移転直前に「設計通りの盛り土がされてない」「地下水が汚染されてる」と大騒ぎとなり、 2016年 11月の移転予定日から半年、いまだ膠着状態のまま時間とお金が浪費され続ける築地市場の豊洲移転問題。 何年か後にもこの問題を思い出せるよう、「誰のせいでここまでヒドい状態になってしまったのか」まとめておきましょう。 1)この問題を政局に利用する政治家 都議選で自民党を大敗させたい小池都知事がこの件を政治利用しています。 選挙前に結論を出してしまうと、移転すると決めた場合は移転反対派の票を失い、移転しないと決めると早期移転派を失望させて、やっぱり票を失います。 だから選挙までは結論を出したくない。 政局のために多大な税金が無駄にされるこの状況は、よくあることとは言え悲しくなります。 2)なんでも政権批判のネタにする市民活動家 行政が進めることの(ほぼ)すべてに反対すると決めてる市民活動家のみなさんが