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ブックマーク / econ101.jp (30)

  • マーク・ソーマ 「リバタリアンの面々がマルクスを読むべき理由」(2017年6月28日)

    ●Mark Thoma, “Why Libertarians Should Read Marx”(Economist’s View, June 28, 2017) クリス・ディロー(Chris Dillow)のブログ記事より。 “Why libertarians should read Marx” by Stumbling and Mumbling: 「わざわざマルクスを読む気にはなれない」と語るのはクリスティアン・ニーミエッツ(Kristian Niemietz)。そんな彼を説き伏せてみようと思うが果たしてうまくいくかどうか。 題に入る前に指摘しておくべきことがある。それは何かというと、ニーミエッツも含めたリバタリアンの面々はマルクスの意外な面を知って驚かされることが多いに違いないということだ。例えば、マルクスは計画経済について驚くほどわずかしか語っていない。計画経済を是とする議論を聞

    マーク・ソーマ 「リバタリアンの面々がマルクスを読むべき理由」(2017年6月28日)
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    ryozo18 2018/05/03
    メモ
  • サイモン・レン=ルイス「メディアと緊縮への態度」

    [Simon Wren-Lewis, “The media and Attitudes to Austerity,” Mainly Macro, April 1, 2018] まだ経済がまったく景気回復のきざしを示していなかった2010年からイギリスで導入された緊縮政策のとくに重要な特徴のひとつは、人気を博していた、という点だ。それどころか、連立政権が実際に緊縮政策を実施に移す段階になって、多くの人はかつての労働党政権を非難しているらしかった。財政赤字は労働党が政権にあった時期に増えていたから、というのがその理由だ。 緊縮は追求すべきでない間違った政策であり誰もに有害な影響をおよぼす(私がやった最新の推計では平均で世帯あたりおよそ 10,000ポンドの損失となる)ということを認めるなら――認めるべきだ――いったいどうしてこの政策が人気を博したのだろうか? こう論じる人も多いだろう:「財政刺

    サイモン・レン=ルイス「メディアと緊縮への態度」
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    ryozo18 2018/04/10
    これ、日本だともっとひどい話になってると思う
  • 失われたアインシュタイン達:イノベーションとの接触が発明家を生む

    2017年12月24日 VoxEU原文 Alex Bell、ハーバード大学Ph.D候補 Raj Chetty、ハーバード大学経済教授 Xavier Jaravel、LSE経済准教授 Neviana Petkova、アメリカ財務省リサーチエコノミスト John Van Reenen、MIT応用経済教授 概要:人を発明家にする要因についてはほとんど知られていない。合衆国での100万を超える発明家の生活についてのデータを利用して、このコラムではイノベーションを増やすのに最も効果的な政策について光をあてる。とりわけ、女性、少数派、そして低所得家族からの子供がイノベーションに触れる機会を増すことが、税率を下げるといった伝統的なアプローチよりもイノベーションを促進させるのにより大きなポテンシャルっを持っているかもしれないことを示す。 イノベーションは経済成長のエンジンであると広くみなされている (たと

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    ryozo18 2018/01/09
    メモ
  • サイモン・レン=ルイス「学部生向けの経済学教育も21世紀に」

    [Simon Wren-Lewis, “Undergraduate economics teaching moves into 21st century,” Mainly Macro, September 19, 2017] CORE経済学カリキュラムのねらいは,数十年むかしの経済学じゃなくて今日の経済学を反映させた経済学入門を提供することだ.正当にも,ジョン・カシディに賞賛されている.すぐれたカリキュラムだとも思う.たんに初年度の学部生向けとしてすばらしいだけじゃなくて,経済学に関心をもった一般人向けとしてもすぐれている.どんなものかちょっと味見をしてみたい人は,このプロジェクトの主導者2人が書いた短い解説を一読してみるといい. 他の人たちと口を揃えて賞賛の言葉を書き連ねるかわりに,ここでは1つ問題を考えてみたい――学部初年度の教科書が明らかな市場の失敗の具体例になっているのはどういうわ

    サイモン・レン=ルイス「学部生向けの経済学教育も21世紀に」
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    ryozo18 2017/10/13
    自分の知識もアップデートしないとなあ
  • 政府通貨と暗号通貨の競争

