2月18日、仏レゼコー紙は不正取引などで打撃を受けているソシエテ・ジェネラル(写真)がフランスの郵便貯金銀行との合併に関心を示していると伝えた。先月25日撮影(2008年 ロイター/Benoit Tessier) [パリ 18日 ロイター] 18日付の仏レゼコー紙は、不正取引などで打撃を受けているソシエテ・ジェネラル(ソジェン)SOGN.PAが、フランスの郵便貯金銀行(ポストオフィス・バンク)との合併に関心を示している、と伝えた。 同紙によると、両行は合併の可能性をめぐり初期段階の協議を行ったが、最終的な合意ができるまでにはまだ道のりが遠く、事態が複雑化する可能性があるという。 ソジェンのコメントは得られていない。 郵便貯金銀行とソジェンは昨年、決済システム分野での提携を発表している。