タグ

literatureに関するmugi-yamaのブックマーク (643)

  • “新進作家”、レジェンド・エリスンに嚙みつく?――ハルキムラカミによる若干のSF批評に就いて - 街道日誌

    村上春樹の作品についてはさまざまな人がさまざまなことを言っているが、ある種の作品がSFの質を帯びているのは疑い得ない。「SFマガジン」が2006年に行ったオールタイムベスト・アンケートでは、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』は国内SF長編48位にランクインしている。 さて今回は筆者が偶然発見した村上によるエリスン『死の鳥』書評を紹介する。氏がそのを「読んでいた」ことそのものは、翻訳家・風間賢二氏のエッセイ集『快楽読書倶楽部』(創拓社)によって熱心なSFファンの間ではこれまでも知られていた。ただ、この記事は風間氏が早川書房の編集者であった時代、喫茶店で原稿の受け渡しをした際に村上が『死の鳥』について言及した、と書いてある程度で、村上自身がエリスンについて書いた文章が存在するとは筆者はまったく知らなかった。また、インターネット上にもこの書評に言及しているサイトが見当たらないので

    “新進作家”、レジェンド・エリスンに嚙みつく?――ハルキムラカミによる若干のSF批評に就いて - 街道日誌
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/05/10
    将来講談社なり新潮社は、村上春樹の断簡零墨をも収めた全集を刊行してくれるのだろうか
  • 短歌をやっている者だけど俳句って難易度ヤバすぎるだろ

    どうも、趣味で短歌をやっている兄ちゃんです たまに俳句を作っては思う 俳句って難しすぎない?ってね まずそもそも17音は短すぎる これを入れたいな、例えば美味しかったを入れようとする。おいしかったは6音 17音マイナス6音残りは11音、足りない 11音じゃすっごく足りないのだ 例えば私が好きなな短歌 「野ざらしで吹きっさらしの肺である戦って勝つために生まれた」 これだって吹きっさらしで7音 戦って勝つために生まれたにしては14音である 後半の14音だけでもう俳句のほとんどの音数を 使ってしまっている、だから短歌は長い 俳句は短すぎる それに季語が枷になるのもある 季語は5音、7音、それ以上いずれにしてもそこで まず音数を消費する。 装備枠が決まっているのに、必ずこれは装備しなければいけない状態なわけで そりゃ無季語俳句もあるにはあるけど、初心者がそんなことやったらただの川柳になるのは目に見

    短歌をやっている者だけど俳句って難易度ヤバすぎるだろ
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/05/06
    才能ナシの俳句ぐぐったら番組の解説を再録してるサイトが見つかっておもしろいなーと思った。短歌とか俳句って作品読んだあと「で?」っていろいろ話を聞きたくなるよね
  • 村上春樹氏も「天才」崇めた…ニューヨークを変えた作家ポール・オースター氏死去

    米国作家ポール ・オースター氏が4月30日夕方、ニューヨーク・ブルックリンの自宅で亡くなった。享年77歳。[写真 (c)Lotte Hansen、ヨルリンチェクドゥル] 『ニューヨーク三部作』で有名な米国のベストセラー作家ポール・オースターが先月30日(現地時間)、亡くなった。77歳。米国ニューヨーク・タイムズ(NYT)など外信はオースター氏が肺がんの合併症でニューヨーク・ブルックリンの自宅で先月30日夕方に亡くなったと報じた。 オースター氏は米国現代文学を代表する作家の一人だ。1947年米国ニュージャージー州のポーランド系ユダヤ人家庭に生まれたオースター氏は『Hand to Mouth』『最後の物たちの国で』『ムーン・パレス』などの小説はもちろん、詩やエッセイ、翻訳、評論、シナリオなど幅広いジャンルで執筆活動をした。生前34冊のを出すなど多作だった。イギリス文学評論誌「タイムズ・リテラ

