【11月10日 AFP】オーストリアの首都ウィーンでこのほど、近代的な水道設立から150年を記念する噴水がお披露目された。しかし、「醜い」上、制作費が高額だとして激しい批判を呼んでいる。 180万ユーロ(約2億9000万円)かけて設置された噴水は、左派社民党所属のミヒャエル・ルートビヒ(Michael Ludwig)氏が市長を務めるウィーン市が発注したもの。先月24日の落成式には、アレクサンダー・ファンデアベレン(Alexander Van der Bellen)大統領が出席した。 水盤の周りに人のような形をした彫像33体が輪になって座っているデザインを手掛けたのは、挑発的な作風で知られるウィーンを拠点に活動するアーティスト集団「ジェラティン(Gelitin)」。審査によって選ばれた。彫像は大切な資源である「水に対する地域社会の責任」を象徴している。 あるインターネットユーザーは、これまで
スペイン・カタルーニャ州出身のアート収集家、タチョ・ベネットがコレクションしてきた「公開禁止作品」のみを展示する美術館が、10月26日、バルセロナにオープンした。 【画像】禁じられたアート美術館の収蔵作品を見る マクドナルドのマスコット、ドナルド・マクドナルドを十字架に磔にした、フィンランド人作家ヤニ・ライノネンの作品「マック・ジーザス」は、イスラエルでの展示中に火炎瓶や発煙筒の攻撃を受けた。中国の反体制派アーティスト、艾未未(アイ・ウェイウェイ)が玩具のレゴを使って制作した「フィリッポ・ストロッツィの肖像」は、レゴ社が“政治的作品”へのブロックの販売を拒否したことで話題になったものだ。 さらに、エロティックだと批判を受けたパブロ・ピカソによる「347シリーズ」、拷問の描写が生々しいフランシスコ・デ・ゴヤの「ロス・カプロチョス」……2019年の「あいちトリエンナーレ」で展示中止に追い込まれ
デパートのイベントスペースに美術商が来ててさ、どんなもんだか興味が沸いたんで覗いてみたんだけど、展示してある絵画とか結構なお値段するんですよ。 誰が欲しがるの、これ? と思いつつも、こういうのを家の玄関に飾っておくとオシャレかなと思ったんで、家に帰ってから粗末な知識量全ブッコミで画像検索で物色してたんです、いわゆる名画を。 パブリックドメインだったらカラーコピーしようと思って。 だけどやっぱね、普段から芸術とかあんま興味ないから、これだ!って思うの、無い。 肖像画は家に飾るの絶対やだ。呪われそうだからやだ。 宗教画もやだ。祟られそうだからやだ。 キュビズムとかそれ以降の前衛芸術もやだ。描いた奴、頭おかしい。というか、そもそも年代的にまだパプリックドメインになってないんじゃないか? となると、あとは静物画か風景画ということになる。 ゴッホはひまわりが有名だけど、バラの方が断然美しい。ただ、決
芸術哲学の(根幹とまでは言わずとも、)代表的なトピックのひとつは芸術の定義である。芸術とはなにか。どこのどれがなにゆえ芸術作品であり、その他のアイテムはなぜ芸術作品ではないのか。 分析美学における芸術の定義史は教科書[1][2]やStanford Encyclopedia of Philosophyのエントリーを読んでいただければ結構なので、ここでは新しめの話を紹介する。*1 芸術の定義とバックパス 芸術の定議論では、制度説や歴史説といったそれなりにもっともらしい立場が現れて以降、おおきなブレイクスルーはなかった。流れを変えたのはドミニク・ロペス[Dominic Lopes]である。2008年の、その名も「芸術の理論なんて誰もいらない」という論文で、ロペスは次のように提起する。 私たちが必要としているのは、芸術[art]の理論じゃなくて、諸芸術形式[the arts]の理論である。気になる
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東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの本当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、10月28日、厚生労働省で飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)、小田原のどか(アーティスト)が記者会見を行った。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 会見を行った小田原のどか(会見司会・アーティスト)、FUNI(ラッパー/詩⼈)、飯山由貴(アーティスト)、外村⼤(東京⼤学教員) 東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの本当の家を探しにいく」(〜11月30日)。この展示の附帯事業と