    訳者:上のタイトルの通り、政府発行の通貨と暗号通貨の間での競争についての論文を書いたJesús Fernández-Villaverde教授の自身によるその論文の解説です。原文で”cryptocurrency”と書かれるネット上の通貨は日では「仮想通貨」と呼ばれる事が多いようですが、訳文ではそのまま「暗号通貨」と訳しています。私自身は通貨についての理論には全く詳しくありませんので、もし訳に問題があればお知らせください。 「通貨競争の経済学について」 from VoxEU Jesús Fernández-Villaverde, ペンシルバニア大学経済学教授 2017年8月3日 概要:もし暗号通貨による支払いのシェアが増えれば、政府発行の通貨は民間の発行者からの市場での競争に直面することになる。このコラムは、たとえもしこのシステムが価格安定を維持し得たとしても、市場は社会的に最適な量の通貨を

    政府通貨と暗号通貨の競争
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    ryozo18 2017/08/17
    メモ
  • グローバライゼーションと合衆国の労働市場

    グローバライゼーションと合衆国の労働市場 From VoxEU Mine Senses、ジョンズ・ホプキンズ大学国際経済学准教授 2017年8月6日 概要: グローバライゼーションによってもっとも被害を被ったコミュニティは近年の合衆国の選挙において中道の候補からよりイデオロギー的に過激な候補へと支持をシフトさせたという証拠などが出てきている。Vox eBookから抜粋されたこのコラムでは、グローバライゼーションの波を反転させる事を約束して当選した政治家の政策がどういうものになるかと、そういった政策の成功の見通しについて考えてみる。 編集者注: このコラムは最初、Vox eBook、Economics and policy in the Age of Trump、の中の1章として書かれた。このはここからダウンロード可能である。 ほとんどのアメリカ人は貿易もある程度までは良いものだということ

    グローバライゼーションと合衆国の労働市場
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    ryozo18 2017/08/15
    メモ
  • ジョセフ・ヒース プライバシーの終焉, パート1: 読心術 (2017年1月4日)

    The End of Privacy, Part 1: Mind Reading (In Due Course, January 4, 2017) Posted by Joseph Heath 2017年へようこそ.最近は,つくづく歳をとったものだと感じている.そう感じるようになった原因の一部は,私が現在居住しているこの世界,私の前に姿を現しつつあるこの世界というものが,私が生まれた世界,私が社会に対する感じ方を育んだ世界とは根的に異なっているという事実である.もっとも違いが明らかなのはプライバシーの領域だ.私は確信している.私の子供時代の1970年代こそが匿名性の黄金時代,すなわちある意味での個人の自由の黄金時代として歴史に残るだろう.先日,70年代の映画を見ていると,2人の刑事が犯罪者を車で追いかけて州境に向かっていた.犯罪者は刑事の追跡から逃れてしまい,刑事らは町へと引き返した.戻

    ジョセフ・ヒース プライバシーの終焉, パート1: 読心術 (2017年1月4日)
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    ryozo18 2017/08/09
    眼球運動とプライバシーか。言われてみればたしかになあ
  • サイモン・レン=ルイス「景気後退後の緊縮が永続的な影響を残す理由」 — 経済学101

    [Simon Wren-Lewis, “Why recessions followed by austerity can have a persistent impact,” Mainly Macro, July 12, 2017] 経済学を学ぶ学生は,早いうちからこう教わる.「短期的には総需要がものをいうけど,長期的な産出を決めるのは供給側だぞ.」 もうちょっとましな言い方をすると,「短期的には供給が需要に合わせて調整される一方で長期的には需要が供給に合わせて調整される」ということだ.この考え方のカギを握っているのは,「(好景気であれ景気後退であれ)短期的な需要の動きから長期的な供給は独立している」という点だ.かつては,この単純な考え方がきわめて有用だった.このポストに載せているイギリスのデータを見てほしい:石油危機もあったしマネタリズムや欧州為替相場メカニズム離脱後の景気後退〔ポンド危

    サイモン・レン=ルイス「景気後退後の緊縮が永続的な影響を残す理由」 — 経済学101
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    ryozo18 2017/08/08
    日本の労働集約的業務を見てるとうなずける
  • ジェイムズ・ベッセン「コンピュータによる自動化は人間の仕事にどう影響するか:テクノロジー・雇用・技能」

