電子書籍というのは、そのサービスが終了した場合、購入した書籍を閲覧する権利が無効になる。 これは是正するべき問題だろう。 これがあるから、値引き販売があったとしても大量に購入するのを躊躇する面がある。 Amazonのような存在であれば、潰れないし潰れることがあっても、引き継ぐ組織が必ず登場する。 しかし、国内企業の場合、今は潰れることなんて考えられないとしても10年後にはどのようになっているからは予想がつかない。 そして、10年後に潰れたして、引き継ぎをする組織が現れるかどうか予測がつかないところでの大量購入は、少し考えるのだよな。 心配しすぎだとは思うんだけど、大量に所有していると想定していた書籍が一瞬で御破算になったところを想像するとなあ。
《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 株式会社ブックウォーカーは2月1日、運営する電子書店「BOOK☆WALKER」の Android / iOS アプリ内の[本棚]機能を大幅リニューアルしました。収納冊数大幅アップや表紙サイズ調整機能以外に、驚きの新機能も登場しています。どういう意図なのか? 開発担当者に話を伺いました。 関係性明示 本稿で取り上げている株式会社ブックウォーカーは、NPO法人HON.jpの法人会員です。ただし、本稿は法人会員の特典ではありませんし、記事広告でもありません。当メディアの編集権は独立しており、本稿の執筆は筆者の意思によるものです。 従来も[一覧]機能は他社より使いやすかった 従来の「BN Reader」で[一覧]表示 電子書店「BOOK☆WALKER」のサービス開始は2010年12月。履歴を確認したら、筆者が初めて購入したのは2012年4月
風雲児たちの正編(幕末編はそうではない)がキンドル読み放題で全部読めるようになっている!何があったんだ。なお、外伝と雲竜奔馬は前々から読み放題だった。— すんすけ (@tyuusyo) July 6, 2019 まさか、と思えば事実。 みなもと太郎「風雲児たち(無印)」がキンドルアンリミで読み放題 むかしはキンドルアンリミでもネトフリでも、Amazonプライムでも無料配信になったコンテンツは永久に無料配信されると思ってたもんだが、一定期間続くと外れることもあるんだね。 だからこそ、配信に入ったいま、皆さんに読んでもらいたい。読んでもらった数がそのまま、作者への収入につながるそうだし。 自分も無印版については「潮出版」から出てた小さめの単行本をもっていたんだけど、つい最近、親戚が歴史好きに育っていたのでうれしくて全巻あげちゃった。潮社の本は作りが甘く、ちょっとぼろっぽくなってることもあってね
紙の本と Kindle の違いは、紙は読もうと思った瞬間に本棚にありますが、キンドルの場合は端末を持ってきて立ち上げるところを始めなければいけないことです。 そこで私のおすすめ非常にシンプルでとりあえずパソコンの画面でもなんでも、Kindle を出しぱなしのものを一つ作っておくことです。 そうするとちょっと隙間時間があった時に、ウェブサーフィンをするのではなくなんとなくダウンロードをしておいた本を読むことができるようになります。 最近のパソコンは複数のディスプレイが接続できるものが増えてきていますし、iPad や Kindle 端末と違ってパソコンのディスプレイはとにかく大きいので楽です。 ちょっと隙間時間にウェブサーフィンやテレビを見るような感覚で、Kindle 本を読む生活がオススメです。
佐藤秀峰 @shuho_sato アマゾン読み放題、人気本消える 利用者多すぎが原因?:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJ8Y… … 僕は報道の裏側で何が起こっているかを知る立場です。 Amazonは対応を間違えば、顧客とコンテンツを失い、ストアとして敗北することになるかもしれません。 2016-08-31 18:01:00 佐藤秀峰 @shuho_sato ということで、佐藤秀峰作品は本日から一部作品を除き、Kindle Unlimited対象外となりました。 サービスをご利用中の皆さまにはご不便をおかけしますが、この決定につきましては、弊社は事前に承諾をしておらず、Amazonの独断によるものであることをお伝えします。 2016-09-01 09:47:48 佐藤秀峰 @shuho_sato Amazonを訴えてみた|佐藤秀峰|note(ノート) note.
