとみられる水の氷のマッピングと新技術のデモンストレーションを兼ねており、氷に吸収されやすい近赤外線を利用するレーザー反射率計が観測装置として搭載されていました。 2022年12月11日(日時間)、ルナー・フラッシュ

    NASA、小型探査機ルナー・フラッシュライトのミッション終了を発表
  • スペースX、イリジウムとワンウェブの通信衛星の打ち上げに成功

    スペースXは2023年5月20日(日時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたイリジウム社とワンウェブ社の通信衛星は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Iridium-9 & OneWeb 19)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年5月20日22時16分【成功】 発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:イリジウム衛星 5機、ワンウェブ衛星 16機 今回の打ち上げは、イリジウム社とワンウェブ社の通信衛星を同時に打ち上げるライドシェアミッションです。ファルコン9ロケットには、イリジウム社は予備の「イリジウムNEXT衛星」を5機、ワンウェブ社は従来の「ワンウェブ衛星」15機と「次世代ワンウェブ衛星の

    スペースX、イリジウムとワンウェブの通信衛星の打ち上げに成功
  • スペースX、通信衛星を搭載したファルコン・ヘビーの打ち上げに成功 機体の再利用は行わず

    スペースXは現地時間2023年4月30日、アメリカの通信衛星を搭載した「ファルコン・ヘビー」ロケットの打ち上げに成功しました。ロケットにはアメリカの通信衛星会社Viasatの通信衛星「ViaSat-3 Americas」などが搭載されていました。 【▲ ケネディー宇宙センターから打ち上げられる「ファルコン・ヘビー」ロケット(Credit: Viasat)】Viasatの通信衛星などを搭載したファルコン・ヘビーは、米国東部夏時間2023年4月30日20時26分、米国フロリダ州のケネディー宇宙センター39A射点から打ち上げられました。スペースXによると、打ち上げから4時間32分後、ロケットは予定通り衛星を分離したということです。衛星は打ち上げから3週間ほどで西経88.9度の静止軌道に配置される見通しです。 ファルコン・ヘビーは第1段の中心(コア)機体、2のブースター、第2段で構成されています

    スペースX、通信衛星を搭載したファルコン・ヘビーの打ち上げに成功 機体の再利用は行わず
  • 民間主導のISS滞在ミッション「Ax-2」日本時間5月22日に打ち上げ予定

    アメリカの民間宇宙企業スペースXとアクシオム・スペースは、国際宇宙ステーション(ISS)への滞在ミッション「Axiom Misson 2(Ax-2)」の打ち上げを日時間2023年5月22日に予定しています。【2023年5月19日12時】 【▲ Ax-2ミッションのクルードラゴン宇宙船を搭載し、ケネディ宇宙センター39A射点に据え付けられたファルコン9ロケット(Credit: SpaceX)】Ax-2はアクシオム・スペースによるISS滞在ミッションで、クルーはすべて民間人で構成されています。スペースXの宇宙船「クルードラゴン“フリーダム”」で到着したクルーはISSに最長2週間滞在し、人体生理学、物理化学、STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)などの分野に関する20以上の実験を実施する予定です。Ax-2は2022年4月に実施された「Ax-1」ミッションに続く、民間主導としては2回目のIS

    民間主導のISS滞在ミッション「Ax-2」日本時間5月22日に打ち上げ予定
  • スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」3度目の打ち上げに成功

    スペースXは2023年5月19日(日時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 6-3)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年5月19日15時19分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)22機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を

    スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」3度目の打ち上げに成功
  • スペースX、スターリンク衛星の打ち上げに成功。総数は4447機に

    スペースXは2023年5月14日(日時間)に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 5-9)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年5月14日14時3分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:スターリンク衛星(Starlink v1.5 ?)56機 スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。 今回のミ

    スペースX、スターリンク衛星の打ち上げに成功。総数は4447機に