現代美術家ダミアン・ハーストがアートとNFTで「通貨」の概念をゆさぶる...... twitter-HENI <これから燃やされるアートの所有権に、価値はあるのだろうか? 4800人はイエスと答えた> 斬新な作品で知られるイギリス現代美術家のダミアン・ハースト氏が、アートとNFTの価値をめぐる社会実験を主宰した。対象となった1万点のアート作品のオーナーの約半数は、作品が燃やされると知りながら、その所有権の証であるNFTを保持したいと希望したようだ。 今年7月、ハースト氏自身が制作した1万点の作品をめぐる、6年を費やした壮大なプロジェクトが閉幕した。ハースト氏は2016年に1万点もの作品を制作しながら、作品現物を1点も販売しなかった。代わりにネット上で販売したのが、各作品の所有権の証明となるNFTだ。 そのうえでハースト氏は、斬新なしかけを持ち込んだ。販売条件によると、購入者たちは今年7月の
自粛期間に入ってから、絵画教室に通いはじめた。週に1回、裸の人間を描く本格的なやつだ。 ちょうど2年たったので、経過をお知らせして見ようと思います。結論からいえばそれなりにうまくなり、学生に戻ったようなおもしろ2年間でした。 絵画教室に入るきっかけ 自粛期間に入った2年前、急に家での時間が増えたので 美大卒の友人らに混じって、クロッキー会に参加することになった。みんなで課題の裸体を5分とかで速書きするやつです 1人だけうそみたいな画力で参加していた。本当にまじめに書いてこれ それでも絵は楽しい。優しい友人にアドバイスをもらいながら、毎日せっせと続けたところ だんだん「変」に見えることは少なくなった。この上達幅が面白かった ただここから伸びが止まってしまい、絵は好きだけど何をしたらいいかわからん!という時期が続く。 友人に相談すると「初期はほんと人に習った方がいいよ」とのことだった。大人が教
自閉症の男性が描いた色鮮やかな絵画の作品展が12日から函館市で始まりました。 福岡県の太田宏介さんは2歳のときに知的障害を伴う自閉症と診断されたあと、10歳の頃から絵を描き続けていて、家族が全国各地で作品展を開いています。 12日函館市で始まった展示会では、絵の具を混ぜて描いた色鮮やかな作品28点が紹介されていて、このうち、ゴリラの親子を描いた絵は輪郭や毛並みがピンク色の絵の具で表現されていておよそ1年半かけて制作されたということです。 また、動物園で戯れる3羽のコウノトリを表現した作品は太田さんがデザインした色彩豊かな背景とともに描かれています。 訪れた人は「力強い作品でパワーをもらいました。色がカラフルでとてもすてきでした」と話していました。 宏介さんの兄で作品展を開催している太田信介さんは「弟の絵は自分で感じたものをそのまま表現しています。絵を通じて元気や感動を与えられたらいいなと思
ゴッホの自画像展のギフトショップで売られている一部商品に非難の声が上がっている/Tristan Fewings/Getty Images 英ロンドンの美術館が、オランダの巨匠フィンセント・ファン・ゴッホ展に関連して販売していた土産品の一部を館内のギフトショップから撤去した。同館に対しては、無神経で心の健康の問題を軽く扱いすぎるといった批判の声が高まっていた。 ロンドンのサマセットハウス内にあるコートールド美術館では、「ファン・ゴッホ自画像」展が5月まで開かれている。 ここ数日は、ギフトショップやオンラインストアで販売された一部の商品をめぐって批判の的になっていた。中でも耳の形をした消しゴムは、ゴッホが自分の耳を切り落としたという事実にまつわるものらしい。ゴッホはその後、フランスのサンレミーにあるサンポールドモーソル精神病院で1年を過ごした。 ファン・ゴッホは生涯を通じて心の健康問題に悩まさ
のをか/ Nowoka @nowoka_ アニメーション、絵◾️FA▶︎@nowoka_2 ◾️Sou 柊キライ「ネロ」/呪術廻戦「五条悟PV」/プロセカ2DMV/✉️▶︎nowoka0428@gmail.com 絵▶︎pixiv.me/now_oka 映像🔻 漫画,画集▶︎ nowoka.booth.pm youtube.com/channel/UCbY6K… のをか/ Nowoka @nowoka_ 大学入学して1番最初の講評で俺の作品だけ教授に取り上げられて(誰がどの絵を描いたか教授はわかってない)「こんな汚い絵を描く人は心が汚いということですね」って言われた時、大学始まったな…ってめちゃくちゃ興奮した 2022-01-20 21:24:48
日本の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る欧米の多くの美術館・博物館では認められている作品の模写やスケッチ。しかし、日本の美術館・博物館でそうした行為を見ることは多くない。模写をめぐる実情を探った。 文=浦島茂世 とびらボード © nakajima yusuke 提供=東京都美術館 先日、博物館でスケッチをしようとした子供が、監視員に咎められたことをその父親が「note」で報告、SNS上で大きな物議を醸し出した。欧米の多くの美術館・博物館で認められているという模写やスケッチは、なぜ日本では禁止されているのだろうか? 法律では禁止されていない模写・スケッチ そもそも、日本の美術館・博物館で模写やスケッチをすることに関して、法律的にはなんら縛りはない。全国美術館会議 編集、甲野正道 著『改訂新版 現場で使える美術著作権ガイド 2019』(美術出版社)によれば、「作品の写真撮影やス
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