トップアニメ ダ・ヴィンチインタビュー・対談アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 日本を代表するアニメーション作品『機動戦士ガンダム』。そのシリーズは放送後42年を数えても続いており、アニメのみならず、さまざまな分野に大きな影響を与えている。その生みの親である富野由悠季監督は御年80歳。今もなお意気軒昂に新作である劇場版『Gのレコンギスタ』を制作中(現在第3部となる劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」までを公開)。新たな表現と次世代に伝える作品を作ろうと現場で奮闘している。 その富野監督が令和3年度の文化功労者に選出され
『月刊ガンダムエース』創刊20周年を記念した原画展「安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」の開催、さらに新作劇場アニメ『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の制作も発表された。これを記念し、『月刊ガンダムエース』2021年12月号に掲載された安彦良和氏のインタビュー記事の一部を特別掲載! 原画展への思い、そして、『ククルス・ドアンの島』を手掛けた理由についても語ってもらった。 ──『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の連載開始から20年が経ち、連載が終わって10年が経ったわけですが、そうした時間が経過したことへの感慨はありますか? 安彦 連載が終わってからの10年は早かったという印象がある。この10年間、俺は何をしていたんだろうって。でも、よく考えるとわりと仕事をしているんだよね。『THE ORIGIN』のOVAも6本も作っているし、連載もシリーズ3つやっていて。だ
松竹は12月21日、映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を2022年初夏に公開すると発表した。テレビシリーズの映画化は1982年の劇場版「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)」以来40年ぶりとなる。 映画は「鋭意制作中」。テレビシリーズでキャラクターデザインとアニメーションディレクターを担当した安彦良和さんが監督を務める。企画・制作はサンライズ、配給は松竹。 同時にYouTubeで公開したプロモーションビデオには立ち上がるガンダムやホワイトベース、降下するガンペリー(輸送機)などが登場。動画を見たSNSユーザーからは「待っていた」「すごく楽しみ」といった映画への期待に混じり、マーキングなどでディテールアップしたガンダムは安彦監督の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」版に近いと分析する声なども上がっている。 ククルス・ドアンの島は、1979年のテレビシリーズ「機動戦
安彦良和監督が描き下ろした『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』ティザービジュアル - (C)創通・サンライズ 21日、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」の人気エピソードを映画化する『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の特報映像とティザービジュアルが公開された。 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』特報映像 『ククルス・ドアンの島』は、1979年から放送された、テレビ版の第15話で描かれたエピソード。主人公アムロ・レイと、敵対するジオン軍の脱走兵ククルス・ドアンの交流を通じて戦争の哀愁が描かれた。新作映画では、「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターにして、自身のコミックを映像化した「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を手掛けた、安彦良和が監督を務める。 ADVERTISEMENT 「ガンダム、再び大地に立つー」のコピーと共に、アムロと R
『機動戦士ガンダム』40周年記念作品として制作されたシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。本作は『機動戦士ガンダム』の生みの親、富野由悠季さんが1989~1990年に執筆した小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』全3巻(上・中・下)を映像化した作品だ。本作の主人公はガンダムシリーズで活躍してきたかつての英雄ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア。彼はマフティー・ナビーユ・エリンと名乗り、反地球連邦政府運動に身を投じている。なぜ彼はマフティーを名乗るようになったのか。そのドラマが緻密に描かれている。 本作の映画化を果たしたのは村瀬修功監督。美意識に裏打ちされた緻密な作画で知られるアニメーター/キャラクターデザイナーでもあり、監督としては『虐殺器官』などで実写的なアプローチをすることで高い評価を集めているクリエイターだ。映画『閃光のハサウェイ』においても、いわゆる映画的なダイ
