こども・若者の性被害防止への関心が高まっている。7月26日、こども家庭庁などが「緊急対策パッケージ」をとりまとめたが、この会議に有識者として参加し、自身の性被害についてもヒアリングで述べた評論家の荻上チキさんに、ジャニーズ事務所をめぐる問題、男性・男児の性被害や文化芸術分野のハラスメントなどの現状・課題について聞いた。 私自身が自分の性暴力被害についてテレビ番組で話した際にも様々な反応がありました。そのうちの一つは誤解した内容に基づいた非難で、加害者が女性という前提で、「女性から誘われるとはモテるということだから誇るべきだ」とか「幸運な出来事だったと喜ぶべきだ」というものです。しかしながら、私に対する加害者が男性であるという情報が補足されると、今度はそれが撤回されたり、それでも「誘うような隙があったのでは?」という反応もあったりします。ですから、こうした二次加害の問題についても強く訴えてい
政府統計などを用いて47都道府県それぞれの男女のジェンダー平等ぶりを可視化する「都道府県版ジェンダーギャップ指数」。上智大の三浦まり教授(政治学)らが2022年から算出し、行政分野の1位は、2年連続で鳥取県だった。意外に思う人もいるかもしれない。大都市ではなく、なぜ鳥取なのか。実は、鳥取県庁のジェンダー平等の取り組みは、約30年もの歴史がある。その立役者は、改革派として知られた元知事の片山善博さんだ。 知事になる以前の1990年代に旧自治省(現総務省)から出向し、県の総務部長を務めた。当時から「女性にお茶くみだけをさせない」と、庶務に偏っていた女性職員の配置を全面的に見直していた。さらに、ペーパーレス化などを通じて業務負担を減らし、結果的に、男女ともに働きやすい職場作りが進んだ。デジタル化の先駆けとも言える。当時の経緯を振り返った昨年12月のシンポジウムでの発言をひもとくと、示唆に富む内容
注意:被害の訴えが詳述してあり、動揺するかもしれない内容が含まれます。(BBCドキュメンタリー「Predator: The Secret Scandal of J-Pop」は3月7日に、BBC Twoでイギリスで放送されました。日本では「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」の題でこちらで視聴可能です) ジャニー喜多川氏は日本のポップカルチャー、日本のアイドル文化を作り上げた立役者だった。喜多川氏が創設した男性のみのタレント事務所「ジャニーズ事務所」は、人気男性アイドルグループを次々と世に送り出した。「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」としてギネス世界記録にも認定された。「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」、さらには「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」にも認定されている。 一方で、喜多川氏には性的搾取の疑惑が、常につきまとってい
2020年末、「男性更年期障害」の診断を受けて男性ホルモン補充療法を始めた。 特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 ここ一年くらい慢性的なダルさと疲労感(仕事終わりにスーパー寄ったら駐車場に車止めてしばらく立ち上がれないくらい)があったのが、綺麗さっぱりなくなってて、配偶者からも「イライラしなくなって明るくなった」との喜びの声が。症状は上記の慢性疲労と早朝のイライラ、大量の寝汗、それに手足の冷え。 めちゃくちゃに焦燥感があるのと、寝汗がすごかったな。これはもしかして男性更年期障害…?— anmin7 (@anmin7piece) 2022年11月24日 いかん、メンがいかん感じだ— anmin7 (@anmin7piece) 2022年11月24日 このへんがいらいら来ているときのツイート。 出張中にホテル出て現場までの道でのこと。何かに追われてるような焦燥感があった。