    [James Bessen, “How computer automation affects occupations: Technology, jobs, and skills,” VoxEU, September 22, 2016; 翻訳のPDF版] 「コンピュータによる自動化が進むと大量に雇用が失われる」という考えが広まっている.だが,ここで見過ごされているのが,需要の変化や職業間の代替の両方がからんだ経済の動的な反応だ.このコラムでは,アメリカのデータを利用して,細分化した職業カテゴリーで自動化が雇用に及ぼす影響を考察する.今日まで,コンピュータを使うさまざまな職業の雇用は他より大きく伸びている一方で,あまりコンピュータを使わない職業では,コンピュータが絡む雇用喪失が他より多く生じている.自動化がつきつける当の課題は,新しいテクノロジーを使う技能をもつ労働人口を発展させることだ.

    ジェイムズ・ベッセン「コンピュータによる自動化は人間の仕事にどう影響するか:テクノロジー・雇用・技能」
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    ryozo18 2017/08/01
    なんとなく実感に近い。一方、日本ではIT投資をするよりも安い人材を使う傾向がありそうで、IT投資のコストがある閾値を越えて下がると一気に雇用崩壊が起きそうな悪寒(クラウドとか)
  • ジョセフ・ヒース プライバシーの終焉,パート2: 向社会的行動の点数化 (2017年1月24日) — 経済学101

    The End of Privacy, Part 2: Scoring Pro-Social Behaviour (In Due Course, January 24, 2017) Posted by Joseph Heath (訳注: 「向社会的行動」とは,他者の利益を意図した自発的行動.反社会的行動の反対語.) 哲学者の中には異論をとなえるものもいるだろうが,道徳なるものは明らかにまだ未完成である.道徳は時代とともに変わる.私の父が生まれた世界では「婚外性交」は非道徳的とみなされた.今はほとんどの人がそうは思わないし,それどころか,かつて非道徳的とみなした人がいたなどと理解しがたいという人も多いだろう.かくして物事は変わりゆく. 我々の道徳律と,その時代の技術水準の間には込み入った関連がある.上で述べた性的規範の急激なシフトが,安全で効果的な避妊テクノロジーの発見に引き続いて起きたのは

    ジョセフ・ヒース プライバシーの終焉,パート2: 向社会的行動の点数化 (2017年1月24日) — 経済学101
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    ryozo18 2017/07/31
    今更ブクマ
  • タイラー・コーエン 「大学のキャンパスを駆け回るちっちゃな銀行員」(2012年10月6日)

    ●Tyler Cowen, “Study of investment diversification on the UC-Berkeley campus”(Marginal Revolution, October 6, 2012) 「カリフォルニア大学バークレー校のキャンパスを舞台とする分散投資に関する研究」。かねてから有益な情報を教えてくれるMark Thorsonがそんなタイトルを冠してまたもや耳寄りな情報を知らせてくれた。 「彼らはちっちゃな銀行員みたいだと考えてもいいかもしれませんね。お金(木の実)を蓄えるだけではなく、その蓄えを色んな資産に分散投資して(色んな場所に分けて隠しておいて)管理しているようなものですから」。そう語るのはカリフォルニア大学バークレー校の博士課程で心理学を学ぶミケル・デルガド(Mikel Delgado)。心理学者のルシア・ジェイコブス(Lucia Jac

    タイラー・コーエン 「大学のキャンパスを駆け回るちっちゃな銀行員」(2012年10月6日)
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    ryozo18 2017/03/22
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  • タイラー・コーエン「ロボットに課税すべきか?」

    [Tyler Cowen, “Should we tax robots?” Marginal Revolution, March 6, 2017] 先日ビル・ゲイツがロボットに課税することを提案した.私見では「課税」という言葉をどれくらい文字通りにとるべきなのか議論の余地があるけれど,それはさておき,この提案は一考する価値がある.この案をノア・スミスがとりあげたコラムはこちら.サマーズによる『フィナンシャルタイムズ』論説はこちら,『ワシントンポスト』論説はこちら.イザベラ・カミンスカもここで論じている. 歳入増加に関する論点(歳入を増やすにはロボット課税も含めて資への課税がまずまちがいなく必要だろう)は脇に置くとして,最適な歳入が得られているとき,さらに追加でロボット課税を行う別個の論拠があるだろうか? この文脈では,「ロボット」とはとくに人間労働の代替になりやすい資のことだとぼくは考

