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ブックマーク / www.nippon.com (8)

  • プーチンが最も恐れているもの

    米国のインターネットサイトThe Journal of Democracy に2022年2月22日に公開された標記の論文(原題はWhat Putin Fears Most)を翻訳し、日語版読者の皆さんにお届けする。 ロシアによるウクライナ侵攻が始まった。ロシアのプーチン大統領は皆さんに、侵攻はNATO(北大西洋条約機構)のせいであると信じてもらいたいと考えている。動員された19万人に上るロシア兵や海兵ではなく、NATOの東方拡大がこの危機の主因であるとしばしば(この侵略が始まった際のロシア国民に向けた演説を含めて)主張してきた。 「ウクライナ危機は西側諸国の過ちにより引き起こされた」と主張する米国の政治学者ジョン・ミアシャイマーの2014年の『フォーリン・アフェアーズ』の挑発的な論考以来、NATO拡大に対するロシアの反動という物語がウクライナでこれまで継続してきた戦争を説明するための(正

    プーチンが最も恐れているもの
    cinefuk
    cinefuk 2022/03/29
    同じ文化を共有する2国で、民主化により成功を収める国家があってはならない「成功し、繁栄し、民主的なウクライナが国境に存在していることに耐えられない。ウクライナ国民が経済的にも繁栄を始めればなおさら」
  • 不安定だが大きな脅威ではない隣人:中央アジアから見たアフガニスタン

    中央アジア5カ国はそれぞれ、異なった外交アプローチでアフガニスタンを見ている。タジキスタンがタリバンを敵視する一方、ウズベキスタンとトルクメニスタンは「新しい現実」を受け入れ、経済交流の維持・発展を期待する。 国境の向こうの別世界 筆者はアフガニスタンに行ったことはない。しかし2006年にタジキスタンの国境沿いの道から見た風景は衝撃的だった。タジキスタン側も悪路だとはいえ舗装されていて、私が乗せてもらったランドクルーザーを含め、きれいな車が多く走っていた。しかしパンジ川(アム川上流)の向こうのアフガニスタン側には、未舗装の細い道と、日干し煉瓦造りで窓ガラスのない建物が見えた。まるで違う時代の世界が隣り合っているように思えた。 歴史的には、アフガニスタンと中央アジアは明確に区切られてはいなかった。バクトリア、サーマーン朝、ティムール朝など多くの王朝・国家が両方にまたがる領域を持った。しかし中

    不安定だが大きな脅威ではない隣人:中央アジアから見たアフガニスタン
    cinefuk
    cinefuk 2021/11/18
    「アフガニスタンに100万人程度いるトルクメン人とは文化・教育面で交流を持っているが、政治的に重要な位置づけはしていない。他方、キルギスとカザフスタンでは、国境を接していないアフガンへの関心は高くない」
  • 映画『狼をさがして』:韓国のドキュメンタリー監督が描く、東アジア反日武装戦線の爆弾闘争とその後

    ニッポンドットコムおすすめ映画 映画『狼をさがして』:韓国のドキュメンタリー監督が描く、東アジア反日武装戦線の爆弾闘争とその後 Cinema 歴史 2021.03.27 1974年、400人近い死傷者を出した三菱重工爆破事件の犯行グループ「東アジア反日武装戦線“狼”」。その周辺を追った韓国発のドキュメンタリー映画『狼をさがして』が日にやってきた。この作品を通じて、現代社会に何を語りかけようとしたのか、キム・ミレ監督に聞いた。 キム・ミレ KIM Mi-re 1964年、韓国生まれ。韓国外国語大学ドイツ語専攻を卒業後、韓国独立協会の運営委員を務める。2000年頃から韓国と日の労働運動や人権問題に焦点を当てたドキュメンタリー制作を始める。初の長編作品We are Workers or Not (03)はフリブール国際映画祭でドキュメンタリー賞を受賞。その後、日の日雇労働者を描いた『土方』

