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ええ、驚きました。ただ、僕のような者が、別格の存在である歌丸師匠を語るなんて大変おこがましいことなんです。ですが、今回は別のテーマで取材を受ける予定だったところに訃報が入ってきた。このタイミングだからこそ、ということでお許しいただければと思います。 ——歌丸さんは松之丞さんが所属する「落語芸術協会」の会長でもありましたね。 ただでさえ業界の大先輩なのに、協会の会長でもありますからね。普通だったら、僕のような二ツ目にとっては仰ぎ見るだけの雲の上の人なんです。ところが、歌丸師匠は違って、こんな若手にも気軽に声をかける。しかも「俺を使え」って。 桂歌丸さん 国立演芸場での復帰公演で ©文藝春秋 ——「俺を使え」ですか。 一つは俺を会に呼んで客を集めろっていう優しさ。僕たち若手のユニットの会「大成金」にゲストで来ていただいてからは、注目度がそれまでと全く変わりました。もう一つは俺の名前を出して笑い
林家九蔵襲名差し止め事件 落語家の名前について少々、話題になっている。 三遊亭好楽が、弟子の好の助に自分の前名の「林家九蔵」を継がさせようとして、待ったがかかり、諦めた、という話である。 少しだけテレビでも扱われていた。 みんな芯の部分がわからない、という雰囲気のなか、それぞれの感想を述べるばかりである。落語家もコメントしていたが、まあ、忖度の忖度の、その上の忖度をしないと生き残れない世界だから、そんなに歯切れのいい話が出てくるわけでもない(忖度の忖度の忖度をしていれば、何とか生き残れるという世界でもある)。 テレビで扱われたのは、断ったのが林家正蔵で、水を差されたのが三遊亭好楽という、テレビでよく見る顔だったからだろう。 林家九蔵の名前で襲名できなかった当の本人「三遊亭好の助」については、たぶん、ほとんどの人が知らないのではないか。 そこそこ落語が好き、というレベルでもなかなか見かけない
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