『機動戦士ガンダム』40周年記念作品として制作されたシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。本作は『機動戦士ガンダム』の生みの親、富野由悠季さんが1989~1990年に執筆した小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』全3巻(上・中・下)を映像化した作品だ。本作の主人公はガンダムシリーズで活躍してきたかつての英雄ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア。彼はマフティー・ナビーユ・エリンと名乗り、反地球連邦政府運動に身を投じている。なぜ彼はマフティーを名乗るようになったのか。そのドラマが緻密に描かれている。 本作の映画化を果たしたのは村瀬修功監督。美意識に裏打ちされた緻密な作画で知られるアニメーター/キャラクターデザイナーでもあり、監督としては『虐殺器官』などで実写的なアプローチをすることで高い評価を集めているクリエイターだ。映画『閃光のハサウェイ』においても、いわゆる映画的なダイ
富野の大学時代といえば、3つの注目すべきことがあります。 ひとつは虫プロ面接→入社のこと。 もうひとつはコードネーム:チョキとのこと。 そしてもうひとつは、大学時代の経歴。 一応調べてみたものの、日本当時の背景や学生運動については やはりまったく知らないし、口を出すのもおこがましいので、 まとめするだけ。 さて、今ざっと手持ちな資料を目を通したが、 今まで富野が自分の大学のその経歴を言及したのは以下である。 1、『富野由悠季全仕事』 ――ところで、富野さんが日大に入られたのは、ちょうど60年安保の年ですが。 富野 これに関しては、全く僕は無縁でした。そういうことさえ知らないような無知文盲でした。僕が学部にいなかったっていうのは、1年の時には学部の自治会をやり初めて、2年目には学部での自治会長をやっていました。だから、まあ1年の間は学部にいたって言えるんですけど、2年になった時はもう、マンモ
人気アニメ「機動戦士ガンダム」の実写映画版のコンセプトアートが公開された。ガンダムと思われるシルエットが描かれている。 実写版は、映画「キングコング:髑髏島の巨神」のジョーダン・ヴォート=ロバーツさんが監督を務め、サンライズと映画「パシフィック・リム:アップライジング」などのレジェンダリーが共同で手がける。Netflixで全世界に配信される。 ◇スタッフ(敬称略) 監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ▽脚本:ブライアン・K・ヴォーン▽プロデューサー:メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター、小形尚弘▽製作総指揮:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ、ブライアン・K・ヴォーン、浅沼誠▽制作:レジェンダリー・エンターテインメント、サンライズ
前回は「出渕裕ロングインタビュー9 出渕裕と「富野由悠季の娘」と「うわべのパブリック」と」 出渕 そういえば話が変わるんですが、安彦さんと富野さんが、決定的に(袂を別つことに)なった原因って、なんだか知ってます? ――いえ、知りません。両者の間で何があったんですか? 出渕 『クラッシャージョウ』なんですよ。『クラッシャージョウ』やってるときに、安彦さん同時に『巨神ゴーグ』(放映は制作完了後の1984年)やってましたよね。『クラッシャージョウ』のプレミア試写会みたいなのがあって、僕も行ったんですけど、なぜかね、入り口のところでお客さんをお迎えしているのが何故か富野さんなんですよ。 ――普通であれば、当然監督の安彦さんか、原作と脚本の高千穂遙さんですよね、そこは。 出渕 普通はね。でも安彦さんいないんですよ。で、その最中安彦さんが何をやってたかと言うと、近くの喫茶店で『巨神ゴーグ』のシナリオの
サンライズが製作するアニメ『ガンダム』シリーズの新作が15日、オンラインで行われた「第2回ガンダムカンファレンス」で発表された。2022年に7年ぶりとなる新作TVアニメーション『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を放送、2022年に新作映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』を公開する。 【写真】その他の写真を見る 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、『ガンダム』シリーズのTVアニメーション作品として『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の放送から7年ぶりの新作。バンダイナムコグループが総力をあげて展開し、『G-PARTNER』とも取り組み、新たなタッチポイントを創出することで、今まで以上の大型展開を目指す。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、全世界の10代を中心とした若年層のファンを獲得するための展開に注力し、今後のガンダムを支えていく作品を目指していく。 バンダイナムコエンターテイ
みんなと意見が違う 僕はロリコンだし少女革命ウテナの鳳暁生とか好きだし、そもそも19歳くらいの美人女性が処女なわけねーだろって思ってる。(∀ガンダムのソシエも美人だし土地を持っているのでロランに振られても普通に男は引く手あまただろうと思っている) なので、Gのレコンギスタのアイーダ・スルガンの恋人だったカーヒル・セイント大尉のことは結構好きだったりする。 ネットでは年下の女の子に手を出す悪い大人とか出世目当てとか、メガファウナの他のクルーがカーヒルのことをほとんど喋らないので嫌われていたんじゃないかとか、カーヒルの悪評が、わりとある。 ただ、僕としてはアイーダさんには素敵なヒロインでいてほしいので、悪い大人に引っかかった馬鹿な女、みたいに思いたくないんです。やっぱり富野アニメ最新ヒロインなので。見た目もすごい好みだし。 それに、カーヒル大尉は劇中で2番目に登場するし、最初の放映前の予告でも