こんにちは、『マンバ通信』編集部の伊藤ガビンです。腰の痛さでは、この界隈では向かうところ敵なしと自負しております。 ま、腰のことは置いといて、最近みなさんはどんなスタイルでマンガを読んでいますか。スタイルっちゅうのはつまり雑誌・単行本・電子書籍どれをどこでどう読んでいますかっていうことですけども。 僕はですねー、いつのまにかマンガの単行本に関しては、ほぼほぼ電子書籍で読むようになってたんですよね。もちろん「この人の作品だけは絶対に紙で読む」と決めている作家もいてますが(この事についてはまたあらためて書きます)、でも電子書籍で読むことが圧倒的に多くなった。雑誌を除けば9割以上電子書籍で読んでるんちゃうかなというところ。 なぜ電子書籍で読むのか。その便利さの大部分については、たくさんの人が語っているので省きますが、その中でも、嵩張らない、大量に持ち歩ける、思いたった時にすぐ手に入る、あたりが僕
3月4日に「Chikirinの日記」で公開されたエントリー「実は面倒な電子書籍」について、「この言説をそのまま放置できない!」と匿名でのタレコミがありましたので代理公開します。 ちきりん氏の電子書籍論がウソだらけな件 ちきりんという評論家だかコンサルだか、匿名だか有名だかわからん人が、「実は面倒な電子書籍」(魚拓)というエントリーで、ウソ八百並べてる。 まあ、紙の媒体は言うにおよばず、ネットにおいてもいわゆる「評論家」のものする「電子書籍論」というのはデタラメ、というのは業界の常識なので、今回もスルーしようかと思ってたけど、今回はほっとくと実害が及びそうなのでここで釘を刺しとくことにしますね。 で、全体は3部構成になっているが、そのどの部分もおかしい。なんというか、実際に手を動かさないで(ってこの人、セルフで電子書籍出してるはずなんだけど? 誰かにやってもらったのか)、ものすごい遠いぶどう
品ぞろえや便利なサービスを背景に、電子の本も紙の本も扱う巨大な書店として存在感を強めるアマゾンジャパン。電子書籍事業を担当する友田雄介キンドルコンテンツ事業本部長に、出版社との関係や事業の展望について聞いた。(2016年11月7日と17年1月31日に行ったインタビューをもとに構成) ――16年8月に始めた書籍が読み放題になる定額課金の新サービス「キンドルアンリミテッド」の利用状況はどうですか。 「びっくりするくらいご好評をいただいている。最初は想定通り、アマゾンのヘビーユーザーによる利用が多かった。ただ、何カ月かするうちにその下の層も増え、全くの新規のお客さまも利用がたくさん入ってきた」 「月額980円というサービスの値付けと、どういった本を何冊入れるかというバランスの最適点がわからなかった。NTTドコモのdマガジンのように、雑誌では読み放題が非常に人気だったが、それ以外のではどうなのかと
知り合いの娘さんが大学に合格した。地元では「お嬢様大学」として有名なところだ。 大学合格はおめでたいとして、合格者向けの説明会に行くと、待ってましたとばかり、必携や推奨のアイテムが示されたそうだ。まあそうだろうと思いつつ、その中に MacBook まで入っているのには少し驚いた。 大学には昔からそういうところがある。教科書として高価な専門書を、学生に大量に買わせたり。教員の自著で、学術的に価値はあるんだろうけど、読者に読みやすくという配慮は極めて希薄であるため、学生が卒業したら二度と開かれることがないものが多い。 その傾向がどんどんエスカレートしているのだろうか。その一点においては、ペンドラゴン (id:parthur)さんの一連の大学不要論に加担してやってもいいど( ̄^ ̄)←えらそう それはともかく、親御さんから「相談に乗ってやってくれ」と言われた。電子手帳の購入に関してとのことだった。
さてさてさて。 皆様今日も元気に読書ライフに励んでおられますでしょうか。 年明けからこちら、出版・編集・作家界隈による電子書籍disの関連ツイートが引きも切らさぬ今日このごろ。 「出版界隈クソツイートオブザイヤー」を決めるべくTogetterにまとめようかな、などと思ってしまったぐらいには楽しい日々を過ごさせてもらっております、さとっちです。今年の目標は「紙の本の敵になります」です。 振り返ってみれば去年買った紙の書籍は15冊ぐらい(同人誌除く)、一方で電子書籍は400冊を超えました。 ほぼ完全に完全に電子版へシフトした身としましては、一連のツイートに対して思うところがある、というよりも、 「何言ってやがんだオメー」という例の画像をそのことごとくに送りつけたくなる衝動と戦う日々なのですが、流石にそれも精神衛生上よろしくない。 いえ、精神衛生上はともかくとしてTwitterの画像をガチャ爆死
今月3日にスタートした通販大手アマゾンジャパンの電子書籍読み放題サービスで、人気のある漫画や写真集などがラインアップから外れ始めた。サービス開始に合わせて多くの書籍をそろえようとしたアマゾンが、出版社に配分する利用料を年内に限って上乗せして支払う契約を締結。しかし想定以上の利用が続いて負担に耐えきれなくなり、利用が多い人気本をラインアップから外し始めたとみられる。 同サービス「Kindle(キンドル) Unlimited(アンリミテッド)」は、洋書約120万冊のほか、国内の数百の出版社と契約を結び、小説やビジネス書、雑誌、漫画など和書計約12万冊が月980円(税込み)で読み放題になるとしてスタート。電子書籍のダウンロード数に応じて出版社に利用料の一部を配分するとした。 複数の出版社によると、アマゾンは一部の出版社を対象に、年内に限って規定の配分に上乗せして利用料を支払う契約を結び、書籍の提
書店管理官シリーズの『DAI-HONYA』『THE LAST BOOKMAN』(原作:田北鑑生)が電書化されました。Kindle、iBooks、楽天、他主要電書書店で既に配信されています。 この2作品の電書化というのは皮肉めいててなかなか感慨深いものがあります。すでにこの2作をお読みになっている方は、その意味するところはおわかりと思いますが、未読の方もおられると思うので、ネタバレしない範囲で記しておきましょう。 『DAI-HONYA』が初単行本化されたのは1993年。CD-ROMやフロッピーディスクを利用した電子書籍用リーダーが発売されたばかりの時代でした。民間のインターネットもまだありません。原作の田北さんの先見性には驚くばかりですが、それもそのはずでこの頃彼は現役の書店店員だったのです。 1作目では「紙の本」を読む文化はいっきに衰退するかと思いきや、いびつな形で先鋭化・巨大化します。
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