    村上春樹氏も「天才」崇めた…ニューヨークを変えた作家ポール・オースター氏死去
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/05/02
    “ナボコフ氏は「私には2種類の文学がある。私の作品だったら良かったのにと思う作品、そして私が書いた作品」前者に該当する作家としてカート・ヴォネガット、ドン・デリーロ、フィリップ・ロス、そしてオースター
  • ポール・オースターさん死去、77歳…「ガラスの街」「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」

    【読売新聞】 現代アメリカを代表する作家のポール・オースターさんが4月30日、肺がんの合併症のため、ニューヨークの自宅で亡くなった。77歳だった。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。 米ニューヨーク・ブルックリン育ち。コロンビア大卒

    ポール・オースターさん死去、77歳…「ガラスの街」「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/05/02
    えーーーーっ!
  • ニホンゴ「再定義」 第15回「ラノベ」 | 小説丸

    当連載は、日在住15年の〝職業はドイツ人〟ことマライ・メントラインさんが、日常のなかで気になる言葉を収集する新感覚日語エッセイです。 名詞「ラノベ 」 ラノベとは何か? ライトノベルの略である、などという言葉では何の説明にもならない。実際、稿を書いている21世紀前半の文芸界で、常に多くの人がさりげなくしかし確実に気にしながら、徹底的には突き詰められず、ウヤムヤのまま漂い続けているお題だ。まさか、文字通り「軽く読める小説」と定義している人はそんなにおるまい。それほどまでに「ラノベ」という単語には、何かに対するとらえどころのないアンチテーゼ的な色合いがまとわりついている。 なんといっても、イマドキ的言語空間における「蓋然性の王者」Wikipedia にして【業界内でも明確な基準は確立されておらず、はっきりとした必要条件や十分条件がない。このため「ライトノベルの定義」については様々な説があ

    ニホンゴ「再定義」 第15回「ラノベ」 | 小説丸
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/04/30
    すげー…
  • フィクションの笑いと事実の笑い - jun-jun1965の日記

    大江健三郎の『ピンチランナー調書』は、大江没後、雨後の筍のように叢生した大江論の中でも、あまり言及されることはない。この長編が新潮社から刊行されたのは一九七六年で、「哄笑の文学」として大きく宣伝されていた。その時中学二年生だった私は、二年後に高校一年生になって大江の初期作品を夢中になって読んだあとで、この最新長編を読み、失望するほかなかった。それは哄笑とはほど遠かったし、かといって大江の初期作品のような輝きもなかった。その後、この作品を再評価した人は私の知る限り、ない。 当時、大江の盟友として知られた井上ひさしが、盛んに「笑いの文学の復権」などと言っていたが、柄谷行人は、「笑いの復権などと言っている者の書いたものが面白かったためしはない」と言っており、私もそれ以後、井上の演劇や小説の、どこがそんなに笑えるのか常に疑問に思ってきた。しかしこれも、実際に笑えるかどうかは別として、憲法九条擁護の

    フィクションの笑いと事実の笑い - jun-jun1965の日記
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/03/13
    “不意打ちに現れるものこそが実際には心から笑えるものであって、笑わせようと思って作ったものは、笑わせる力は強くないと” 個人的な経験の上でそう感じるのと一般論として言うのとは、区別した方がよいのでは
  • 大学院博士後期課程の試験問題が「文学は役に立たないのか」についてだったが、ある回答をしたら「あなたの成績が一番良かった」と褒められた

    沖田瑞穂 神話学 @amrtamanthana 学習院大学大学院博士後期課程の試験問題が、「文学は役に立たないのか」について文章を書くことだったのですが、文学は人間の心から自然に湧き上がるものであって、役に立つか立たないかという問題は当たらない、と書いたら、後で「あなたの成績が一番よかった」と師匠に褒められました。 2024-02-28 22:42:45 沖田瑞穂 神話学 @amrtamanthana 神話学者/文学博士/大学非常勤講師/神話学研究所所長。 著書『怖い女』『マハーバーラタ入門』『世界の神話』『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』『インド神話』『すごい神話』『怖い家』など。日推理作家協会会員。日文芸家協会会員。お仕事の依頼はメッセージへ。ツイッターにおける質問は受け付けておりません。

