投資会社化を進めるソフトバンクグループ(SBG)の戦略に狂いが生じている。8日には英半導体設計子会社アームの売却計画を断念すると発表した。当初見込んだ1兆円規模の資金化がなくなり、新規投資のブレーキになりかねない。2021年10~12月期決算は投資先企業の価値が減り、大幅な最終減益になった。世界的に金利が上昇局面に進めば、調達コスト増など財務戦略にも影を落とす。「これ以上承認を得る努力をしても
スルガ銀、決算発表を延期=「理由ない」と説明-4~6月期 2018年08月03日17時59分 シェアハウス投資関連で不正融資が判明したスルガ銀行(静岡県沼津市)は3日、同日発表予定だった2018年4~6月期決算発表を9日に延期したと明らかにした。同行は「特段の理由はない」(経営企画部)としている。 スルガ銀では、シェアハウス向け融資をめぐり審査書類の改ざんや偽造が発覚。さらに中古のアパートやマンション関連の融資で不正が行われていた可能性も浮上している。 これを受け同行は6月、既に公表済みだった18年3月期決算について、貸倒引当金を積み増し、連結純利益を公表済み数値の3分の1程度となる69億8800万円(前期比83.6%減)とする異例の決算訂正を行った。(2018/08/03-17:59)
東芝が14日に発表した2016年4~12月期連結決算見通しは、最終損益が4999億円の赤字(前年同期は4794億円の赤字)だった。米原子力事業の損失額が7000億円規模に上り、前年同期の4794億円の赤字に続く巨額の赤字となった。売上高は前年同期比3%減の3兆8735億円に落ち込んだ。巨額の赤字が財務に与える影響も大きい。自己資本は昨年末時点で1912億円のマイナスとなり、実質的な債務超過に
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