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ブックマーク / koiti-yano.hatenablog.com (7)

  • リフレが日本経済を復活させる - ハリ・セルダンになりたくて

    リフレ派の新しいが出ました。大好評販売中です! リフレが日経済を復活させる 作者: 岩田規久男,浜田宏一,原田泰出版社/メーカー: 中央経済社発売日: 2013/03/18メディア: 単行この商品を含むブログ (14件) を見る 岩田規久男・浜田宏一・原田泰編著 「リフレが日経済を復活させる:経済を動かす貨幣の力」、中央経済社、ページ数:291ページ、価格:1800円、発売日:3月18日 目次 序(岩田規久男・浜田宏一・原田泰) 第1章 デフレの即効薬は金融政策(浜田宏一) 第2章 金融政策はストック市場からどのように波及するのか(安達誠司) 第3章 貨幣がなぜ実質変数を動かすのか(矢野浩一) 第4章 資産市場はどのように実体経済を動かすのか(平野智裕・青柳潤) 第5章 貨幣と金利との関係はどうなっているのか(原田泰) 第6章 財政政策は有効か(飯田泰之) 第7章 金融政策運営の望

    リフレが日本経済を復活させる - ハリ・セルダンになりたくて
    ryozo18
    ryozo18 2013/03/29
  • 「流動性の罠」再訪〜「クルーグマンの心変わり?」への回答〜 - ハリ・セルダンになりたくて

    [お断り] 当blogでの意見はすべて矢野個人のものであり、矢野が属するいかなる組織・団体とも関係ありません。 [「流動性の罠」再訪] 年度末で忙しいので、文章があまり推敲されていませんが取り急ぎ1時間ほどで書きました: 結論はこうだ。もし短期金利がゼロになると、現金は短期債務の完全な代替物になる。そしてマネーサプライをいかに増やそうとも、債務もまったく同じだけ増加することで、すべての効果は打ち消される。まる。以上。 確かに中央銀行は別の政策もできる。たとえば長期債券やリスクのある資産を買ったりね。そしてこの対策は効果を持つ。でも、それは中央銀行が民間セクターのリスクを肩代わりしてあげることによるものだ。マネーサプライの増加とは質的に一切無関係だ。 「クルーグマンの結論 - I 慣性という名の惰性 I」 http://d.hatena.ne.jp/ryozo18/20090304/123

    「流動性の罠」再訪〜「クルーグマンの心変わり?」への回答〜 - ハリ・セルダンになりたくて
    ryozo18
    ryozo18 2009/03/05
    やはりクルーグマンはクルーグマンだったのね
  • クルーグマン「インフレターゲットのススメ」(資料編) - ハリ・セルダンになりたくて

    [お断り]当blogに書かれた内容はすべて矢野個人の意見であり、矢野が所属するいかなる組織とも関係ありません。 先日のエントリーの資料編です。 [A whiff of inflationary grapeshot] 「資料編」としてクルーグマン先生がblogに書いた「インフレターゲットのススメ」とも呼ぶべき記事“A whiff of inflationary grapeshot”の訳と関連情報のリンクも作ってみました。 A whiff of inflationary grapeshot (ポール クルーグマン) グレッグ・マンキューが、今回の金融危機への対処として「これからの10年間、確実にインフレを維持するとFRBが確約する(矢野注:インフレターゲット政策のこと)」ことを提案している。素晴らしいアイディアなので、私も少し考えみればよかった。うーむ、でも、ちょっと待てよ・・・ 実際のところ

    クルーグマン「インフレターゲットのススメ」(資料編) - ハリ・セルダンになりたくて
  • Yano and Yoshino, "Japanese Monetary Policy Reaction Function and Time-Varying Structural Vector Autoregressions : A Monte Carlo Particle Filtering Approach" - ハリ・セルダンになりたくて