    大学院博士後期課程の試験問題が「文学は役に立たないのか」についてだったが、ある回答をしたら「あなたの成績が一番良かった」と褒められた
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/03/01
    「飢えて死ぬ子の前で文学は有効か?」ではないのね
  • 暗いロシアに光投じる「ジョージ・オーウェル図書館」

    ロシア・イワノボにあるジョージ・オーウェル図書館で書籍に手を伸ばす司書のアレクサンドラ・カラショーワ氏(左、2023年10月20日撮影)。(c)Natalia KOLESNIKOVA / AFP 【1月28日 AFP】ジョージ・オーウェル(George Orwell)、ウラジーミル・ソローキン(Vladimir Sorokin)、フョードル・ドストエフスキー(Fyodor Dostoevsky)──。司書が、ロシアの暗い時代に光を放つ手助けになると考える作品を棚から数冊選び出した。 ここは、首都モスクワから車で5時間の距離にある工業都市イワノボ(Ivanovo)に昨年オープンした「ジョージ・オーウェル図書館(George Orwell Library)」だ。プロパガンダと検閲の強化に対抗すべく設立された。 老朽化した建物の中にある簡素な図書館には、コンピューター1台と数百冊のが置かれ、司

    暗いロシアに光投じる「ジョージ・オーウェル図書館」
  • 編集者特権と文学賞 - jun-jun1965の日記

    文学関係の有力出版社の編集者だった人が、引退とかしてを書くと、お世話になった作家たちが選考委員をする文学賞を貰えるという現象があるのはよく知られている。人物別に一覧にしてみた。 半藤一利(1930-2021)文藝春秋「漱石先生ぞな、もし」新田次郎賞(1993)「ノモンハンの夏」山七平賞(98)、「昭和史」毎日出版文化賞(2006)菊池寛賞(2015) 高田宏(1932-2015)(エッソスタンダード「エナジー対話」)「言葉の海へ」大佛次郎賞(1978)「木に会う」読売文学賞(90) 宮脇俊三(1926-2003)中央公論社「殺意の風景」泉鏡花賞(1985)菊池寛賞(99) 石和鷹(1933-97)(「すばる」編集長)「野分酒場」泉鏡花賞(89)「クルー」芸術選奨(95)「地獄は一定すみかぞかし」伊藤整文学賞(97)、 大久保房男(1921-2014)「群像」編集長「海のまつりごと」芸術

    編集者特権と文学賞 - jun-jun1965の日記
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/01/29
    おもしろい/尾崎真理子が読売文学賞もらっちゃうのはナンダカナーって感じ
  • 久世光彦「蕭々館日録」 - jun-jun1965の日記

    久世光彦(1935-2006)は、東大卒で、大江健三郎や高畑勲と同年だが、美学美術史卒だからあまり関係ない。TBSに入り、テレビドラマの演出家として「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー」などを手がけたが、「ムー一族」の打ち上げのパーティで、出演していた女優と不倫していたのを樹木希林にすっぱ抜かれて独立し、向田邦子の作品を手がけてまた名をあげた。58歳になる1993年に『一九三四年冬ー乱歩』で小説家デビューし、これでいきなり山周五郎賞をとった。「芋虫」を書いて非難され、一時姿を隠していた時期の江戸川乱歩を描いたものだが、私は読んで面白くなかった。さて、久世はドゥマゴ文学賞、芸術選奨などをとったが、『蕭々館日録』は泉鏡花賞をとっている。この時の同時受賞者が笙野頼子である。この作は芥川龍之介の晩年を描いたものらしく、芥川を「九鬼」、菊池寛を「蒲池」とし、小島政次郎を「児島蕭々」として、その児

