川崎重工業(7012)は6月30日、航空自衛隊向け輸送機C-2の量産初号機(機体番号68-1203)を、岐阜工場南工場で防衛省に引き渡した。現行の輸送機C-1の初号機が同社から引き渡された1973年以来、43年ぶりの新型国産輸送機の納入となった。 ◆肝心なところは国産 C-2はC-1の後継機で、機体全体の約7割が国産。全長43.9メートル、全幅44.4メートル、全高14.2メートルで、最大積載量はC-1の約3.8倍となる約30トン、最大離陸重量は同3.1倍の141トンとなった。 高さ4メートルの貨物室を確保するため、胴体上に主翼を乗せる高翼構造を採用。胴体後部に車両や中型ヘリコプターのUH-60Jなどを搭降載する大型ドアを設けるため、水平尾翼を垂直尾翼上部に乗せたT字翼とした。 この貨物室の構造により、日本の道路を通行できる高さの車両は、貨物室の長さと幅に収まれば、大型セミトレーラ
【AFP=時事】英国航空操縦士協会(BALPA)は23日、英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)の航空機が今春、ロンドン(London)のヒースロー空港(Heathrow Airport)に着陸した際、操縦室に向けて「軍用並みの強さ」のレーザー光線が照射され、副操縦士が片目の網膜に深刻な傷を負っていたことを明らかにした。 レーザーポインターで飛行機墜落? 豪で違法武器指定の議論 副操縦士はその後、イングランド(England)北部シェフィールド(Sheffield)の病院に搬送され、以来、職務に復帰していないという。同副操縦士の氏名は、雇用を巡る裁判が進行中であるため公表されていない。 BALPAによれば、操縦士らがレーザーで攻撃される事例は、プレゼンテーションで使われるレーザーポインターの普及と出力向上に伴い、増加している。【翻訳編集】 AFPBB
墜落する台湾機 時事通信 2月4日(水)19時37分配信 4日、台北の空港近くで、道路をかすめるように横切り墜落する復興航空機
10日午後3時頃、福岡空港(福岡市)を離陸するため滑走路に向かっていた羽田行き全日空258便(ボーイング787型機)でエンジン関係の不具合を示す表示が出たため、同機は欠航した。 乗客232人は後続便に乗り換えた。同社が原因を調べている。
2月25日、米国防総省は、最新鋭ステルス戦闘機F35の操縦席から煙が出る事故が今月14日に起きていたと明らかにした。アリゾナ州ユマで昨年11月に撮影されたF35B。提供写真(2013年 ロイター) [ワシントン 25日 ロイター] 米国防総省は25日、最新鋭ステルス戦闘機F35の操縦席から煙が出る事故が今月14日に起きていたと明らかにした。同省は、詳しい調査のため、部品製造元の米ハネウェルに関連部品を送ったとしている。 事故はメリーランド州の空軍基地内で発生。F35開発担当の広報官は、今回の事故はソフトウエアに関連しており、リスクは最小限にとどめられたと説明し、同様の事故を防止するため、暫定的な修正が加えられたと述べた。
(2013年1月21日 Forbes.com)私が最近書いた「ボーイングの失敗:経営者が学ぶべき7つの教訓」(末尾の「参考文献」参照)という記事は、鋭く熱のこもった議論を引き起こした。コメントを引用した人たちの何人かは、一般的な教訓に加え、ボーイングがアウトソーシング(外部委託)と海外移転で、ある特定の過ちを犯したと指摘した。それらの過ちの内容をもう少し詳しく精査してみたいと思う。ボーイングは
全日空が運航する最新鋭機「ボーイング787型機」が高松空港に緊急着陸したトラブルで、運輸安全委員会は22日、異常が発生した機体搭載のメーンバッテリーの内部状態などについて解析を始めることを決めた。 機体から取り外したバッテリーを宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))に運び、CTスキャン装置を使って炭化した内部の状況を詳しく調べるなどし、異常が起きた原因の特定を進める。 運輸安全委などによると、メーンバッテリーは金属製容器(縦22センチ、横28センチ、奥行き34センチ)の中に、8個のリチウムイオン電池と、過充電などを防ぐための「管理装置」が収納されている。同委が機体搭載のバッテリーの状態を目視などで調べたところ、容器の上蓋が数センチ程度膨らんでいた。また、側面には電池から漏れ出た電解液が付着していた。
【ニューヨーク=越前谷知子】ラフード米運輸長官は18日、重大なトラブルが相次いでいる「ボーイング787型機」の運航停止について、「当局は1000%安全と確認できなければ、再び飛行することを許可しない」と記者団に述べ、徹底的に安全確認を図る考えを示した。 運航の再開時期については「いつになるかわからない」とした。 一連のトラブルは、バッテリーとして使われていたリチウムイオン電池に原因があるとみて、精査していることも明らかにした。 一方、米ボーイングは、バッテリーの安全性を当局が認めるまで、787型機の出荷を見合わせる方針であることがわかった。生産は続けるという。ロイター通信が報じた。 ボーイング社は世界の航空58社から約800機の受注残がある。
全日空(ANA)が次世代の主力機と位置づける中型新旅客機「ボーイング787」(ドリームライナー)が26日、世界で初めての営業飛行を行うため成田空港から飛び立った。 【写真で見る】世界初営業飛行のイベントや会見の様子 初営業飛行は成田から香港へ向かうチャーターフライトで離陸。フライトを前にANAの伊東信一郎社長は「従来は大型機でないと就航できなかった路線も就航できる。格安航空会社とは違うフルサービスキャリア、ネットワークキャリアとしてアジアナンバーワンをめざしたい」と述べた。また、フライトを担当する丸井祐一機長は「初営業飛行を担当できて光栄。快適なフライトをしたい」と意気込みを語った。 B787は長さ約56メートル、主翼の幅が60メートル。同級の767−300ERよりも長さが2メートル、翼幅で13メートルとやや大きく、長距離用の777−200ERよりは長さが6メートル小さく、翼幅はほぼ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く