趣味仲間数人とそろそろ婚活に本腰入れるかという話になり、結婚相談所に入り無事結婚したが、想像より修羅の世界だった。 金を無駄にする人を減らしたいので、凡人目線(自分)と強者目線(趣味仲間)の体験談を交えて書く。 ①結婚相談所に入れば結婚できる確率が上がる そこまで上がらない。 考えれば当然だが、結婚相談所内も弱肉強食。 強者と強者は速攻でくっつき、身の丈を理解している弱者同士もじわじわくっつく。そして強者を狙う弱者、自分を強者だと勘違いしている弱者が大量にくすぶり相談所の養分になっている。 要するにリアルの生活と変わらない。結婚相談所に入ったからって大きく変わらない。出会いがほんの少し増えるだけ。 凡人は身の丈を知り、自分を磨いたり人に与えられるものを増やすことを頑張らないと無理。 ②結婚相談所にはいい人がいない いる。 ごくわずかだが、男女ともにこんな人が結婚相談所に?という人は一定数い
“無理やり勃起させられ、覆いかぶさるように挿入させられました” “手錠で拘束され、無理やり射精させられました” “男が被害者だなんて信じてもらえないと思い、誰にも相談しませんでした” これは、性暴力の被害に遭ったという男性たちのことば。取材班の元に、約400人の男性が声を寄せてくれました。 挿入“される”被害より、挿入“させられる”被害が多いこと、社会の無理解や偏見に苦しめられていること、そして誰にも言えずに孤立していること・・・。勇気を振り絞って明かしてくれた、男性たちの思いに耳を傾けます。 (「性暴力を考える」取材班) ※この記事では性暴力被害の実態を広く伝えるため、被害の詳細について触れています。フラッシュバック等 症状のある方はご留意ください。
ヒロミ、更年期障害を赤裸々告白「意味が分からない不安」発汗、息苦しさも 拡大 タレントのヒロミ(57)が14日、日本テレビ系「スッキリ」で、男性の更年期障害になったことを告白し、症状を説明した。 番組では最近増えてきたという男性の更年期障害について特集。40代男性の6人に1人がかかっているとも報じた。 ヒロミはこの更年期障害に悩まされたといい「50歳過ぎてぐらい。どうしたんだろうというのはあって、病院へ行って診断してもらって、今でも薬は飲んでいる」と打ち明けた。「(症状は)改善されていると思ってるが、飲まなくなるのはまだあれなので、飲んでいる」と薬による治療は現在も続けているという。 症状は「急に来たりする」といい「男の人は(更年期障害は)ないと思っている人が多いけど絶対にある」とも断言。ヒロミは「不安やほてりとか、動悸(どうき)とか。テレビとかでも緊張しないのに、ある時から本番前に不安に
Published 2022/06/06 10:57 (JST) Updated 2022/06/08 00:19 (JST) 厚生労働省が本年度から、男性・男児の性暴力被害に特化した実態調査に初めて乗り出すことが6日、同省への取材で分かった。男性の性被害はまだ社会的な認知度が低く、事実が表面化しづらい側面があることから、現状把握と分析を進め支援体制の整備を急ぐ。既に研究班を設置し調査の詳細を検討している。 研究班には産婦人科や泌尿器科の医師らが参加。調査結果を踏まえ、医療機関が被害者に対応する際の手引を作成することなどに取り組む。 男性の被害に関する質問項目を設けた公的調査は、内閣府の「男女間における暴力に関する調査」があるが、設問は全体の中の一部分で、内容も限定的だった。
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻
男性の育休取得率が約6%(平成30年度)と低迷するなか、社会全体で男性の育休取得率を向上させようという動きが進んでいる。政府は2020年度から子どもが生まれた男性の公務員を対象に1カ月以上の育休を取得させている。 その一方で、男性の育休の実態はあまり知られていない。女性の産後に男性が休みを取って一体何をするのか、具体的にイメージできないという人も少なくないだろう。育休を取ったものの、家事や育児の参加率が低い夫に対して妻が不満を覚えるケースも報じられ、「とるだけ育休」という言葉も生まれている。 また、育休の期間についてもたびたび議論がわき起こっている。今年1月、小泉進次郎環境大臣が第1子誕生に伴って3カ月間で計14日間の「育児休業取得」を宣言した際、小泉氏に賛同する人が大多数を占める一方で、「2週間では短い」「まとめて休みを取らなければ育休とは呼べない」と否定的な意見も目立った。 コロナ禍で