    久世光彦「蕭々館日録」 - jun-jun1965の日記
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/01/14
    “私はそもそも、なんで芥川や小島を変名にするのか、と思う”
  • 『俳句歳時記』の“気象俳句”を気象予報士と考察する

    俳句で使われる季語だけを集めた『俳句歳時記』という書籍がいくつも出ている。 季語は「季節を表す言葉」だけあり、気象に関する季語と俳句も多く載っている。 この俳句歳時記に載っている気象に関する季語と、気象俳句を、気象予報士と一緒に鑑賞してみたい。 超絶シブい記事です、すみません。 まずはいちおう念のため、俳句と季語について解説しておきたい。 俳句には、文字数を五・七・五、または17音にまとめる。切れ字(切れとも、句中で詠嘆する部分、「や」、「かな」、「けり」などの文字)を入れる。季語を入れるなどのルールがある。 俳句を作るうえで、文字数や切れは自分で調整ができるものの、季語に関しては、使おうとしているその言葉が、季語かどうか、季語であればいつの季節の言葉なのかを調べる必要がある。 その便宜を図る目的で、季語と実際にその季語を使用した俳句を収録したが『歳時記』や『俳句歳時記』などの名称でいく

    『俳句歳時記』の“気象俳句”を気象予報士と考察する
    mugi-yama
    mugi-yama 2024/01/13
    「寒波来ぬ職員室の鍵の束」これ、いいなあ
  • 「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと - wezzy|ウェジー

    2023.12.30 18:00 「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと 2年ほど前に「世界史講義録」というウェブサイトの「最初の授業」という記事がバズったことがありました。これは高校世界史の授業初回で、アーサー王伝説の「ガウェインの結婚」をとりあげ、歴史は面白い……というような話の枕にするというものです。 詳しくはリンク先の元記事を読んでいただきたいのですが、非常にざっくり説明すると、アーサー王が敵の騎士から「すべての女性がもっとも望むことは何か」という問いを出され、それの答えが「自分の意志を持つこと」だったという話をネタに、「700年から500年くらい前の時代につくられた物語」なのに既に女性の人権に関係するようなトピックを取り扱っていて現代的だ……という内容です。 このウェブサイトの講義は、2009年発行の竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入

    「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと - wezzy|ウェジー
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/30
    こういう系譜学的な話って、専門の人がやるとほんとに面白いなあ
  • 三体を読破した

    2023-12-30追記・一部ネタバレあり ・なぜ今更 ・なお『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はすでに読破済みである。文句なしに面白かった(勢いで同じ作者の『火星の人』を読んだくらい)のだが、ブコメにもあるように、何を書いてもネタバレっぽいので感想は書かない。映像化された暁には是非見たいものである。 前読んだやつカラマーゾフの兄弟を読破した:https://anond.hatelabo.jp/20221130204714 読んだきっかけすごく評判になっていて面白そうだったから。SFは今まで読んだことはなかったので『三体』が初めてだった(映画では『インターステラー』を見たことがある)。 読んだ範囲『三体』『三体II 黒闇森林(上)(下)』『三体III 死神永世(上)(下)』の5冊。『三体0』『三体X』は未読。 読むのに要した期間昨年11月頃から読み始めて、今年3月頭に読み終えた。一日30分

    三体を読破した
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/30
    私もこないだ読了しました。作中で新しい紀年法が採用されて西暦が破棄されたりするので「中国の人はこういうの読んでアガったりすんのかなあ」と思った(邪推)
  • 作家の百田尚樹氏「ガンの宣告を受けました」「内臓ですわ」も「いたって元気です」来月手術 - スポニチ Sponichi Annex 芸能

    作家の百田尚樹氏「ガンの宣告を受けました」「内臓ですわ」も「いたって元気です」来月手術

    作家の百田尚樹氏「ガンの宣告を受けました」「内臓ですわ」も「いたって元気です」来月手術 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/29
    あれまあ
  • 北杜夫、井上ひさし、大江健三郎…川上弘美が初代担当編集・宮田毬栄氏と語り合う作家の記憶(川上 弘美,宮田 毬栄)

