患者が列をなす発熱外来。車で待機する人の姿も=5日午前9時45分、沖縄・那覇市の曙クリニック(画像の一部を加工しています)
東京都内の9日の感染確認は9716人で、1週間前の土曜日のおよそ2.7倍となりました。 4日前から、前の週の同じ曜日と比べて2倍を超える増加が続いていて、感染が急激に拡大しています。 東京都は9日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の9716人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の土曜日のおよそ2.7倍で、6100人増えました。 前の週の同じ曜日を上回るのは22日連続です。 都内では4日前から、前の週の同じ曜日と比べて2倍を超える増加が続いていて、感染が急激に拡大しています。 9日までの7日間平均は6746.4人で、前の週の229.0%でした。 9日に確認された9716人を年代別に見ると20代が最も多く、全体の21.9%にあたる2129人でした。 65歳以上の高齢者は738人で、全体の7.6%です。 一方、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使って
沖縄のプロ野球チーム、琉球ブルーオーシャンズは、15人の新型コロナ感染者が出たと発表しました。複数のコーチと選手が、遠征先のキャバクラ店で、深夜まで飲酒していました。 球団の発表によりますと、今月11日、コーチと選手とその知人3人の合わせて5人が当時、まん延防止等重点措置が出されていた福岡県内で、深夜0時ごろまでキャバクラ店を利用したほか、その翌日にも別のグループの選手らが酒類の提供を伴う飲食店に深夜0時頃まで滞在したということです。 沖縄に戻った15日になって、規律違反に関わっていない選手1人が体調不良を訴え、チームの全員がPCR検査を受けたところ、20日までに15人の感染が確認されました。 その後の内部調査で今回の規律違反が発覚したということです。 保健所の業務ひっ迫で濃厚接触者が特定されていないため、陰性の選手やスタッフも含め37人が自宅療養もしくは自宅隔離となっています。 球団の北
先月31日に新型コロナウイルス感染を発表していたタレントの野々村真(57)が、自宅療養中に症状が悪化し、5日から入院していることが9日、分かった。 この日放送されたフジテレビ系「バイキングMORE」で、妻でタレントの俊恵(57)が明かした。 8日に同番組の取材に応じた俊恵は「(入院して)検査をしたら肺が真っ白で『重度の肺炎です』ということになったんですね。私たちもそこまでひどくなっているとは思ってなかったので。まだ大丈夫だと思っていた」と答えた。 入院翌日の6日に血中酸素飽和度が低下し、マスク型の酸素吸入器と心電計を付ける状況になったという。 俊恵は「肺の方に心電図をつけなければいけない状況になってしまって、ちょっと状況があまり良くない感じがしているところです。マスク吸入をして心電図をつけて、今ベッドから動けない」と明かした。 トイレや風呂にも一切行けず寝ているだけで絶対安静にしているとい
東京都内で31日、新型コロナウイルスの感染が確認された人は初めて4000人を超えて、過去最多の4058人になりました。自宅で療養する人は初めて1万人を超えたほか、7日間平均は前の週の2倍以上となる217%となり、拡大のスピードがさらにあがっています。都の担当者は「連日、1日の感染者の数が過去最多を更新し、極めて切迫した状態だ。人出を減らさないと感染の拡大は止められない」としています。 東京都は31日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて4058人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これまでで最も多かった29日の3865人を上回って初めて4000人を超え、過去最多となりました。 1週間前の土曜日と比べ2930人増えています。31日までの7日間平均は2920人です。 増加比がさらに上昇して、前の週の2倍以上となる217%となり、拡大のスピードがさ
東京都内では26日、新たに1429人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1週間前の月曜日の倍近くに増えました。 月曜日としてはこれまでで最も多く、都の担当者は、「連休明けに医療機関を受診する人も多いと思うので、27日以降も、かなりの人数となることが予想される」としています。 東京都は26日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて1429人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の月曜日より702人増えて、倍近くとなり、月曜日としてはこれまでで最も多くなりました。 一日の感染確認が1000人を超えるのは7日連続です。 26日までの7日間平均は1553.9人で、前の週の141.2%となり、感染の急拡大が続いています。 また陽性率は、25日時点で14.5%で、ことしに入って最も高かった第3波の1月7日と同じ値となりました。 都の担当者