    映画『狼をさがして』:韓国のドキュメンタリー監督が描く、東アジア反日武装戦線の爆弾闘争とその後
    cinefuk
    cinefuk 2021/05/05
    #狼をさがして 映画紹介記事を探していたら、まさか日本財団(笹川)にインタビュー掲載されてるとは思わなかった https://www.youtube.com/watch?v=cOCsGhI4Nts
  • 蓮舫「二重国籍」問題に見る在日台湾人のジレンマ

    2016年8月、民進党(日)の代表選を控えた蓮舫氏が日台湾中華民国)の「二重国籍」状態にあるとの疑惑が浮上し、日のネット空間をにぎわせた。その後、9月に入って、蓮舫氏は「台湾籍が残っていた」ことを明らかにし、「台湾籍」の離脱手続きを進めた上で、日国籍の選択宣言をしたと表明した。しかし、ネット上では蓮舫氏に対する批判が止むことはなかった。今年7月に入り、蓮舫氏は日国籍の選択を宣言したことを証明するため、自身の戸籍謄を公開した。だが、かえって「外国籍の親を持つ人々にとってあしき前例になる」といった声も上がることとなった。 そもそも、日台湾の「二重国籍」はどうして生じてしまうのだろうか。蓮舫氏の「二重国籍」問題からは、台湾人がかつて「日人」であったことや、1972年の日台断交で在日の中華民国国籍保持者が自身の去就に迷ったことなどの歴史的経緯が透けて見えてくる。それにもかかわ

    蓮舫「二重国籍」問題に見る在日台湾人のジレンマ
    cinefuk
    cinefuk 2020/07/08
    『 #蓮舫 氏は中華民国の「国籍喪失許可証」を添付した外国国籍喪失届を日本の行政機関に提出した。しかし、法務省はこれを「不受理」としたのである。日本が #台湾 を国家として承認していないという立場からの判断』
  • コロナ危機で活躍、国民の憧れとなった注目の台湾「天才」IT担当大臣はどんな人か

    2020年2月、米国の外交政策研究季刊誌『Foreign Policy』に「世界の頭脳百人」にも選ばれた台湾・デジタル担当政務委員(大臣)の唐鳳(オードリー・タン)が、最近の新型コロナウイルスの騒動のなかで、マスクの在庫が一目でわかるアプリのプログラムを開発し、日でも一気に知名度が高まった。幼いころから天才と称され、中学中退と同時にビジネスの世界に飛び込み、アップルのデジタル顧問となって「時給=1ビットコイン」の契約を結んだ。若くして成功を収めた唐鳳は33歳でビジネスからのリタイアを宣言。2016年から蔡英文政権に招かれて35歳の史上最年少大臣となり、政治の世界に入った奇才は、台湾コロナ危機でも活躍し、世界や日にも衝撃を与えている。 日テレビ番組が相次いで紹介 最近、日テレビ番組は相次いで台湾の天才IT大臣、唐鳳の特集番組を組んでいる。古色蒼然とした日の大臣たちとまったく違っ

    コロナ危機で活躍、国民の憧れとなった注目の台湾「天才」IT担当大臣はどんな人か
    cinefuk
    cinefuk 2020/05/07
    『自らが普通とは異なる道筋で成功を遂げてきた経験から、 #唐鳳 は、「民主社会は多数決が原則ではあるが、善良な少数派の人々も影響力を行使できる社会のシステムが必要だ」という主張を唱えている。』
  • 名誉回復に44年間かかった「日本のシンドラー」杉原千畝