ロシアによる侵攻を受けて、ウクライナ政府は徴兵を視野に成人男性の出国を禁じた。そのため国境や列車の駅では、退避する女性や子供たちが、夫や息子や父親との涙の別れを余儀なくされる姿が多く見られる。 一方、合法あるいは違法な手段を使って国境を越えた男性たちもいる。国のために戦うのか、家族と一緒に生き抜くのか──究極の選択のなかで後者を選んだ男たちの葛藤に米紙「ワシントン・ポスト」が迫った。 娘と離れたくなかった ドミトリー・アレクシーフ(34)は、家族を連れてウクライナ国境まで車を走らせた。検問所で、自分だけ止められる可能性もある。そうなれば、その場で2人の子供に別れを告げねばならない。 国境まであと1キロほどの地点で、アレクシーフがその可能性を子供たちに伝えると、12歳の娘は、離れるのは嫌だと言った。それを聞いた彼は父親として、次の言葉を絞り出すことができなかった。 ついに検問所に着いたとき、
平林 景@福祉業界のオシャレ番長 @KeiHirabayashi ローテクイノベーター/「福祉 ✕ 医療 ✕ ファッション」で世界の常識を変える人/ADHD/㈱とっとリンク 代表取締役/(一社)日本福祉医療ファッション協会 代表理事/(一社)日本障がい者ファッション協会 代表理事/四條畷学園大学 客員教授/DM🆖/ご依頼等はkeihirabayashi.comへ/ lin.ee/CMkqkDA 平林 景@福祉業界のオシャレ番長 @KeiHirabayashi 随分前に呟いたけど、以前電車の中でご老人に席を譲ったら、 「兄ちゃんはスカート履いとんのか?ワシも若い頃は袴を穿いとったんや。よう(良く)似合っとる」とお褒め頂き、さらに 「スカートも袴も似たようなもんや。大事なんはカッコええかどうかや!」と言うお爺さんの心意氣がカッコ良すぎた件。 pic.twitter.com/PyUn2isdE
2020年の「岩手県妊婦殺害・死体遺棄事件」では、夫が妊娠中の妻を絞殺し、死体を山中に遺棄した。事件の背景にはなにがあったのか。長年にわたり加害者家族を支援し、『家族間殺人』(幻冬舎新書)を書いた阿部恭子さんは「『クルマと家庭があってこそ一人前』という地方の常識が、夫を追い詰めていったのではないか」という――。(第3回/全3回) 失踪したと見せかけて妊娠中の妻を殺した30代の男性 (第2回から続く) ――『家族間殺人』では、妻からのDVやモラハラに悩む男性が利用しやすい窓口の必要性を訴えていますね。 「岩手県妊婦殺害・死体遺棄事件」の加害者家族のサポートを経験して、そう感じました。 2020年10月、妊娠していた妻の死体遺棄で、30代の男性が逮捕されました。男性の兄から相談を受けた私は、逮捕の翌日、岩手県奥州市に向かいました。男性の無実を信じていたのは、家族だけではありません。男性が勤務し
横浜市は30日、基礎疾患のない30歳代男性が市内の自宅で、新型コロナウイルスによる肺炎で死亡したと発表した。男性は体の不調を感じて市販の簡易検査キットで3回検査したものの、いずれも「陰性」だったため、医療機関を受診していなかった。ワクチンも接種していなかったという。 【写真】コロナ禍の必需品…アルコール消毒液を使う際、ここに注意 発表によると、男性は9月11日にせきなどを発症。検査キットで調べて自己判断で療養していた。同22日、連絡がとれなくなったことを心配した別居する家族が訪ね、倒れている男性を発見。救急隊員が駆けつけたが、すでに死亡していた。神奈川県警が検視の際に行った抗原検査で、同27日に陽性と判明した。
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