    2024年で作家デビュー30周年を迎えられる川上弘美さん。初代担当編集者の宮田毬栄さんと、作家の思い出や、野間文芸賞を受賞した新刊『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』について語り合います。前篇【作家・川上弘美のデビューから現在、そして未来。初代担当編集・宮田毬栄氏と語る特別対談】につづけて『群像』2024年1月号よりお届けします! ずっと愛読しつづけてきた北杜夫を、今読み返しても好きさはまったくあせていない。『楡家の人びと』のような大きくて且つこまやかな小説を、いつかは書いてみたいと夢みる。辻邦生との書簡集を先ごろ読んだ時には、なんて美しいんだろうと驚いた。(中略)友情も、たましいの清らかさも、文章も、みんな美しいのだ。(中略)トーマス・マンを読むことができたのは、むろん北杜夫のおかげだ。/さまざまなことを、北杜夫に教わった。(中略)定期入れの写真から幾星霜、北杜夫夫人にお目に

    北杜夫、井上ひさし、大江健三郎…川上弘美が初代担当編集・宮田毬栄氏と語り合う作家の記憶(川上 弘美,宮田 毬栄)
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/23
    “大江さんだけが一度も笑いませんでした”、 つまんなかったんやろうなあ(違う?)
  • T. S. エリオット『荒地』登場人物最強議論スレ(強さランキング) - 古い土地

    以下、独断と偏見に基づきエリオット『荒地』(1922年)の登場人物で誰が一番強いかを決める。ただし一般人レベルのDランクとそれ未満のEランクは列挙していたらキリがないので、ある程度枝刈りした。 和訳は基的に岩崎宗次訳『荒地』(岩波書店、2010年)に従う。引用の末尾に「I:死者の埋葬」「II:チェスゲーム」「III:火の説教」「IV:水死」「V:雷の曰く」のいずれの章に属するかを記す。例: 四月は最も残酷な月、リラの花を (I) 燃える (III) Eランク 水 せめて水の音でもあれば [……] チャイロコツグミが松の樹にとまって歌うところに ポトッ ポトッ ポトッ ポト ポト ポト ポト だが水はない (V) 存在すらしない雑魚。Eランクが妥当。 原注で「ポトッ」はツグミの鳴き声だとされている。しかし一部の専門家によれば、ツグミの鳴き声よりも「ノコギリフクロウ」の鳴き声の方が「ポトッ」

    T. S. エリオット『荒地』登場人物最強議論スレ(強さランキング) - 古い土地
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/21
    タイトルしか知らんかったけどこういう本だったのかー無茶苦茶読んでみたくなった/“いつも君のそばを歩いている三人目の人”なにそれカッコいい!
  • 書評 大塚ひかり「嫉妬と階級の『源氏物語』」  「週刊読書人」 - jun-jun1965の日記

    『源氏物語』について、新しい見解を表明することなど、不可能だろう。『源氏』や夏目漱石、シェイクスピアについては、あまりにも研究書や論文が多すぎて、すべてに目を通すことは不可能だし、何か思いついても既に誰かがどこかで似たことを言っている確率は非常に高い。将来的には、AIがそういうものを全部読んで、似た見解があるかどうか教えてくれるようになるだろうし、それはすぐそこまで来ている未来だろう。 にしても、それをどういう形で書き表すかということはまだ人間の自由のうちにあるわけで、書などは、仮に誰かが既に似たことを言っていても、それを長編評論という形で表現した近年の優れた成果だと言っていいだろう。 『源氏物語』を、女の視点から読むということを最初に意識的に行ったのは駒尺喜美の『紫式部のメッセージ』だが、これが1991年だからまだ三十数年しかたっていない。古典エッセイストを名のる大塚ひかりが『源氏の男