    外交の中で、杉原千畝氏ほど海外で知られている外交官は少ない。外務省訓令に違反して、ユダヤ人難民にビザを発給し続けた。杉原氏は戦後46年目に名誉回復した。その経緯を鈴木宗男 新党大地代表が語った。 鈴木 宗男 SUZUKI Muneo 昭和58年12月衆議院議員初 当選 8期 外務政務次官・防衛政務次官 国務大臣 北海道・沖縄開発庁長官 内閣官房副長官 自民党総務局長 衆議院議院運営委員長 外務委員長 新党大地代表 杉原の“過酷な半生”を2015年冬に映画化 戦後70年、リトアニアでユダヤ難民6000人を救済した元外交官・杉原千畝(すぎはら・ちうね、1900~86年)の過酷な半生を描いた映画「杉原千畝 スギハラチウネ」が、2015年冬に公開される。杉原を演じるのは俳優・唐沢寿明、メガホンは米国人だが日で生まれ育ったチェリン・グラック監督。 鈴木宗雄氏 杉原は、海外ではユダヤ人難民を救済

    名誉回復に44年間かかった「日本のシンドラー」杉原千畝
    cinefuk
    cinefuk 2019/04/09
    「1991年復権後、杉原の出身地である岐阜県加茂郡に杉原千畝記念館が設立され、鈴木宗男さんは初代名誉館長に」「町長から名誉館長を依頼されたが、2002年に鈴木バッシングが始まると連絡もなく、名誉館長をクビに」
  • 邦画が洋画を逆転、日本映画市場に起きた“異変”

    1970年代以降 “洋高邦低”と言われてきた日映画市場。しかしここ数年は、観客動員数・興行収入で邦画が洋画を逆転している。これは果たして “邦画復活”と言えるのか? それとも単なる“洋画離れ”なのか? 勢いを盛り返す日映画映画市場は、1970年頃を境に洋画(外国映画)が邦画(日映画)を上回り、長い間“洋高邦低”と言われてきた。日映画製作者連盟(映連)が発表している1955年以降の統計を見ると、邦画シェア(配給収入(※1)の全体比)は1955~65年まで60%以上を占めていた。ピークは1960年。邦画シェアが78%に達し、「日映画全盛期」を印象づけた。しかし1970年以降になって邦画は低迷、バブル崩壊後の2002年には過去最低の27.1%まで落ち込んだ。 ところが2006年頃から再び形勢が逆転し、以来“邦高洋低”の傾向が定着しつつある。さらに2012年、邦画が興行収入で全

    邦画が洋画を逆転、日本映画市場に起きた“異変”
    cinefuk
    cinefuk 2019/01/20
    「2012年の邦画シェアが前年の54.9%から10ポイント以上も伸びた要因には、邦画の勢い自体もさることながら、洋画の不振も挙げられる」「邦画躍進の要因は、日本の配給会社と民放テレビ局との連携強化」
  • 『BRUTUS』台湾特集表紙問題:台湾人が不満を感じた理由 | nippon.com

    7月15日に発売された日の雑誌、『BRUTUS(ブルータス)』台湾特集号の「表紙」が台湾メディア上で「炎上」と言っていいほど大きな話題になった。 この騒動の前提として、『BRUTUS』はすでに流行に敏感な台湾の人たちから格別な支持を受けていたことがある。台湾の書店やカフェ、クリエイターの手元には必ずと言っていいほど置いてあるこの雑誌は、若い世代の台湾カルチャー、つまり日や米国・欧州の文化を吸収しながら「台湾文化とは何か」を考えつつけん引してきた世代にとって、なくてはならない雑誌で、だからこそこれだけ注目が集まったと言えよう。 「街の表情」を巡り賛否両論表紙は台南の有名な美街である「国華街(グオホアジエ)」の路上写真。 これまでの日の雑誌の台湾特集では、あくまでも主役は「べ物」や「街の雑踏の中にいる人物」だったが、今回の主役は「街の表情」そのものである。 台湾で論争の発端となった意

    『BRUTUS』台湾特集表紙問題:台湾人が不満を感じた理由 | nippon.com
    cinefuk
    cinefuk 2017/08/26
    ふむふむ>昔の台湾をよく知る日本人が「昔の台湾はもっとめちゃくちゃでパワーがあって面白かった」「今の台湾はきれいになって面白くない」と言うことに、私は疑問を感じてきた
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