大型で非常に強い台風8号について、気象庁の海老原智予報課長は7日午前、記者会見を行い、「今後さらに発達して7月としては過去最強クラスの台風となるおそれがあり、7日夜にも沖縄県に台風の特別警報を発表する可能性がある。暴風や高波、高潮、大雨に最大限の警戒が必要だ」として台風の接近する沖縄県では不要不急な外出は控え、風が強まる前の日中のうちに安全が確保できる場所に避難するなど、早めの対応を呼びかけました。
大型で非常に強い台風8号について、気象庁の海老原智予報課長は7日午前、記者会見を行い、「今後さらに発達して7月としては過去最強クラスの台風となるおそれがあり、7日夜にも沖縄県に台風の特別警報を発表する可能性がある。暴風や高波、高潮、大雨に最大限の警戒が必要だ」として台風の接近する沖縄県では不要不急な外出は控え、風が強まる前の日中のうちに安全が確保できる場所に避難するなど、早めの対応を呼びかけました。
【11月8日 AFP】(一部更新)今年発生した中で最も勢力の強い台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)が8日未明、フィリピン中部に上陸した。フィリピン当局の発表によると、猛烈な風で建物の屋根が吹き飛ばされたり大波で住宅が押し流されたりするなどの被害が相次ぎ、同日午後までに3人が死亡、1人が行方不明となっている。 フィリピン気象当局によると台風30号は、8日午前4時40分(日本時間同日午前5時40分)ごろ、首都マニラ(Manila)の南東およそ600キロに位置するサマール(Samar)島に上陸した。北西に進んでおり、8日中にフィリピンを横断して南シナ海(South China Sea)に抜けるとみられる。 米海軍合同台風警報センター(Joint Typhoon Warning Center)によると、8日朝の時点でのハイヤンの最大風速は87.5メートル、最大瞬間風速は105メートル。
【佐藤常敬】滋賀県甲賀(こうか)市の第三セクター、信楽高原鉄道(SKR)が廃線の危機にある。9月の台風で鉄橋が流され、全面運休が続くが、復旧費のめどが立たないからだ。42人が死亡した衝突事故から22年。経営を立て直しつつある矢先だった。嘉田由紀子知事は8日、全国知事会で国の補助率引き上げを提案し、救済を訴える。■流失の橋、架け替えなら10億円超 貴生川(きぶかわ)駅近くの杣川橋梁(そまがわきょうりょう、全長96メートル)。2本のレールは今も、だらりと垂れ下がったままだ。 9月16日の台風18号による増水で、橋脚1本と橋げた約30メートルが流失した。近くの主婦は「今の姿を見ていると、このまま町ごと廃れてしまうような気持ちに襲われる」とつぶやいた。 SKRは甲賀市内の貴生川―信楽間14・7キロを結ぶ。市は、復旧に少なくとも約3億5千万円、架け替えが必要なら10億円は超えると試算する。中嶋武嗣市
先週、台風26号の影響で地下の線路が冠水した東京・世田谷区にある小田急電鉄の下北沢駅では、700メートルほど離れた隣の駅から大量の雨水が流れ込んだうえ、乗客が残したとみられるゴミのために排水ポンプも機能しないという想定外の事態が重なって起きていたことが分かりました。 小田急電鉄の下北沢駅では今月16日の早朝、台風26号の接近に伴う大雨で地下3階に設けられていた上り線の線路が冠水し、小田急の各線が2時間余り運転を見合わせるなどして利用客およそ40万人に影響が出ました。 この原因について小田急電鉄で調べたところ、下北沢駅からおよそ700メートル離れ、同じように地下に設けられた隣の東北沢駅で、地上の排水設備に台風で飛ばされた落ち葉などが詰まったために雨水があふれて地下に流れ込み、より低い場所にある下北沢駅まで流れて来ていたことが分かりました。 さらに下北沢駅でも十分な能力があったはずの排水ポンプ
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