    タイラー・コーエン「ロボットに課税すべきか?」
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    ryozo18 2017/03/07
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  • アレックス・タバロック「規制と不信」

    [Alex Tabarrok, “Regulation and Distrust–The Ominous Update,” Marginal Revolution, August 16, 2016] 2009年に書いたブログ記事の内容を更新しよう: Aghion, Algan, & shleifer が興味深い論文を書いている.この論文によると,人々が互いに信頼しあっていない社会では規制が強くなるそうだ.たとえば下記のグラフをみると,不信の度合いが強い社会ほど,最低賃金の法律が強くなっている.ここで注意したいのは,市場への不信が最低賃金の強化と結びついているのではなくて,全般的な不信があらゆる種類の規制の強化と結びついているってところだ.たとえば,政府に対する不信は企業の規制と正の相関をみせている.あるいは,言い方を変えると,政府への信頼は(他のいろんな制度・機関への信頼ともども)少ない規

    アレックス・タバロック「規制と不信」
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    ryozo18 2016/08/18
    メモ
  • タイラー・コーエン 『ライドシェアリング・自動車事故・犯罪』 (2016年5月31日)

    Tyler Cowen, “Ride sharing, vehicle accidents, and crime” (Marginal Revolution, May 31, 2016) というのがSean E. MulhollandとAngela K. Dillsの新らしい論文。以下そのアブストラクト: スマートフォンを利用したライドシェアリング用アプリケーションの登場は自動車貸出市場に革命をもたらした。この流れを推し進めようとする者が指摘するのは、タクシーを呼び止めたりリムジン配車サービスを事前に予約しておいたりするのとの比較したときの、利用の容易さ、待ち時間の短さだ。他方、相乗り乗客を運転ミスや自動車の故障また素性の知れない非ライセンス者の振るう暴力から保護する為には、政府による適切な監督が必要不可欠であると主張する向きもある。我々は、2010年から2013年までの期間、150を超え

    タイラー・コーエン 『ライドシェアリング・自動車事故・犯罪』 (2016年5月31日)
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    ryozo18 2016/06/15
    へえ。コンテスタビリティあたりと関係があったりしたら面白いな
  • 翻訳料の支払いのご報告

    今年の1月より皆様から頂いている寄付から翻訳料の支払を開始いたしましたので、月別の翻訳料の支払実績をご報告いたします。 翻訳料の支払いを通じて翻訳の質・量の向上が期待されます。またそれによって読者の方々がメリットの増加を感じていただけたら寄付をしていただければ幸甚です。配信記事の質・量の向上と寄付の増加が好循環を生むことを願っています。 *毎月Cloud Paymentを通じて寄付された金額の60%を原資とし、翻訳量(元記事のワード数)の比率に応じて各翻訳者に分配しています。

    翻訳料の支払いのご報告
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    ryozo18 2015/05/08
    サイクルが回り始めるといいが
  • アイケングリーン&テミン 「『金の足かせ』と『紙の足かせ』」(2010年7月30日)

    ●Barry Eichengreen and Peter Temin, “Fetters of gold and paper”(VOX, July 30, 2010) [1]訳注;この論説は、以下の論文の縮約版である。 ●Barry Eichengreen and Peter Temin, “Fetters of Gold and Paper”(NBER Working Paper No. 16202, July 2010;Oxford Review of … Continue reading 世界経済は、固定為替相場制度――具体的には、ドルにペッグした人民元、および、ユーロ――に端を発する緊張に包まれている最中である。かつての金位制の経験が示しているように、国際通貨制度というのは、為替レートを通じて多くの国々が結び付けられた一つのシステムであり、どの国の政策も(為替レートを通じて結び付

    アイケングリーン&テミン 「『金の足かせ』と『紙の足かせ』」(2010年7月30日)
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    ryozo18 2015/02/12
    メモ
  • タイラー・コーエン「書評:スティーブン・ピンカー『The Better Angels of Our Nature』」

