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社会とアメコミに関するcinefukのブックマーク (3)

  • 「ほんとうはもっと与えられるべきだった」と無根拠に思いこむ人間の恐ろしさ  映画『ジョーカー』|槙野さやか

    ※ トッド・フィリップス監督の映画『ジョーカー』の内容に触れています。また、当然のことながら、あくまで個人の感想文にすぎないものです。 この映画の主人公であるアーサーはコメディアンの仕事で細々と収入を得、福祉の補助なども受けながら身体が不自由な母親の介護をして暮らす青年だ。彼がこのたびの「ジョーカー」、今まで何バージョンものキャラクターが提示されてきた伝説のヴィランの最新バージョンである。彼が住むのはもちろんゴッサム・シティ。バットマンのいる、あの町だ。すなわち、きわめてアメリカ的な、ニューヨークのように大きな都市でありながら閉塞した田舎のような空気をも漂わせ、犯罪者がすぐ精神病院にぶちこまれる(そしてひょいひょい脱出する)、例の町である。 のちにジョーカーになる主人公・アーサーの生活は貧しい。しかし、それほど激しい貧困状態ではない。ありふれた、なんなら「ちょっとした貧しさ」にすぎない。こ

    「ほんとうはもっと与えられるべきだった」と無根拠に思いこむ人間の恐ろしさ  映画『ジョーカー』|槙野さやか
    cinefuk
    cinefuk 2019/11/21
    "「自分にはもっとすばらしいものが与えられるべきだったのに、そうではなかったから、自分が与えられるべきだった筈のものをもらっているやつらを燃やす」これがアーサーをしてジョーカーに変身せしめた動機である"
  • 『ジョーカー』怒りを正当化する時代に怒りを描く危うい映画

    ジョーカーを演じた主演のフェニックスは大幅に体重を落として役に臨んだ ©2019 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED TM & ©DC COMICS <バットマンの敵役ジョーカーの原点を描き、その疎外感に共感を寄せる『ジョーカー』。トランプ時代の空気を映し出している作品だが> 『ジョーカー』の舞台は1981年の腐臭漂うニューヨーク(※)ゴッサム・シティ。映画の冒頭近くで、主人公アーサー・フレックは道化師姿で看板持ちの仕事をしていたとき、中南米系とおぼしきギャングたちに嘲笑され、暴行を受ける。 ※映画の舞台を誤って「ニューヨーク」と記載していました。お詫びして訂正します。(2019年10月7日11時20分) 白人が不当に迫害されているという描かれ方は、近頃では珍しくない。これは、ドナルド・トランプ米大統領が巧みに利用してきたストーリーでもある。 『ジョ

    『ジョーカー』怒りを正当化する時代に怒りを描く危うい映画
    cinefuk
    cinefuk 2019/10/06
    #eiga『ジョーカー』行ってきた。格差と断絶、まじめに生きているのに人生うまくいかないアーサーの境遇に共感するか、「テロリスト」と憎悪するかで感想が二分される映画と感じた。 https://www.youtube.com/watch?v=C3nQcMM5fS4
  • https://oriver.style/cinema/tcc2016-cb/

    https://oriver.style/cinema/tcc2016-cb/
    cinefuk
    cinefuk 2016/12/09
    セブルスキー氏は『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』を作った理由として「我々が日本人のオーディエンスを真剣に考えた結果、日本人が“リアル”を感じるのはアニメーションなのではないか?と思った」と語る
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