東京都内では11日新たに421人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、20代と30代で全体の半数以上を占めています。都は、最近は、友人との食事や飲み会といった場での若い世代の感染が目立ってきているとして注意を呼びかけています。 東京都は、11日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて421人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の日曜日から66人増えています。 都内では感染確認の増加傾向が続いていて、前の週の同じ曜日を上回るのは11日で11日連続です。 また、11日までの7日間平均は468.0人で、前の週の120.1%となりました。 7日間平均が前の週から増加するのは30日連続です。 11日の421人の年代別は、10歳未満が22人、10代が24人、20代が138人、30代が78人、40代が61人、50代が39人、60代が20
福島県いわき市にキャンパスがある東日本国際大学の野球部で発生したクラスターについて、市は8日、新たに30人の感染が確認されたと発表し、このクラスターの感染者は合わせて42人となりました。 いわき市の東日本国際大学の野球部では今月4日に部員の新型コロナウイルスの感染が確認され、150人余りの部員全員のPCR検査が行われていました。 いわき市の清水敏男市長は8日午後7時から記者会見し、新たに10代の部員20人、20代の部員10人の合わせて30人の感染が確認されたと発表しました。 これまでに感染が確認された12人とあわせて、このクラスターの感染者は合わせて42人となりました。 感染した人のほとんどは無症状だということで、患者の体調に合わせて、病院への入院ではなく、ホテルや宿泊療養施設に直接、入所してもらうことも検討しているということです。 また、いわき市ではほかに8人の感染も確認されていて、市内
コロナで入院中、金属バットで殴られたような激痛を伴うせきに苦しみ、一時は死を意識したという60代の男性が、経験を語ってくれました。男性は、発症の2日前に同僚を会食に誘い、参加した5人のうち自分を含む4人の感染が確認されました。 「自分が同僚に感染させてしまったかもしれない。たまたま運が悪かったとは言えない」 いまも悔やみ続ける男性の証言です。 (首都圏局/記者 古市駿) 話を伺ったのは都内に住む劇団の演出家の60代の男性です。 ことし1月新型コロナウイルスに感染しました。 自分の体験を多くの人に知ってもらい感染予防に役立ててほしいとNHKに情報を寄せてくれたのです。 男性は発熱などの症状が出始めてから退院までのおよそ2週間の日々を、スマートフォンに記録していました。
東京都内で31日、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは初めて1000人を超えてこれまでで最も多い1337人となり、感染の急速な拡大に歯止めがかからない状況です。 また、入院患者も過去最多、重症の患者も緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなるなど、医療提供体制のひっ迫の度合いが増すことも懸念されます。 都の担当者は「市中感染がどんどん広がっている。初詣に行こうかなという人も外出を控えて、人との接触をできるだけなくすことを心がけてほしい」と呼びかけています。 東京都は、大みそかの31日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの1337人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内で1日に1000人を超えるのは初めてです。 これまでで最も多かった今月26日の949人を一気に388人上回り、感染の急速な拡大に歯止めがかかっていません。 また、曜日ごとに見ても過
新型コロナウイルスの影響で各地の医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、医療従事者の疲弊が顕著になっている。感染を警戒して神経が張り詰め、理不尽な行動を取る患者に振り回される。旅行や会食に制限を設けられ、気分転換や休息とも縁遠い。「気持ちの持ち方が難しい」。診療にあたる男性医師(45)が取材に応じ、最前線の現実を明かした。 (鈴木俊輔) 「俺をばいきん扱いするのか!」。大阪市内の総合病院で怒号が飛んだ。声の主は、発熱症状を訴えて来院した男性患者。マスクにゴーグル姿の医療従事者を見るなり怒りを爆発させ、唾も吐きかけたという。「何の防護もせずに検査をしろというのか」。直面した男性医師が憤る。 感染拡大以降、同病院では数人の陽性者が連日出ている。一部には、理解に苦しむ行動を取る人がいる。 検査結果を自宅で待つように伝えた男性とあるとき、音信不通になった。何十回も連絡してようやく出た男性の電話口からは、
南極大陸で初めて新型コロナウイルス感染が確認された。チリ軍は今週、南極のオヒギンズ基地で少なくとも36人が新型コロナに感染したと明らかにした。チリ軍提供(2020年 ロイター) [サンティアゴ 22日 ロイター] - 南極大陸で初めて新型コロナウイルス感染が確認された。チリ軍は今週、南極のオヒギンズ基地で少なくとも36人が新型コロナに感染したと明らかにした。南極はこれまでコロナ禍の影響を免れていたが、これによってコロナウイルスは世界7大陸全てに及んだことになる。 【図解】世界における新型コロナウイルスの感染状況・グラフ・地図 チリ軍によると、初の感染は兵士2人で、今月半ばに報告された。感染者はすでに隔離され、重症患者は出ていないという。 地球上で最も遠隔地にある南極の観測所や軍事基地では、これまでコロナウイルスを持ち込まないよう観測活動の規模縮小や観光の中止などあらゆる措置が講じられていた