    書評 大塚ひかり「嫉妬と階級の『源氏物語』」  「週刊読書人」 - jun-jun1965の日記
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/16
    “何か思いついても既に誰かがどこかで似たことを言っている確率は非常に高い。将来的には、AIがそういうものを全部読んで、似た見解があるかどうか教えてくれるようになるだろうし、それはすぐそこまで来ている”
  • 大学教師経験のある文学者 - jun-jun1965の日記

    大学教員になった(であった)作家・詩人・文藝評論家・歌人 坪内逍遥 早大教授 1859-1935 二葉亭四迷 東京外国語学校教授 1864-1909 夏目漱石 東大講師 1867-1916 幸田露伴 京大教授 1867-1947 窪田空穂 早大教授 1877-1967 寺田寅彦 東大教授 1878-1935 永井荷風 慶大教授 1879-1959 森田草平 法政大教授 1881-1949 荻原井泉水 昭和女子大教授 1884-1976 折口信夫 國學院大教授 1887-1953 内田百閒 法政大教授 1889-1971 岸田国士 明治大学教授 1890-1954 谷崎精二 早大教授 1890-1971 西脇順三郎 慶大教授 1894-1982 中村草田男 成蹊大教授 1901-83 小林秀雄 明治大学教授 1902ー83 伊藤整  東工大教授 1905-69 平野謙  明治大学教授 190

    大学教師経験のある文学者 - jun-jun1965の日記
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/10
    きょうみぶかい
  • 『三体』がイマイチだったという話|obakeweb

    三体-ハヤカワ・オンライン 著 劉 慈欣 監 立原 透耶 訳 大森 望 訳 光吉 さくら 訳 ワン チャイ ISBN 978 www.hayakawa-online.co.jp 数年前、三田で中国文学のゼミに参加していたので、かねてより『三体』の名前は知っていた。めちゃめちゃ話題の中華SFがあるらしい、オバマも愛読しているらしい、日訳は誰が手掛けるんだろう、と。 具体的な数字は知らないが、昨年7月の発売以降、日でも相当売れているようだ。中文に身を置いていた人間からすると、中国小説がこのような売れ方をするのはまさに異例の事態だ。莫言が村上春樹を抑えてノーベル文学賞をとったときもこんなに騒がれていなかったし、閻連科がおもろいおもろいと言われていたときも、盛り上がっていたのは普段から海外文学に親しんでいた層であった。 というわけで、よほど面白いのだろうと思い、修論提出即三体をかましたわけだが

    『三体』がイマイチだったという話|obakeweb
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/08
    つまらんという感想はいいんだけど、なんで「ネット小説を揶揄する意図はない」なんて予防線はっちゃうんだろう。明らかに下に見てるし、それでかまわんと思うのだけど
  • 『三体』劉 慈欣×大森 望 対談 「空間や時間がどれだけ拡大しても、わたしたちはちっぽけな存在」

    大森 望氏 大森:第三巻の『死神永生』についていくつかうかがいたいと思います。多くの日の読者は、これから初めて第三部を読むことになりますが、いきなりコンスタンティノープル陥落のシーンからはじまるのでびっくりするのではないかと思います。この時代をオープニングに選んだ理由はあるのでしょうか。 劉:のちの四次元や多次元、地球の衝突という展開の伏線にあたるシーンですね。ローマ帝国、あるいは東ローマ帝国はすごく繁栄した帝国で、長期にわたって存在したにもかかわらず、最終的には滅亡した。そのことを最初に持ってきたかったんです。どんなに長い歴史があったとしても終わりがある。決して永遠なものはないということです。いまの人類の歴史に対するちょっとしたヒントでもありますね。 補足ですが、すべての文学的な題材の中で、SFだけが歴史の終わりをきちんとはっきり書けるのではないかと思っています。SF小説の中で、歴史

    『三体』劉 慈欣×大森 望 対談 「空間や時間がどれだけ拡大しても、わたしたちはちっぽけな存在」
    mugi-yama
    mugi-yama 2023/12/08
    “中国の文化に「最後の日」という概念がないんです”