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将棋に関するataharaのブックマーク (6)

  • 渡辺明の敗北

    「最年少防衛」「最年少九段」。速報で次々と流れてくる文字は、間違いなく、将棋界の歴史に残る偉業だった。しかし、不思議と感情は湧き起こらず、それはただの文字の羅列にしか見えなかった。 「渡辺明の敗北」。代わりに浮かんだその文字は、頭から身体を巡り、あっという間に全身を蝕んでいった。 藤井聡太に初タイトルである「棋聖」を献上してから1年。渡辺は、戦を勝ち上がり、再びタイトル戦の舞台に戻ってきた。あの夏から1年。両者は立場を変えて再び相まみえた。「現役最強決定戦」との呼び声も高く、戦前のボルテージは最高潮に達した。 しかし、結果は渡辺にとって非情なものに終わる。0勝3敗。自身39回目のタイトル戦にして、初のストレート負けである。昨年圧倒的な研究で藤井に一矢を報いた第3局で、今度はその矢が届かなかった。復位を期し、1年ぶりに臨んだ大舞台での再戦は、梅雨の黒雲に呑まれるように進行し、夏を迎えないま

    渡辺明の敗北
    atahara
    atahara 2021/07/04
    今回の対局について、こういう精度と熱量で書かれたものがまさに読みたかった。ありがとう。
  • 「ペコちゃん棋戦」誕生!将棋・叡王戦の新主催者は洋菓子の不二家 日本将棋連盟発表 - スポーツ報知

    将棋連盟と洋菓子・品大手「不二家」は29日、都内で会見し、8大タイトル戦のひとつ「叡王戦」を来期の第6期から共同主催すると発表した。 会見場にも駆け付けた女の子キャラクター「ペコちゃん」で抜群の知名度を誇る不二家だけに、将棋界に新風を吹かせる棋戦運営が期待される。 竜王戦、名人戦に次ぐ序列3位のタイトル戦として18年に新設された叡王戦だが、主催者の動画配信サービス大手「ドワンゴ」が今期限りで撤退することが今月発表されたばかりだった。 タイトル戦としての新しい序列は6位。棋戦としての実施方式は四段から九段までの段位別予選を行い、予選突破者による戦トーナメントの優勝者が挑戦者として叡王との持ち時間各4時間の5番勝負に臨む。今期までは持ち時間変動制の7番勝負だったが、来期から変更される。対局中の盤側に「不二家お菓子ボックス(仮)」を設置する予定だ。 31日には、藤井聡太2冠(18)=王位

    「ペコちゃん棋戦」誕生!将棋・叡王戦の新主催者は洋菓子の不二家 日本将棋連盟発表 - スポーツ報知
    atahara
    atahara 2020/10/29
    なんか、素敵。
  • 【やじうまPC Watch】 藤井聡太二冠、「本当はZen 3のThreadripperが買いたかった」。そしてどうやら買いそうだ

    【やじうまPC Watch】 藤井聡太二冠、「本当はZen 3のThreadripperが買いたかった」。そしてどうやら買いそうだ
    atahara
    atahara 2020/09/22
    藤井聡太モデルのPCの発売待った無し。高齢の小金持ちにバンバン売れそう。
  • 渡辺明は19歳で結婚して奥さんと息子と暮らすリア充。フットサル・競馬・ぬ..

    渡辺明は19歳で結婚して奥さんと息子と暮らすリア充。フットサル・競馬・ぬいぐるみetc.とやたら多趣味で交友関係も広い。 真に孤独な戦いを貫いているのは豊島将之竜王・名人。コロナ前から他の棋士との研究会もほとんど行わず、自宅で専らコンピュータを用いて将棋の研究をしていると言われている。 中2で三段になるものの渡辺や藤井と違って中学生棋士にはなれず16歳でプロ入り。強い強いと言われながらタイトル挑戦に4度連続で失敗して5度目の挑戦で初獲得。 「豊島?強いよね」でネット民にネタにされ、つけられたあだ名は「きゅん」。 コーヒーをこぼされたりカメラの前で一時間正座させられたりと不幸なアクシデントのエピソードも多い。 はてブでも渡辺とは格が違うなるコメントに100以上も星をつけられてしまった。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.goo.ne.jp/kishi-a

    渡辺明は19歳で結婚して奥さんと息子と暮らすリア充。フットサル・競馬・ぬ..
    atahara
    atahara 2020/07/18
    棋士の層の厚さよ。いわんや彼らを支えるファンをや。
  • 渡辺明の孤独な闘い

    藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年

    渡辺明の孤独な闘い
    atahara
    atahara 2020/07/18
    名文。
  • 藤井七段 最年少でタイトル獲得 17歳11か月 30年ぶり記録更新 | NHKニュース

    将棋藤井聡太七段が、八大タイトルの1つ「棋聖戦」の五番勝負で渡辺明三冠を相手に3勝し、自身初のタイトル獲得を果たしました。藤井七段は現在「17歳11か月」で、これまで「18歳6か月」だった将棋のタイトル獲得の最年少記録を30年ぶりに更新しました。 藤井聡太七段(17)は、史上最年少で挑む初めてのタイトル戦「棋聖戦」の五番勝負で、タイトルを持つ渡辺明三冠(36)を相手にここまで2勝1敗として、タイトル獲得に王手をかけていました。 第4局は、16日午前9時から大阪で行われ、中盤、攻め合いに持ち込んだ後手の藤井七段が、的確な寄せで優勢になり、最後は相手の攻めを受けきって、午後7時11分、110手までで渡辺三冠を投了に追い込みました。 藤井七段は3勝1敗で「棋聖」のタイトルを奪い、自身初のタイトル獲得を果たしました。 今月19日に18歳になる藤井七段は、「17歳11か月」でタイトルを手にし、平成

    藤井七段 最年少でタイトル獲得 17歳11か月 30年ぶり記録更新 | NHKニュース
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