    In English: Our discussion paper (Yano and Yoshino, "Japanese Monetary Policy Reaction Function and Time-Varying Structural Vector Autoregressions : A Monte Carlo Particle Filtering Approach") appears on the website of the Financial Services Agency, GOJ. http://www.fsa.go.jp/frtc/nenpou/2007/04.pdf This paper proposes time-varying structural vector autoregressions based on the Monte Carlo particle

    Yano and Yoshino, "Japanese Monetary Policy Reaction Function and Time-Varying Structural Vector Autoregressions : A Monte Carlo Particle Filtering Approach" - ハリ・セルダンになりたくて
  • Targeting rather than discretion - ハリ・セルダンになりたくて

    [お断り] 以下述べることはすべて矢野個人の意見であり、矢野が所属するいかなる組織・団体とも関係ありません。 [現在までの状況] (1) 政府から武藤敏郎氏を日銀総裁に、白川方明氏、伊藤隆敏氏を副総裁にする人事案が提示された (2) 武藤氏・伊藤氏に関しては参議院で否決されたため、白川氏が副総裁に就任することのみが決まった (3) 18日朝(午前7時現在)、新しい人事案は提示されていない←今ここ [Rules rather than discretion] ある国に、低地であるために「毎年、台風の時期になると川が氾濫して大きな被害が出る(時には人が死ぬなど人的被害もでる)」地域がある場合を考える。大きな堤防を川岸に築いて、川の氾濫を防ぐこともできるのだが、国の財政難に非常に困っている首相は、どうすべき考えた挙句、以下のように宣言することにした。 「この低地に住むことを禁じる。国は堤防を作っ

    Targeting rather than discretion - ハリ・セルダンになりたくて
  • 初期分布探索付き自己組織化状態空間モデルによる金融時系列解析の最前線:t分布付き確率的ボラティリティ変動モデルへの応用 - ハリ・セルダンになりたくて

    タイトルが長い・・・_| ̄|○ えーっと、現在の矢野の職場では一年に一度、「年報」というものを出すことになっています。その年報「FSAリサーチレビュー」のweb版が公開になったので、矢野の論文へのリンクを張っておきます。 矢野浩一・佐藤整尚、(2007)、「初期分布探索付き自己組織化状態空間モデルによる金融時系列解析の最前線:t分布付き確率的ボラティリティ変動モデルへの応用」、FSAリサーチレビュー(2006年度版) http://www.fsa.go.jp/frtc/nenpou/2006a/05.pdf この論文は先日ご紹介した"A self-organizing state space model and simplex initial distribution search"の内容をこの分野にも詳しくない読者向けに新たに書き直したものに新しい実証分析を組み合わせたものです。 内容は

    初期分布探索付き自己組織化状態空間モデルによる金融時系列解析の最前線:t分布付き確率的ボラティリティ変動モデルへの応用 - ハリ・セルダンになりたくて
    ryozo18
    ryozo18 2007/03/03
  • 最適化問題としてのマクロ経済学 - ハリ・セルダンになりたくて

    経済学って最適化問題の単なる応用だろ?」という暴言で思い出したので、一つエピソードを。 今から数年前、まだ動学マクロ理論を勉強し始めた頃、ある会合で「アメリカ帰りのPh.D (Economics)」だと言うお方に会いしました。で僕が「最適化問題を解くと」というとなぜかすかさず「制約条件付き最適化問題です」と言い直して下さいます。 同じことが何度も繰り返されたので、僕もいい加減うんざりして、ホワイトボードにベルマン方程式を書いて、「最適化問題です」と言うと、向こうも負けじと「制約条件付き最適化問題です」とおっしゃいました。 しょうがないので「ベルマン方程式は制約条件付き最適化問題を制約条件なし最適化問題に帰着して解いているのですが、それはご理解いただけていますでしょうか?」と申し上げたところ、すごく怖い顔でにらまれました。 「アメリカ帰りの秀才」と聞いたんですが、残念ながらベルマン方程式が

    最適化問題としてのマクロ経済学 - ハリ・セルダンになりたくて
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