濱口桂一郎さんの「働く女子の運命」を読みました。 少し前にこちらの、濱口桂一郎さんと上野千鶴子さんの対談がTwitterで話題になっていたのを読み、気になったので購入しました。 働く女子は活躍できるのか? 濱口桂一郎×上野千鶴子、"組織の論理"と"女性の論理"が大激論!(前編) 『働く女子の運命』 (濱口桂一郎 著)|インタビュー・対談|「本の話」編集部|本の話WEB 読んでいてちょっと重い気持ちになったので読み進めるのに時間がかかりましたが、 ・自分が企業に総合職として働き、子供を産み、産休・育休をいただき復帰したものの、育児との両立に行き詰まり社内でジョブチェンジした経緯の中で感じたことが、わかりやすく言語化されていた ・そしてその現象はどうして起きているのか、が、日本特有の雇用構造、労使関係の歴史から生まれているということがとてもわかりやすく説明されていた というところがとてもよかっ