茨城県が11月下旬に新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)と認定したつくば市内の会食に、医師が10人程度参加していたことが複数の関係者への取材で判明した。会食は「ワイン会」などと称して医師が主催、参加した医師のうち少なくとも4人の感染が判明した。7病院が一時休診などの対応をとり、地域医療に大きな影響を及ぼした。 【図解でおさらい】家族が自宅待機になったら 県によると、つくば市内の会食には37人が参加し、つくば、土浦、石岡、取手、牛久、美浦の6市村に住む30~60代の男女17人の感染が確認された。県は17人を会社員、自営業などと公表。このうち2人を「医療従事者」としていた。 関係者によると、会食が催されたのは土浦市内の「夜の街」や市役所でクラスターが確認され、県内の1日当たりの感染者数が連日更新されていた11月中旬。同市内で病院を開業する男性病院長の、つくば市の自宅で開かれた。毎
兵庫県市川町の中学校で生徒20人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。地元の保健所は、先週行われた合唱コンクールの場で集団感染した可能性もあるとして感染経路を調べています。 兵庫県市川町の教育委員会によりますと町立市川中学校で、今月22日に生徒1人が38度5分の発熱を訴え、PCR検査の結果、陽性と判明しました。 その後、この生徒と同じクラスの生徒18人と、別のクラスの生徒1人それに教員2人の感染が判明し、中学校での感染者は、あわせて22人となりました。 全員が軽症か無症状だということです。 教育委員会によりますと、学校では今月20日、全校生徒が参加して体育館で合唱コンクールが開かれ、集団感染が起きたクラスの生徒はほとんどがマスクをせずに歌っていたということです。 合唱の際生徒たちは例年と同じような並び方で、間隔をあけるなどの措置は取っていなかったということです。 市川町を
東京都は18日、都内で新たに493人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内で1日に確認される人数としてはことし8月1日の472人を上回ってこれまでで最も多くなり、都の担当者は、「強い危機感を持たなければならない」としています。 東京都は、18日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて493人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内で1日に確認される人数としてはことし8月1日の472人を上回り、これまでで最も多くなりました。 年代別では、 ▼10歳未満が6人、 ▼10代が20人、 ▼20代が123人、 ▼30代が92人、 ▼40代が89人、 ▼50代が66人、 ▼60代が39人、 ▼70代が30人、 ▼80代が25人、 ▼90代が3人です。 このうち、40代と50代はこれまでで最も多くなりました。 また、65歳以上の高
東京都は9日、都内で新たに224人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で1日に確認される数としては、ことし4月17日の206人を上回り、これまでで最も多くなりました。 東京都は9日、都内で新たに0歳から80代の男女合わせて224人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内では8日、感染の確認が7日ぶりに100人を下回りましたが、1日で3桁に戻り、ことし4月17日の206人を上回ってこれまでで最も多くなりました。 224人のうち、最も多いのは20代の109人で、次に多い30代の60人と合わせると169人で、この2つの年代だけで全体のおよそ75%を占めています。 また、224人のうち、120人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、104人は今のところ感染経路がわかっていません。 都によりますと、224人のうち74人はホストク
南米のブラジルでは、新型コロナウイルスの感染者が1日で5万人以上増え、累計で100万人を超えました。専門家の間では、感染の拡大が続く中で、最大都市のサンパウロをはじめ、経済活動が次々と再開されていることに懸念の声もあがっています。 ブラジルの感染者と死亡者はいずれもアメリカに次いで世界で2番目に多く、このところ1日におよそ1000人が亡くなり、新たな感染の確認は多い日で5万人以上となっています。 こうした中、最大都市のサンパウロなど多くの都市で3月中旬から経済活動が段階的に再開されています。 このうち最も感染の被害が深刻なサンパウロの中心部では、多くの店が、当局が営業を認めている時間を守らず長時間営業していて、買い物客が詰めかけて、店内は混み合っています。 ブラジルでは、公立病院などで集中治療室が満床になるケースも報告され始めていて、専門家の間では、感染の拡大が続く中で、経済活動が次々と再
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