萩生田光一文部科学相は7日、文化庁が国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を不交付とした問題に関し「表現の自由は守らなければならないが、(国が)支援する条件、基準は国民が分かりやすいものに見直したい」と述べ、補助金交付の在り方を見直す考えを示唆した。どう変更するかについては踏み込まなかった。 年頭の職員へのあいさつで述べた。文化庁は昨年、芸術祭をいったん補助事業に採択しながら、一転して「手続きの不備」を理由に不交付を決定。芸術団体から「展示内容に対する事実上の検閲だ」と批判の声が上がるなど、決定の不透明さが問題になっていた。(共同通信)
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