    Tyler Cowen “Steven Pinker on violence” (Marginal Revolution October 11, 2011) これは重要かつ示唆に富むで、知的なノンフィクションを読む人全てにお勧めできる。書評はここ。でも僕はこののメインテーマには疑問も感じている。 [1] … Continue reading 体制変化について計量経済学的な検定を行ってはどうだろうか。17世紀は、19世紀初頭と同じようにそれ以前の時代よりも遥かに暴力的な時代だった。程度の差こそあるけれどね。多分この分布は、「長期にわたる平和の高まりと、それを中断させる暴力の急上昇」とルイス・リチャードソンが暴力的衝突の統計に関する1960年の著書で示唆したところが上手く表現しているんじゃないだろうか。戦争とはミンスキー・モーメント [2]訳注;市場の暴落が始まる地点 のようなものだと考え

    タイラー・コーエン「書評:スティーブン・ピンカー『The Better Angels of Our Nature』」
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    ryozo18 2015/02/06
    "一人あたりの指標に絶対量の指標を加えると、長期傾向はピンカーが言うような好ましいものとは遠いものになる"
  • タイラー・コーエン「トマ・ピケティに賛成できない理由」/「大著の読み方」

    (訳者補足:関連エントリがあります。) ●ピケティと同様のアイデアであるピケティの共著論文の紹介 ●クルーグマンのコメント ●ノア・スミスのコメント ●デロングのコメントのhimaginary氏による紹介 ●クルーグマンの書評英語) トマ・ピケティに賛成できない理由 Tyler Cowen “Why I am not persuaded by Thomas Piketty’s argument“(Marginal Revolution, April 21, 2014) フォーリン・アフェアーズに寄せた書評はこちら(Firefoxを使っていて開かない場合には、「新しいプライベートウィンドウで開く」を使うように)。ここではその全部には触れずに、ブログ読者のためにいくつかの点をやや異なった用語を使って言い換えてみたい。 1.収益率が経済の成長率より高くなったままならば賃金が上がる可能性が高い

    タイラー・コーエン「トマ・ピケティに賛成できない理由」/「大著の読み方」
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    ryozo18 2015/01/22
    メモ
  • ポール・クルーグマン「苦しむ日本がとるべき道筋」

    Paul Krugman “The Right Course for a Troubled Japan,” Krugman & Co., November 26, 2014. [“Structural Deformity,” The Conscience of a Liberal, November 20, 2014.] 苦しむ日がとるべき道筋 by ポール・クルーグマン Stephen Crowley/The New York Times Syndicate 日の安倍晋三首相が消費税増税の延期を模索してるのは,正しい.延期はいい経済政策だし,ぼくにとってはかなり新鮮な経験でもある――国のリーダーと会って,正しい政策の主張をして,その相手がまさにそのとおりにやってるんだもの.(もちろん,同じ主張をしてた人はぼく以外にたくさんいる.) ただ,懐疑の声もたくさんある.全面的に正当な疑いだ:

    ポール・クルーグマン「苦しむ日本がとるべき道筋」
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    ryozo18 2014/12/01
  • ポール・クルーグマン「どんなコストを払ってでもインフレ妄執を広める人たち」

    Paul Krugman “Spreading Inflation Paranoia, No Matter the Cost,” Krugman & Co., October 24, 2014. [“Inflation Derp Abides,” The Conscience of a Liberal, October 17, 2014; “The Civility Whine,” The Conscience of a Liberal, October 18, 2014.] どんなコストを払ってでもインフレ妄執を広める人たち by ポール・クルーグマン KAL/The New York Times Syndicate 先日,ウェブサイト「ゼロ・ヘッジ」が読者に「必読のインタビュー」を案内していた.インタビューでは,投資家で評論家のジム・ロジャースが「我々はいまの紙幣発行と債務に手ひどい対

    ポール・クルーグマン「どんなコストを払ってでもインフレ妄執を広める人たち」
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    ryozo18 2014/10/27
    後段の記者の解説が面白い。QQE2を批判した「保守系知識人」に現在の見解をインタビューしたら誰も自分の間違いを認めなかった、と