おおさか維新の会の片山共同代表が19日の党会合でのあいさつで、熊本地震に関し、「終盤国会になって地震が起きた。政局の動向に影響を与えるのは確かだ。大変、タイミングのいい地震」と述べた。 24日投開票の衆院北海道5区、京都3区補欠選挙が間近に迫り、衆参同日選の可能性も取り沙汰される中で地震が起きたとの趣旨だが、被災地からは批判が上がりそうだ。片山氏はその後、「言葉の使い方が不適切でした。誤解を招いたとすれば、おわびします」とのコメントを発表し、発言を撤回した。
日本維新の会が分党したあと、石原共同代表のグループが発足させる新党の党名が、「次世代の党」となることが決まりました。 日本維新の会は来月末をメドに解党し、石原共同代表と橋下共同代表の党に分党する方針で、双方とも解党後の8月上旬にも新党を発足させる方向で調整を進めています。 こうしたなか、22人の議員が参加する見通しの石原氏のグループは26日、国会内で新党結成に向けた準備会を開き、新党の名称について、事前に議員の投票で5つの案に絞り込まれたことが報告されました。 そして、協議の結果、新党の名称を「次世代の党」とすることが決まり、石原氏らが記者会見して発表しました。 党名が決まったことを受けて、石原氏のグループでは近く、橋下氏のグループと国会内での会派を分ける手続きを取りたいとしています。
借入金問題で記者の質問に答えるみんなの党の渡辺代表(中央)(27日午後4時21分、国会で)=吉岡毅撮影 みんなの党の渡辺喜美代表(62)の多額借り入れ問題で、渡辺代表は27日、国会内で記者会見を開き、化粧品販売会社・ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明(よしあき)会長(73)から8億円を借り入れたことを認め、資産報告書を訂正する考えを明らかにした。 ただ、「選挙資金や政治資金としては使っておらず、違法性の認識はない」と改めて主張し、代表を続ける意向を示した。 吉田会長が2012年12月時点で貸付金のうち約5億5300万円が返済されていないと説明した一方、資産等報告書に残高を2億5000万円と記載していた点について、渡辺代表は「事務的ミス。金額を精査して訂正したい」と述べた。 会見では、8億円の使途に質問が集中。渡辺代表は「政治家として生きていくのに必要なもろもろの費用」「政治資金を使うべき
医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取っていた東京都の猪瀬直樹知事が18日、辞職する考えを固めた。都議会は同日、罰則を伴う調査権を持つ調査特別委員会(百条委員会)を20日に設置する方針を決め、政府・与党内でも辞職を求める声が高まったことから、都政や2020年東京五輪準備の停滞を避けるため、辞職は不可避と判断したとみられる。19日に都庁で記者会見を開き、表明する見通し。 【「これ以上の質疑意味ない」】百条委設置へ:変遷する答弁に議会がしびれ切らす 都は来年度予算案の発表を来年1月中旬に控えているほか、1月末をめどに20年東京五輪の大会組織委員会も発足する。猪瀬氏は百条委でもこれまでのようなあいまいな説明を繰り返した場合、都議会から不信任決議を突きつけられる恐れがある。18日は登庁後、公務予定をすべてキャンセルし、副知事らと対応を協議。前知事の石原慎太郎氏と面会したとの情報もあり
民主党の海江田代表は11日、夏の参院選の岩手選挙区(改選定数1)で、同党の現職、平野達男前復興相の3選に向け、岩手を地盤とする生活の党の小沢代表に選挙協力を求める考えを表明した。 海江田氏は、盛岡市で記者団に、「(小沢氏には)平野氏の当選に向けてお力添えをお願いしたい」と語った。岩手選挙区で生活の党の独自候補擁立を目指す小沢氏に対し、擁立を見送り、平野氏支援に回るよう求めたものだ。 ただ、民主党内には、同党を離党した小沢氏との選挙協力には、否定的な声が多い。
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