1979年に最初のTVシリーズ『機動戦士ガンダム』が放映されて以来、40年以上に渡ってTVや映画、ゲームなどでさまざまな作品を積み重ねて、その人気を拡大してきた『ガンダム』シリーズ。 (画像は機動戦士ガンダム公式Webより) 2018年には、アメリカのレジェンダリー・ピクチャーズと提携した実写版『ガンダム』の制作が発表された。さらに2021年4月には、この実写版『ガンダム』にNetflixの共同製作も発表され、プロジェクトが着々と進展していることが感じられる。 このように日本だけでなく世界的に注目を集めている『ガンダム』だが、2021年7月現在全国で公開中の最新劇場アニメが今、大きな話題となっている。 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(以下『ハサウェイ』)は、『ガンダム』の生みの親である富野由悠季氏が執筆した小説を初めて映像化したもので、ファースト『ガンダム』でホワイトベースを指揮し
6/11(金)公開!『閃光のハサウェイ』来場者プレゼントに劇場版『Gのレコンギスタ』第1部&第2部の無料視聴コードが同梱決定! 6月11日(金)より公開される『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の劇場来場者限定プレゼントとして、劇場版『Gのレコンギスタ』第1部&第2部の無料視聴シリアルコードの配布が決定しました! シリアルコードは、『閃光のハサウェイ』来場者プレゼント「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」に同梱されており、6月11日(金)から8月31日(火)12:00までの期間中にバンダイチャンネル特設ページにて登録すると、劇場版『Gのレコンギスタ』第1部・第2部を無料で観ることができます。 『閃光のハサウェイ』を観て、7月22日(木・祝)に公開される劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」へと続く、劇場版『Gのレコンギスタ』第1部・第2部をぜひお楽しみください! ■『機動戦士ガン
劇場版「GのレコンギスタIII 宇宙からの遺産」の全国ロードショーを記念して、YouTubeのガンダムチャンネルで、第1部「行け!コア・ファイター」と第2部「ベルリ 撃進」がプレミア公開されることが決定しました。 第1部、第2部がプレミア公開決定! 配信日は第1部「行け!コア・ファイター」が7月10日の21時30分から、第2部「ベルリ 撃進」が7月17日21時30分から。本編映像の前後には、ベルリ・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村侑さんからのコメント映像も挿入されるとのこと。また、公式のお知らせによると「重大発表もあるようなので最後まで見逃さないように!」とのことです。 劇場版第3部「宇宙からの遺産」は7月22日から劇場公開予定。第1部・第2部を劇場で見た人もこれからの人も、これで内容をおさらいしつつ気分を高めていきましょう。 YouTube「ガンダムチャンネル」 ad
きょう2021年6月11日に公開された映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が、「転売ヤー」の標的になっている。映画公開劇場でのみ販売される「劇場限定版Blu-ray」「劇場先行通常版Blu-ray」などのグッズが、フリマアプリ「メルカリ」上に複数出品されているのだ。 公開初日の朝に映画館を訪れ、グッズを買おうとしたにもかかわらず、既に品切れになっていたと嘆き、物販会場で見かけた転売ヤーとみられる人に恨みを募らせる声がツイッター上に散見される。転売ヤーが純粋な映画ファンから奪ったものは、ほかにも...。 空席が多すぎる 「満席」「席取れない」。ハサウェイ関連のツイートを探すと、こうしたつぶやきが幾つも見つかる。平日にもかかわらず、映画館によっては大勢が足を運んでいる場所もあるようだ。中には公開初日に見ようと思ったが、「微妙な席」しか空いておらず、泣く泣く諦めた人もいる。 となれば、シア
不朽の名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした「宇宙戦艦ヤマト2199」と「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」を新たな切り口で再構成した特別総集編「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」が11日から劇場上映される。本作の構成・監修・脚本を手掛ける福井晴敏氏と、脚本の皆川ゆか氏が、今、ヤマトが問いかけるものは何かを語った。 不朽の名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした「宇宙戦艦ヤマト2199」と「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」を新たな切り口で再構成した特別総集編「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」が11日から劇場上映される。本作の構成・監修・脚本を手掛ける福井晴敏氏と、脚本の皆川ゆか氏が、今、ヤマトが問いかけるものは何かを語った。(取材・文=平辻哲也) 誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現 「『宇宙戦艦ヤマト
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