『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』富野由悠季監督インタビュー|「素人芸だった」と語る『逆シャア』への反省と、『閃光のハサウェイ』に向けて 『機動戦士ガンダム』の14年後を描いた映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(以下、逆シャア)。1988年に公開された劇場作品である本作ですが、ガンダム40周年の一環プロジェクト『ガンダム映像新体験TOUR』の一環として、Dolby Cinema™(ドルビーシネマ)フォーマットでの上映が決定。 そのメディア向けの試写会にて、『ガンダム』シリーズの生みの親であり、『逆シャア』でも監督を務めた富野由悠季氏にインタビューする機会を得ました。その模様をお届けしていきます。 『ガンダム』再生チームの技術力は世界一 ――本日はよろしくお願いします。 富野由悠季氏(以下、富野):まず最初にお伝えしておきたい。古い映像作品をデジタル化する作業に関しては、『ガンダム』は日
機動戦士ガンダムF91 完全版 宇宙世紀0123年。月の周辺に新設されたフロンティア・サイドのコロニー、フロンティアIV。その内部にあるフロンティア学園では学園祭が開催され、いつもと変わらぬ平和な一日が過ぎようとしていた。そんな中、フロンティアIVに近づくMS部隊の姿があった。彼らの名は、クロスボーン・バンガード。庶民のための真の貴族による支配主義「コスモ貴族主義」を標榜するマイッツアー・ロナが創設した武装集団に所属するMSだった。クロスボーン・バンガードのMSはフロンティアIV内部に潜入し、迎撃する連邦軍MSとの戦闘によって、平和なコロニーは一転して戦場と化していく。戦火の中、フロンティア学園の生徒であるシーブック・アノーは、幼なじみのセシリー・フェアチャイルドら学園の仲間と共に、シェルターへ避難しようとしていた。しかし、死地を乗り越え、ようやく宇宙港に辿り着いたシーブックたちの前に現れ
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅱ』「ベルリ 撃進」が、2020年2月21日から上映されている。前作『GのレコンギスタⅠ』「行け! コア・ファイター」は上映館を増やし、期間を延長・追加するほどの大ヒットとなった。劇場に足を運んだ観客は、誰もが「テレビよりもわかりやすくなった」と口にしたが、なぜ「わかりやすくなった」のだろう? 劇場版『Gレコ』の「わかりやすさ」の理由、新作「ベルリ 撃進」の疾走感とドライブ感、DREAMS COME TRUEの密度の詰まったテーマソング「G」の魅力について、富野由悠季総監督に話をうかがった。 セリフではなく、カットの繋ぎ方でシーンの流れをよくしている ── 劇場版『GのレコンギスタⅠ』「行け! コア・ファイター」の話から始めたいのですが、テレビと同じカットの前後を少し入れ替えるだけで、こんなに意味が伝わりやすくなるのかと、驚かされました。 富野 そんなことは、昔か
場版『Gのレコンギスタ II』“ベルリ 撃進”富野監督自らラフデザインを手がけたキービジュアル解禁! 上映劇場の拡大&上映記念舞台挨拶も決定! 2月21日(金)より2週間限定上映が行われる劇場版『Gのレコンギスタ II』「ベルリ 撃進」のキービジュアルが解禁となりました。 第1部のキービジュアルに引き続き、富野由悠季総監督が自らラフデザインを手がけたキービジュアルは躍動感に溢れた仕上がりになっています。 夕日をバックに対峙するアメリア軍とキャピタル・アーミィの2陣営。第2部から登場するバララ・ぺオールや、キャピタル・アーミィに入隊し髪を切ったマニィ・アンバサダの姿も確認できます。 モビルスーツも、G-セルフはもちろん、エルフ・ブルやエルフ・ブルック、ウーシァなどデレンセン、マスク、ベッカーとベルリの前に次々と立ちはだかる好敵手たちの愛機が描かれており、激しい戦いとベルリの苛烈な運命が予見さ
「人類を粛正してやる」という富野さんの本音 今夏出版予定の書籍『押井守の映画50年50本』から、1988年の1本をピックアップ。押井監督が選んだ作品は、なんと、富野由悠季監督の劇場アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』!! 「ガンダムファンじゃない人もぜひ見てほしい」と語る押井監督の"トミノ愛"が炸裂します。意外な裏話も満載です。 ──そもそも押井監督は『ガンダム』が好きなのですか? 押井 最初の『機動戦士ガンダム』(79-80)と『機動戦士Zガンダム』(85-86)、『機動戦士ガンダムZZ』(86-87)までは見ていた。そのあとの作品はたまに拾い見する程度で、あんまり興味がない。天下一武道会のガンダム(『機動武闘伝Gガンダム』(94-95))とか、宝塚のガンダム(『新機動戦記ガンダムW』(95-96))とかいろいろあるけどさ。ガンダムというロボット自体にはまったく興味がない。それでも『
2020年1月28日(火)発売の劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」Blu-ray&DVDに収録されるオーディオコメンタリーに、ベルリ・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村 侑さん、ノレド・ナグ役の寿 美菜子さん、マニィ・アンバサダ役の高垣彩陽さん、小形尚弘プロデューサーの出演が決定した。 なお、絵コンテや録音台本など豪華特典がついてくる「Blu-ray パーフェクトパック」の予約受付が12月15日(日)締切となっているので、欲しい人は忘れずに予約しておこう。 ■Blu-ray パーフェクトパック (初回限定生産)ガンダムファンクラブ、プレミアムバンダイ、A-on STORE限定 【予約締切】 2019年12月15日(日) 【発売日】 2020年1月28日(火) 【価格】 12,000円(税抜) 【巻数】 第1巻 【品番】 BCXM-1513 【スペック
予告編は総監督・富野由悠季氏がみずから絵コンテを担当し、演出を行い、アクションシーンはもちろん、クリム・ニックが機体の揺れに耐えるコミカルなカット、恋人を失ったアイーダの切ないカットなどが織り交ぜられ、『Gのレコンギスタ』という作品の幅の広さを伝えたいというメッセージが込められた映像となっている。 劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」富野由悠季総監督が自ら絵コンテおよび演出を務めた予告編とTVCMが解禁!! 劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」(2019年11月29日(金)2週間限定上映)の予告編とTVCMが解禁となりました。 今回解禁された予告編では、総監督である富野由悠季が自ら絵コンテを担当し演出を行いました。 『Gのレコンギスタ』という作品の幅の広さを伝えることを重視しており、アクションシーンはもちろんのこと、クリム・ニックが機体の揺れに耐える
劇場版「ガンダム Gのレコンギスタ」は、2014年にTV放送されたアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」全26話に新作カットを追加し、映像を再編集した全5部作の劇場版アニメ。総監督・脚本を務める富野由悠季は「大人の理屈だけで考えてしまいますと楽しいアニメ映画にはなりませんから、本作は楽しく観ていただきたいのです。その上で、未来的な問題がどこにあるのかに考えを巡らして、その解決策を考えてくださる子供たちを待ちたいのです」とコメントを寄せた。 また福岡・福岡市美術館にて開催中の「富野由悠季の世界」にて、8月24日に劇場版「ガンダム Gのレコンギスタ I『行け!コア・ファイター』」の国内最速試写会が行われることも明らかに。上映後は、富野によるトークイベントや質疑応答も実施される。試写会の参加申し込みは、本日7月23日より福岡市美術館の公式サイトにてスタート。さらに9月7日から21日にかけて東京・国
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