宇宙ステーション向け遠隔操作ロボットを開発するGITAIとJAXA(宇宙航空研究開発機構)は年度末を期限とした共同研究を締結したことを発表しました。国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟において宇宙飛行士の作業を代行する遠隔操作ロボットの適用性などを評価するための共同研究といいます。 2018年12月には、JAXA筑波宇宙センターにある「きぼう」日本実験棟模擬フィールドで、JAXAが提供した宇宙飛行士の作業一覧を基に、遠隔操作ロボット「GITAI」を用いた作業実験を実施しました。その結果「GITAI」は18個中13個の作業に成功。課題の72%をクリアしたことになります。 なお、GITAIとJAXAは今後、技術検討や実証実験を実施する予定となっています。 Image Credit:GITAI https://prtimes.jp/a/?f=d42239-20190320-1301.pdf
宇宙ドローンといえばJAXAの「Int-Ball」が国際宇宙ステーション(ISS)にて活躍中ですが、エアバスも新たな宇宙ドローン「CIMON」を開発し、今後宇宙ステーションに輸送されることになりました。 CIMONは3Dプリントで作成された宇宙ドローンで、その名称は「Crew Interactive Mobile Companion」の頭文字から取られています。なんでもIBMとコラボすることでAI(人工知能)を搭載し、ふわふわと自動航行することができるんだとか。またディスプレイに顔などの表情を映し出したり、音声発音も可能だとしています。 そしてInt-Ballと同じく、CIMONもISSにて宇宙飛行士のアシスタントとして活躍する予定です。さらにAI機能により、まるで同僚のように稼働するんだとか。すでに地上でのさまざまなAIに関する訓練を実施しており、2018年の7月から10月にはESA(欧
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